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[ZST] 7.4 Zepp Tokyo:当日券情報。ラウンドガール撮影会も

(7/3 up) 当日券は午後3時30分より、A席5,000円と立見5,000円が発売される。大会終了後、次回9/12(日) Zepp Tokyo大会のチケット先行発売も行われる。次回チケット購入者には、ZSTガールとの写真撮影および握手の特典が付く。詳細はZST公式サイト参照。

所のリングス戦の相手はP's LABの佐東に

(6/30 up) 所英男の旧リングスルールの試合の相手が、P's LAB 東京の佐東伸哉に決まった。佐東は所と同じく組技を得意とする選手。パンクラス、DEMOLITIONを主戦場とし、ZSTマットには前回5月大会に初参戦。花井岳文と引き分けている。佐東は同じ青森出身の船木誠勝氏に憧れプロになったため、このルールへの適応度も高そうだ。前田日明氏からレガースを授かった所との、“リングス vs. パンクラス対決”という構図が成り立つ。
 残りカードも決定。スタンディングルールのダリウス・スクリアウディス(リトアニア)の相手は、長野の峯心会(ほうしんかい)のHIROAKIに決まった。HIROAKIはキック戦績5勝2敗1分の22歳で、180cmと長身だ。タッグマッチルールの試合は、当日抽選により組合せが決まる異例の方式が採用され、志田幹(P's LAB東京)、出口直樹(ストライプル)、村田卓美(A-3)、山澤勇紀(チーム品川)の4人が出場する。

所英男、旧リングスルールに初挑戦

(6/6 up) 旧リングスルールに初挑戦する所英男と、グラウンド顔面打撃有りのルールでリトアニアのレミギウス・モリカビュチスと対戦する小谷直之が4日、新宿のZST事務局で会見した。(ルール詳細は下記カード一覧参照)
 
 所にとって旧リングスルールはファン時代からの憧れ。格闘技を始めたきっかけも、元リングスの山本喧一がオープンしたパワーオブドリームに入会したことだった。今回の試合はリングス代表の前田日明氏も了承済み。前田氏がアレキサンダー・カレリンとの引退試合で着用していたレガースを受け取った所は「光栄です。ファン代表として戦います」と気持ちを引き締めた。前田氏と所では体格が違うため、試合では前田氏のレガースを小さくしたレプリカを着用する。
 所のZSTでのニックネームは“小さなヴォルク・ハン”。リングスマットで華麗なサブミッションを繰り広げ、コマンドサンボの名を広めたハンのようなファイトが理想だ。まだ相手は未定だが、所は「ハン vs. ディック・フライのような試合をしたいです。クロスヒールホールドを出したいです」と語っていた。ちなみに掌底は「元骨法の方に習いに行きます」とのこと。

 小谷は前回のアウレリロ戦では出血によるTKO負けを喫した。「アクシデントで負けただけ。実力は出せたし、負けてる内容じゃなかった」と語り、逆に寝技でアウレリロと渡り合えたことが自信につながったようだ。そのせいもあって今度のレミーガ戦については「組んだ状態なら自信がある」と発言。あらゆる局面で飛び出すであろう、レミ−ガの鋭い打撃にいかに対処し、寝技に持ち込むかが勝敗の分かれ目となりそうだ。

 他にもオープンフィンガーグローブ着用によるキックルールの試合や、タッグマッチ、グラップリングマッチ等、今大会は通常のZSTルール以外の試合が本戦では組まれることとなる。ZSTの原点である、リングスの実験的興行「バトルジェネシス」のような大会となりそうだ。
 だが上原譲広報によると、キックルールの試合は4人程の選手にオファーを出したが、オープンフィンガーグローブの着用に難色を示す傾向が強いといい、所の旧リングスルールの対戦相手探しにおいても、このルールを知らない外国人にはロープエスケープという概念が伝わりにくいという。色々と乗り越えないといけない困難はあるようだが、バラエティに富んだ大会になりそうな期待度は大だ。(井原芳徳)

ジェネシスバウトに本間聡、梅木レフェリー参戦

(6/6 up) ジェネシスバウトには、リングスにも出場していた本間聡がアマチュア選手として出場。プロとしては00年4月のUFC-Jのロン・ウォーターマン戦で引退していたが、盟友でZSTレフェリーの平直行氏の推薦で久々の試合を行うこととなった。パンクラスの梅木良則レフェリーもジェネシスバウトに出場し、“戦うドクター”綱川慎一郎とグラップリングルールで対戦する。梅木レフェリーはパンクラスの第1回入門テストに合格し、近藤・渋谷・伊藤らと共に94年パンクラス入門。厳しい練習を同期の3人と乗り越えるも、練習中に怪我を負いプロ選手への夢を断ち、レフェリーに転向した経歴の持ち主。柔術のコパパレストラ白帯レーヴィー級優勝などの実績も持つ。

 

ZST事務局・TBSラジオ "BATTLE HAZARD 01"
2004年7月4日(日) 東京・Zepp Tokyo
開場・16:30 ジェネシスバウト開始・16:40(予定) 開始・17:30


第5試合 バーリトゥードルール 1/2R5分+3R3分
小谷直之(ロデオスタイル)
レミギウス・モリカビュチス(リトアニア)
【ルール】グラウンド状態での、肘による上部からの打ち下ろし攻撃以外、全てのポジションでのあらゆる打撃技・投げ技・関節技を有効とする。それ以外は通常のZSTルールに準ずる。判定無し。

第4試合 リングスルール 15分1R
所 英男(STAND)
佐東伸哉(P's LAB東京)
【ルール】旧リングスルールをベースにして、レガース/ニーパットを着用。グローブ着用は禁止として、掌底での顔面攻撃を有効とする。ダウンまたはロープエスケープのどちらかを1度だけ認められる。時間切れの場合はロスとポイント数でのみ判定され、ジャッジ判定は無し。

第3試合 ジェネシスルール ライト級 1/2R5分+3R3分
櫛田雄二郎(高田道場)
内山貴博(総合格闘技武蔵村山道場)
【ルール】通常のジェネシスバウト同様、グラウンド状態での打撃技は一切禁止。それ以外は通常のZSTルールに準ずる。判定無し。

第2試合 タッグマッチ フェザー級 ※組合せは当日抽選により決定
志田幹(P's LAB東京)、出口直樹(ストライプル)、村田卓美(A-3)、山澤勇紀(チーム品川)

第1試合 スタンディングルール ライト級 1/2R5分+3R3分
ダリウス・スクリアウディス(リトアニア)
HIROAKI(峯心会)
【ルール】オープンフィンガーグローブ着用によるキックルール。スタンド状態での頭突き以外のあらゆる打撃技を有効とする。グラウンド状態でのあらゆる打撃、およびスタンド状態での投げ技・関節技は禁止とする。全ラウンドを通し、ダウンは1度だけ認められる。2度目のダウンでKOとし、時間切れの場合はダウン数でのみ判定され、ジャッジ判定は無し。


<ジェネシスバウト>

第8試合 ライトヘビー級
渡辺悠太(G-スクエア)
鹿糠智樹(パレストラみちのく)

第7試合 フェザー級
藤沢卓也(U-FILE CAMP町田)
西 哲也(バトラーツジムB-CLUB)

第6試合 フェザー級
宮川博孝(チーム・アライアンス)
大島信哉(GRABAKAジム)

第5試合 アブソリュート級
本間 聡(フリー)
折橋 謙(フリー)

第4試合 ウェルター級
高屋祐規(SKアブソリュート)
伊藤有起(G-スクエア)

第3試合 ライト級
坂本 猛(フリー)
矢島雄一郎(禅道会世田谷道場)

第2試合 ウェルター級
清水祐輔(RIKI GYM)
奥出雅之(フリー)

第1試合 グラップリングルール ライト級 
梅木良則(P's LAB 東京)
綱川“DOCTOR”慎一郎(SHOOTO GYM K'z FACTORY)


<チケット料金> 当日一律1,000円増し
VIP(最前列/1ドリンク付)\15,000-/SRS \8,000-/S席 \6,000-/A席 \4,000-

<チケット販売所>
チケットぴあ:03-5237-9999
       Pコード予約 0570-029-999(Pコード:594-770)
後楽園ホール:03-5800-9999
書泉ブックマート:03-3294-0011
ZSTオンラインショップ www.zst.jp

<お問い合せ> ZST事務局 Tel. 03-5321-9595 info@zst.jp

Last Update : 07/03

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