[全日本キック] 1.4 後楽園:全試合決定。当日「サムゴーTシャツ」限定販売
全日本キック "Wilderness" 1月4日(日) 後楽園ホール [→掲示板・キック&K-1 MAXスレッド]
▼ (12/22 up) 3回戦5試合が追加され、全カードおよび試合順が決定した。チケット前売は本誌と全日本キックでは終了。チケットぴあは12月25日(木)まで。後楽園ホールでは年末年始ともに無休で、試合前日の1月3日(土)まで販売する。 当日会場では「サムゴーTシャツ」を100枚特別販売。前回7月20日のサムゴー来日時の限定販売で、アッという間に完売したプレミアものだ。サイズ/S・M・L 価格/\3,650(サムゴー) (株)クエストから1月20日より新発売されるDVD「Girls SHOCK!」も先行発売。先着30名様はWINDY&渡邊のサイン入り。当日ダブルメインイベント前の休憩時間には、両選手の握手会も予定している(購入者対象)。収録時間/120分 価格/\5,880(税込)
サムゴーの相手は加藤督朗に
▼ (12/7 up) 全日本キックは7日の後楽園ホール大会の開始前に記者会見を行い、WMTAサウスパシフィックスーパーライト級王者の加藤督朗(まさあき)がサムゴー・ギャットモンテープと対戦すると発表した。 加藤は11.23後楽園で山本優弥にKO負け。試合翌日、全日本キック側がダメージを心配し加藤のマネージャーに確認したところ、加藤は既に練習を練習を再開していた。「すぐに試合をしたい」という加藤に、全日本がダメもとでサムゴー戦を提案したところ、加藤は快諾。契約体重も65kgでまとまり、対戦が決定した。 会見で加藤は「かなり気合いが入っています。山本戦では左ミドルで負けましたが、あえて左ミドルが世界最強のサムゴーと戦うことになります。前の試合が終った後、ネットで『加藤は終った、壊れている、内臓が破裂した』とか書かれていると耳にしましたが、そう言ってる奴らに、まだまだ俺が出来ることを証明してやります。所属がフェニックスなので、KO負けから蘇ります」と語った。淡々とした口調だったが、みなぎる闘志が感じられる会見だった。ムエタイスタイルで体格もサムゴーより大柄な加藤なら、好勝負が期待できそうだ。 なお、全日本にはKO負けをした選手は45日間試合出場できないという規約があり、山本戦とサムゴー戦の間隔は42日間なのだが、メディカルチェックの結果、頭部に異常が無いと診断され、試合前にも再度チェックするということで、特別に試合が許可された。 加藤×サムゴーの他、フェザー級3位の竹村健二と5位のサトルヴァシコバのランキング戦も発表されている。(井原芳徳)
大月晴明&山内裕太郎が防衛戦
▼ (12/3 up) ムエタイのスーパースター・サムゴー・ギャットモンテープの対戦相手に日本人が名乗りを上げていることが明らかになった。これまで小林聡、金沢久幸らを左ミドルで粉砕してきたサムゴー。あまりの強さのため日本人との試合が組みにくくなり、当初11月大会の出場を予定していたが延期。全日本キックは他団体にまで対戦相手を公募するという事態に発展した。現在その日本人と契約ウェイト等を最終調整しており、近日中に正式発表される模様だ。 また当初の予定どおり、全日本ライト級王者・大月晴明、同ウェルター級王者・山内裕太郎の防衛戦が行われる。大月に挑戦するはまっこムエタイジムの藤牧孝仁は、11.23後楽園で増田博正との接戦を制し、初のタイトル挑戦権をもぎ取った。藤牧は3.8後楽園「全日本ライト級最強決定トーナメント一回戦」で大月に秒殺KO負けを喫しており、満を持してのリベンジマッチとなる。山内に挑戦するのは“広島の天才児”山本優弥。11.23後楽園では強烈な左ミドル一撃で加藤督朗からダウンを奪い、末恐ろしさを感じさせた。山内戦は全日本キックの2004年の幕開けにふさわしいフレッシュな顔合わせだ。 他にもフェザー級の浦林幹とバンタム級の藤原あらしが55kg契約のサドンデスルールで対戦することが決定した。藤原は8.17後楽園の王座決定戦で平谷法之に初黒星を喫しており、浦林も6月の全日本移籍第一戦で前田尚紀に逆転KO負け。どちらもモチベーションは最高潮だ。
全日本キックボクシング連盟 "ALL JAPAN KICKBOXING 2004 Wilderness (ウィルダネス=荒野) " 2004年1月4日(日) 東京・後楽園ホール 開場・17時 フレッシュマンファイト開始・17時30分 本戦開始・18時30分
ダブルメインイベント(2) 第7試合 全日本ライト級タイトルマッチ 3分5R 大月晴明(AJジム/王者) 藤牧孝仁(はまっこムエタイジム/1位)
ダブルメインイベント(1) 第6試合 日本・タイ国際戦 65kg契約 3分5R サムゴー・ギャットモンテープ(タイ/ルンピニースタジアム・Jライト級前王者) 加藤督朗(PHOENIX/WMTAサウスパシフィックSライト級王者)
セミファイナル 第5試合 全日本ウェルター級タイトルマッチ 3分5R 山内裕太郎(AJジム/王者) 山本優弥(空修会館/1位)
第4試合 55kg契約 サドンデスマッチ(3分3R・最大延長2R) 藤原あらし(S.V.G./全日本バンタム級1位) 浦林 幹(AJジム/全日本フェザー級6位)
第3試合 全日本フェザー級ランキング戦 サドンデスマッチ(3分3R・最大延長2R) 竹村健二(名古屋J・Kファクトリー/4位) サトルヴァシコバ(勇心館/5位)
第2試合 ライト級 3分3R 梶村政綱(藤原ジム) 加藤啓明(TEAM-1)
第1試合 ウェルター級 3分3R 丸山浩紀(名古屋J・Kファクトリー) 英二(藤原ジム)
フレッシュマンファイト第3試合 ミドル級 3分3R 飯島浩二(健成會) 白川裕規(S.V.G.)
フレッシュマンファイト第2試合 バンタム級 3分3R 神後雅文(月心会) 瀬尾博幸(TEAM-1)
フレッシュマンファイト第1試合 ライト級 3分3R 安川文健(AJジム) 永沢一毅(サンライクジム)
※出場選手はケガ等により変更となる場合がありますのでご了承ください。
■チケット料金 ※当日は\1,000アップ RS席 \10,000 S席 \6,000 A席 \4,000
■チケット前売所: チケットぴあ(0570-02-9999)25日(木)まで 後楽園ホール(03-5800-9999)年末年始ともに無休で、試合前日の1月3日(土)まで販売 全日本キック(03-3365-1171)(終了) バウトレビュー(終了)
Last Update : 12/22
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