[全日本キック] 新田、9.27ドイツで復帰戦。浜川もイギリス遠征

▼ (9/15 up) 全日本ミドル級1位の新田明臣が、ドイツのヴッバータールで9月27日（現地時間）に行われる「スーパーリーグ」大会で復帰する。新田は昨年12月後楽園大会で10ヶ月ぶりに再起したが、その後2月、7月の試合を負傷キャンセル。今回は10ヶ月半ぶりの試合となる。相手のファディ・メルサはオーストラリアの人気選手で、5月10日にウィーンで行われたスーパーリーグ第1回大会で清水貴彦と対戦し、膝蹴りでダウンを奪い判定勝ちをおさめた。新田にとって、楽な復帰戦とはならないだろう。ルールは肘無しで3分5R、73kg契約で行われる。なお同大会にはシェイン・チャップマン、ピーター・クルック、クリス・ファン・ベンローイといった全日本キックに来日経験のある中量級列強が出場予定だ。
　なお、全日本ウェルター級1位の浜川憲一が、イギリスのリーズで10月5日（現地時間）、ISKA世界ウェルター級王者のイギリス人・フランキー・ハターズとメインイベントで対戦する。ルールは肘・膝ありで3分5R、67kg契約。浜川は今年3度目、通算5度目の海外遠征試合。勇猛果敢な戦いぶりがヨーロッパのプロモーターの評価を得ている。

Last Update : 09/15