[PRIDE] 榊原社長“乱闘”デビュー。DSEが「ハッスル1」でプロレス本格進出▼ (12/4 up) PRIDEシリーズを主催するドリームステージエンターテインメント(DSE)は4日、東京プリンスホテルで記者会見を行い、来年1月4日・さいたまスーパーアリーナにてプロレスイベント「ハッスル1(ワン)」を開催することを発表した。主催者はフジテレビで、DSEは企画制作という役割だが、実質はDSEがほとんどの業務を行う模様で、DSEはこれを機にプロレスの興行に本格的に進出することとなる。同じ1/4には新日本プロレスが毎年恒例の東京ドーム興行を開催するため、両組織の業界内での覇権争いが一層激化することだろう。ハッスル1の登場予定者はマーク・コールマン、ケビン・ランデルマン、ドン・フライ、ヒース・ヒーリングといったプロレス経験のあるPRIDEファイター、PRIDE参戦経験もあるドスカラスJr.、ジョー・サン、米国のWWEの人気者・ビル・ゴールドバーグ。ラインナップは過去K-1主導で開催された「WRESTLE-1」と似ており、イベント名もWRESTLE-1をもじったものだ。 ハッスル1にはプロレス団体ZERO-ONEが全面協力し、会見には榊原信行・DSE社長のほか、橋本真也、小川直也、中村祥之・ZERO-ONE渉外営業部長が出席した。途中まで淡々と進んでいた会見だが、終盤には世界最大のMMAイベントのプロモーターである榊原社長が、ついにプロレスには付きものの乱闘デビューを果たすこととなる。ZERO-ONEの番記者が「DSEは大みそかのPRIDE男祭りで手一杯のはずなのに、中3日でプロレスのことを考える余裕があるのか?」と質問し、榊原社長が「1月4日はプロレスということなので問題ない」と答えると、橋本は「プロレスだからとは何ですか?」と不快感を表明。さらに小川が「前から俺はお前のことを信用してないんだ!お前じゃ話にならない。泣き虫呼んで来い!高田を呼べ!」と叫び机をひっくり返し、榊原社長の胸ぐらをつかみにかかり、橋本が制止するという乱闘劇が繰り広げられた(詳しくはPRIDEオフィシャルサイトの記事にて)。 Last Update : 12/05 |