(カード) [Dynamite!] 8.28 国立：吉田×ホイスは10分2R、グラウンド打撃禁止に
TBS "Dynamite!（ダイナマイト）" 2002年8月28日(水) 東京・国立競技場
◆放送スケジュール
・SKY PerfecTV！にて完全生中継 8月28日（水）18:30〜 ch.122 視聴料金2,000円／回（※再放送有り）
・TBS系列「格闘史上最大の祭典 真夏の最強王者決定戦」 9月1日（日）14:30〜16:54
▼ (8/28 up) 吉田秀彦 vs. ホイス・グレイシーのルールが27日明らかになった。主な特記事項は以下の5点。
- 試合形式は2ラウンド制。1ラウンドを10分間とし、延長戦は行わない。なお、ラウンド間のインターバルは2分間。2ラウンドで決着が付かない場合はドローとなる。
- 頭部・顔面へのあらゆる打撃攻撃は反則。
- 道着または相手の体に触れずに、自らグラウンド状態に座る、寝ころぶなどの行為は反則。
- 打撃攻撃に関しては、両者スタンド状態の場合、首から下への打撃は有効。両者グラウンド状態の場合は、一切の打撃は禁止。一方がスタンド、一方がグラウンドの場合は、顔以外の打撃攻撃は有効。
- スタンド、グラウンドいずれの状態で、レフェリーによる「Action！」のコールがあった場合でも両者に有効な攻撃や動きが認められず膠着した場合（約30秒）、レフェリーの判断によりブレイクとなり、スタンドポジションから試合を再開する。
 ハント欠場。フライの相手はバンナに
▼ (8/27 up) マーク・ハントがK-1フランス大会での右手首背面部負傷の回復状況が思わしくないことを理由に、Dynamite!を欠場、ドン・フライの対戦相手はジェロム・レ・バンナに変更となり、“米仏ケンカ屋対決”が急遽実現した。ルールは3分3RのK-1ルール。26日にはバンナを除く全選手が出席しての記者会見が都内のホテルで行なわれ、バンナだけは試合当日に来日する予定だという。フライは会見で、「バンナの2戦の映像が入ったビデオを主催者から受け取った。ハント戦で考えていたのとは違う戦略を立てないとな」と緊張した面持ちで語った。
ヴァンダレイの相手が極真王者に変更
▼ (8/27 up) ヴァンダレイ・シウバの対戦相手が25日、ジェレル・ヴェネチアンから極真空手全日本ウェイト制重量級'90 '95王者・岩崎達也に変更となった。23日の故アンディ・フグ選手の三回忌法要で、石井和義・Dynamite!総合プロデューサーは「誰かが名乗りを上げればシウバの対戦相手を変えてもいい」と発言。これに岩崎、大山峻護、金泰泳が呼応したといい、主催者は岩崎を選び、ヴァンダレイ、ヴェネチアンも了承した。ルールは5分3R制以外は通常のPRIDEルールと同じ。26日の会見でヴァンダレイは「血が飛ぶぐらいの凄い試合をしたい」、岩崎は「試合に出ることは競技ではなく修行。空手の技術を皆さんに見せたい」と意気込みを語った。岩崎はパンクラス1.27後楽園大会で菊田早苗と総合ルールのエキシビジョンを披露しているが、正式な総合の試合は初めて。
松井大二郎が急遽出陣！
▼ (8/27 up) ヴァンダレイの対戦相手変更を受け、ヴェネチアンの対戦相手は松井大二郎に急遽決定。同じ会見でヴェネチアンは「あまり相手を叩きのめさないように頑張る」と冗談めかしながら松井を気遣い、松井も「急に決まったことなのでいい意味でリラックスできている」と笑顔で話していた。この試合は第2試合に、5分3R制のPRIDEルールで行なわれる。
 桜庭「寝坊しないように気をつける」
▼ (8/27 up) 桜庭和志 vs. ミルコ・クロコップは、5分3R制のPRIDEルールで行なわれることとなり、10キロ以上軽い桜庭は4点ポジションでの頭部への蹴り有りを選択した。26日の会見で桜庭は「今はまってるゲームをやりすぎて、当日寝坊しないように気をつける」と冗談を飛ばし余裕を見せていた。石井プロデューサーによると、ミルコもかなり調子がいい様子で、既に年末のK-1グランプリ戦線をにらんで、プロボクシングWBO世界ヘビー級元王者のビタリ・クリチコとトレーニングを積んでいるという。桜庭戦でもボクシングテクニックの成長の片鱗が見られるか注目したい。
また、ボブ・サップ vs. アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラは、ノゲイラが4点ポジションでの頭部への蹴り無しを選択した。
吉田×ホイス、ルールは前日発表
▼ (8/27 up) 吉田秀彦 vs. ホイス・グレイシーのルール設定は、ホイス側の細かい要望を吉田がどれだけ受け入れるかで難航している模様で、ほとんど進展は無し。26日の会見の後の午後10時からルールミーティングが行なわれ、27日には正式発表される予定だ。
猪木氏、決死の闘魂ダイブ
▼ (8/27 up) 大会では試合以外にもいくつかアトラクションが行なわれる。アントニオ猪木氏は都内某所よりヘリコプターに乗り、上空3000メートルから国立競技場にダイビングを敢行する。また国立競技場が東京オリンピックのメイン会場だったことにちなみ、聖火リレーを行ない、アンカーはエリオ・グレイシーが務める予定だ。また、テレビ中継の実況は昨年の猪木ボンバイエと同じ古館伊知郎氏、解説は石井プロデューサーと高田延彦が務める。（井原芳徳）
シウバの相手決定。全7カードに
▼ (8/22 up) 石井和義・Dynamite!総合プロデューサーは22日、大会の残りカード2試合を発表した。これで全7試合が決定。ジェレル・ベネチアンは昨年K-1ワールドGPオランダ予選優勝者で、キックボクシング、総合いずれも無敗を誇るボスジムの新鋭。ロイドは初の総合マッチとなる。なお、ドン・フライ vs. マーク・ハントは、フライの体力を考慮し3分3Rで行なわれることが決まった。
第2試合 PRIDEルール 5分3R
ゲーリー・グッドリッジ（トリニダード・ドバゴ／フリー）
ロイド・ヴァン・ダム（オランダ／ドージョーチャクリキ）
第1試合 PRIDEルール 5分3R
ヴァンダレイ・シウバ（ブラジル／シュートボクセ）
ジェレル・ベネチアン（オランダ／ボスジム）
 ホイス、公開練習で手の内明かさず
▼ (8/22 up) ホイス・グレイシーは22日、都内でマスコミ向けに練習を披露した。ミット打ち、片足タックル、マウントからのスイープなど、いくつかの動きをゆっくりと見せただけでほとんど手の内は明かさず、ホイスも父エリオも「今回のために特別な練習はしていない」と語るのみだった。
なお、石井和義・Dynamite!総合プロデューサーは22日の会見で、両者の対戦ルールについて語った。互いに柔道か柔術の道衣を着用し、グローブは着用せず、スタンドでの顔面パンチは禁止される。ホイス側は無制限ラウンドを主張し、両陣営の折り合いがついていない。石井プロデューサーは「26日のルールミーティングまでには決定する。なるべく規制がなく、ファンも納得するルールにしたい」と語っている。
（写真：五男ホイラーとマウントからのスイープを練習する六男ホイス。後ろにいるのは左から四男ホウケウ、父エリオ、七男ホビン、ホイスが連れて来た一族以外の練習相手2名）
ホイスが来日
▼ (8/17 up) Dynamite!で吉田秀彦と対戦するホイス・グレイシーが17日、兄のホイラーと共にブラジルから来日し、成田空港で試合に向けての抱負を語った。
ルールについてホイスは「まだ話し合っている最中だ」としたが、打撃ありのルールが採用されそうな状況について、「できれば父（エリオ）とキムラが戦った時と同じルールにしたい。だが、私はファイターだからルールが決まればそれに従うつもりだ」と語り、受け入れる可能性があることを明らかにした。一方で判定決着の有無に対しては「無しのほうがいい」と主張している。
また吉田との体重差については「過去たくさんの重い選手と闘ってきたから大丈夫だ」と不安を一蹴。吉田が柔道の禁じ手を練習しているという情報に対しても「汚い技を使うようなら私もそれなりの対応をするよ」と語り、受けて立つ構えを示した。
ホイスは1週間前からホイラーと合流。19日にはエリオも来日し、大会までの期間、都内で調整を続ける。セコンドにはエリオ、ホイラー、ヘンゾがつく予定。ヒクソンの観戦についてホイスは「もしかしたら来るかもしれないけど、まだはっきりしていない」と語った。（井原芳徳）
ホースト vs. シュルト、K-1ルールで激突
▼ (8/17 up) K-1ラスベガス大会のために現地入りしている石井和義・Dynamite!プロデューサーは16日（現地時間）、Dynamite!の追加カードとしてアーネスト・ホースト vs. セーム・シュルトのK-1ルールマッチを発表した。ヴァンダレイ・シウバの対戦相手も近日発表される予定だという。
ノゲイラ×サップ、フライ×ハント決定
▼ (8/12 up) Dynamite!の追加2試合が12日発表された。ノゲイラは8日のUFO LEGENDからわずか20日しか空けずに次の試合に臨むこととなる。しかも相手は60kg近く重いサップ。ノゲイラの柔術とサップの肉弾攻撃のどちらが勝るか楽しみだ。他にもK-1ルールでフライとハントの一戦が実現した。
PRIDEルール
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ（ブラジル／ブラジリアン・トップ・チーム）
ボブ・サップ（米国／モーリス・スミス・キックボクシング・センター）
K-1ルール
ドン・フライ（米国／フリー）
マーク・ハント（ニュージーランド／リバプール・キックボクシング・ジム） なお、TBSは18日（日）16:00〜16:54「格闘王8月号」でDynamite!の緊急特番を放映する。
▼吉田×ホイス、桜庭×ミルコの会見の記事
TBS "史上最大の格闘技ワールド・カップ Dynamite! SUMMER NIGHT FEVER in 国立"
2002年8月28日(水) 東京・国立霞ヶ丘競技場
開場・15:30 開始・18:30
（雨天順延日／8月29日(木)･30日(金)。雨天開催等のお問い合わせ先 TEL 0180-993366）
メインイベント PRIDEルール（4ポイント膝あり） 5分3R
桜庭和志（日本／高田道場）
ミルコ・クロコップ（クロアチア／クロコップ・スクワッド）
セミファイナル 道衣着用ルール（詳細未定）
吉田秀彦（日本／吉田道場）
ホイス・グレイシー（ブラジル／グレイシー柔術アカデミー）
第6試合 PRIDEルール（4ポイント膝なし） 1R10分，2・3R5分
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ（ブラジル／ブラジリアン・トップ・チーム）
ボブ・サップ（米国／モーリス・スミス・キックボクシング・センター）
第5試合 K-1ルール 3分3R
ドン・フライ（米国／フリー）
ジェロム・レ・バンナ（フランス／ボーアボエル＆トサジム）
第4試合 K-1ルール 3分5R
アーネスト・ホースト（オランダ／ボスジム）
セーム・シュルト（オランダ／ゴールデン・グローリー）
第3試合 PRIDEルール 5分3R
ゲーリー・グッドリッジ（トリニダード・ドバゴ／フリー）
ロイド・ヴァン・ダム（オランダ／ドージョー・チャクリキ）
第2試合 PRIDEルール 5分3R
松井大二郎（日本／高田道場）
ジェレル・ベネチアン（オランダ／ボスジム）
第1試合 PRIDEルール 5分3R
ヴァンダレイ・シウバ（ブラジル／シュートボクセ）
岩崎達也（日本／フリー）
◆放送スケジュール
・SKY PerfecTV！にて完全生中継
8月28日（水）18:30〜 ch.122 視聴料金2,000円／回（※再放送有り）
・TBS系列「格闘史上最大の祭典 真夏の最強王者決定戦」
9月1日（日）14:30〜16:54
◆チケット
＜入場料金＞（全席指定・消費税込）
RRS（ロイヤルリングサイド）： \30,000-
スタンドS： \15,000-
スタンドA： \12,000-
スタンドB： \6,000-
桜庭和志応援シート：\15,000-（スタンドS相当席・応援グッズ付／DSE、PRIDEオフィシャルサイトにて発売)
＜販売スケジュール＞
7月14日（日）10:00〜19:00 特別先行電話予約 052-961-6341
7月28日（日）10:00〜 一斉発売
・当日券情報：
国立競技場 千駄ヶ谷門横・青山門横 売場にて14時より全席種発売。大会前日は21時まで全国のファミリーマート「Famiポート」「ファミネット」（Pコード=594-700）、22:30まで全国のローソン「Loppi」（Lコード=37676）にて購入可能。
＜販売窓口＞
ドリームステージエンターテイメント TEL：03-5775-5700
PRIDEオフィシャルサイト
PRIDE携帯端末オフィシャルサイト
Ｋ−１ TEL：03-3796-2977
Ｋ−１オフィシャルサイト
Ｋ−１携帯端末オフィシャルサイト
チケットぴあ TEL：03-5237-9999 スポーツ専用： 03-5237-9977
TEL：03-5237-9966
ローソンチケット TEL：03-3569-9900
TEL：03-5537-9999
CNプレイガイド TEL：03-5802-9999
e+（イープラス）
サークルK
サンクス
高田道場 TEL：03-5749-5030
グレート・アントニオ TEL：03-3219-9550
レッスル渋谷店 TEL：03-3464-0078
レッスル池袋店 TEL：03-3989-0056
板橋大山アメリカン TEL：03-3962-6443
書泉ブックマート TEL：03-3294-0011
フィットネスショップ格闘技 TEL：03-3265-4646
チケット＆トラベルT−１ TEL：03-5275-2778
後楽園ホール TEL：03-3811-2111
TOKYO文庫TOWER TEL：03-5784-4900
BCG TEL：03-3560-7911
相鉄ジョイナスプレイガイド TEL：045-319-2456
公武堂 TEL：052-241-2511
新日本プロモーション
チケットgaburi
◆お問い合わせ先：ドリームステージエンターテイメント TEL：03-5775-5700
Last Update : 08/28
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