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[IKUSA] 地方、他団体、ニューヨーク。来年の多角戦略を発表

-60kgトーナメント概要発表

(11/4 up) 60kg以下の選手による8人参加の「IKUSA GP U60トーナメント(仮称)」の概要が発表された。6月18日(土)にオープニングステージ(1回戦4試合)、9月19日(祝)にファイナルステージ(準決勝・決勝)をいずれもZEPP TOKYOで開催予定。優勝賞金はIKUSAにちなみ193万円。
 既に11/28のIKUSA 6出場メンバーのTURBΦ、山口元気、増田博正、さらにMA日本バンタム級王者・アトム山田の出場が内定している。残り4名はシュートボクシングの王者クラスの選手、地方代表者らを予定しているが、小澤進剛IKUSAプロデューサーは「全日本キックさん、新日本キックさん、NKBさんにもオファーを入れます。この大会に進退を賭けるつもりです」と決意を表明。キックボクシング業界の交流促進を呼び掛けた。
 なお、地方代表者に関しては九州・沖縄・関西等で予選を行なった上で、来年一発目のIKUSA(3/5ディファ有明 or 3/13お台場SDMで開催予定)で、地方代表者決定戦を実施する。小澤氏は東京で活躍する選手だけでなく、地方を巻き込んだムーヴメントを起こしたい考えだ。


ニューヨークでの日米対抗戦出場者を公募

(11/4 up) 「Neo-TOKYO格闘技スタイル」を標榜してきたIKUSAが、ニューヨーク版IKUSAとも言える「コンバット・アット・ザ・キャピタル(CATC)」に派遣する選手を公募すると発表した。
 CATCはアメリカ東海岸のRing of Combatという総合格闘技大会のキック版として6月にスタートした大会。会場のThe Capitaleはマンハッタンで今流行りのエリアといわれているノリータという所にあり、約2000名の集客能力のあるクラブ。元銀行の建物だけあり、天井がとても高く、外装も内装も重厚感溢れる。巨大な金庫の中に入るとラウンジだったりと、ミスマッチも独特の魅力を醸し出す、ポップカルチャーの最先端都市・ニューヨークらしい会場だ。
 10月に第2回を行い、IKUSAは来年1〜2月に行われる第3回大会に選手を派遣する。プロモーターのルイス・ネグリア氏とレイ・ロンゴ氏は元々キック選手で、ニューヨーク州では総合の大会は禁止されていることから、今後CATCにも力を入れるという。アマチュアの試合はUSKBA認定、そしてプロの試合はWKA-USA認定として実施されている。バウトレビューUSAにも大会の模様が掲載されている。
 IKUSA側は「戦(たたかい)の王子様 NYへゆく」をテーマに、派遣選手を募集。既にIKUSAは友好関係にあるジム等に選手の推薦を呼び掛けているが、「IKUSA版スター誕生オーデション」の一環として一般公募も行う。デビュー戦レベルから5回戦レベル、-77kgから-54kgまで幅広く募集中。申込&お問い合わせはIKUSA事務局(03-5213-7331)まで。締切は11/30。

Last Update : 11/04

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