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[K-1] タイソン、試合契約書にサイン。初戦はアメリカで7/31予定

(4/15 up) K-1シリーズを主催するFEGは15日都内で緊急記者会見を行い、プロボクシング元統一世界ヘビー級王者のマイク・タイソンとK-1のリングで試合をする契約を結んだと発表した。タイソン側からは12日にサインをした契約書がFAXで届いたといい、タイソン側からも数日中に正式発表される模様だ。ファイトマネーの額は非公開。会場はアメリカのラスベガス、ロサンゼルス、ニューヨークのいずれかで、7月31日(土・現地時間)に試合をする予定。複数試合契約ではなく、今の所決まっているのは7月31日の試合だけだが、その次の試合の契約もFEGに優先権があるという。
 タイソンはボクシングルールの試合を要求しており、谷川貞治FEG社長も「タイソンをK-1のイベントに上げ、K-1ファイターにぶつけるのが一番の目的」と語っていることから、K-1ルールが採用される可能性は低そうだ。対戦相手候補にはボブ・サップ、アーネスト・ホースト、ジェロム・レ・バンナ、レイ・セフォー、武蔵、曙らの名前が上がっていた。
 大会の模様は世界各国で放送され、日本ではTBSが放映権を獲得した。谷川社長は「タイソン戦以外にもK-1ルールやMMAルールの試合も含めて、Dynamiteのようなイベントをイメージしている。アテネオリンピック直前なので、格闘技のプレオリンピック的なものを考えている」と構想を示した。(井原芳徳)


タイソン記者会見延期。ボクシング世界タイトル戦の影響で

(4/8 up) アメリカ・ロサンゼルスで8日14時(日本時間9日朝7時)行われる予定だったマイク・タイソンの記者会見が延期となった。
 谷川貞治FEG社長の7日(日本時間)のK-1 MAX代々木大会の終了後の話によると、この日の昼過ぎにタイソンの弁護士から会見を延期して欲しいと申し出があったという。理由はアメリカのボクシング記者の大半がラスベガスで10日(現地時間)に行われるウラディミール・クリチコ vs. レイモン・ブリュースターのWBO世界ヘビー級王者決定戦を取材するため、8日(現地時間)のロサンゼルスの会見に来れないこと、また、ビッグマッチと近いタイミングで会見を行うことでボクシング業界を刺激したくないことの2点だという。
 FEGは既に会見の日程を日本のマスコミに伝えたため、日程を変更したくないと返答した。K-1 MAXの大会終了時点ではまだ返事待ちの状態だったが、8日午前2時過ぎ(日本時間)に延期を正式に発表した。早ければ来週の火曜か水曜に会見が行われるものとみられるが、相手がタイソンだけに事態は流動的だ。(井原芳徳)


タイソンついに参戦? 日本時間9日朝ロサンゼルスで会見

(4/6 up) K-1シリーズを主催するFEGは6日、アメリカ・ロサンゼルスのザ・リージェントビバリーウィルシャーで8日14時(日本時間9日朝7時)より、プロボクシング元統一世界ヘビー級王者のマイク・タイソンと谷川貞治FEG社長が記者会見を行うと発表した。タイソン側とFEGの交渉にトラブルがなければ、夏のアメリカ大会でのタイソンのK-1初参戦が発表されるものとみられる。

Last Update : 04/15

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