[SMACK GIRL] アマチュア大会を3月から隔月開催。出場者募集!
▼ (1/29 up) 女子総合格闘技のスマックガールが今年から新しい試みとしてアマチュア大会を開催することになった。大会名は「SMACKGIRL-F」で、Fの文字にはfirst-step, fresh, future, fortune, fight等の意味が込められている。初心者でも気軽に参加できる大会として、スマックのリングを目指す選手のアピールの場として、また、プロ興行で組まれる試合数の少ないグラップリング系選手の活躍の場として、プロ興行の無い奇数月の土日・祝に開催を予定している。スマック実行委員会では昨年より活動している「Project-A」「ガールファイトチャレンジ(GFC)」とも横の連携を図り、女子のアマチュア大会が毎月行われるような状況を目指す。JTC実行委員会も大会に協力する。 ルールは打撃ありのSGS-Fルール、グラップリングのみのSGG-Fの2種類。試合形式はワンマッチとトーナメントを大会によって併用する。
SMACKGIRL "SMACKGIRL-F" 2003年3月1日(土)東京・東京武道館第二武道場(足立区綾瀬3-20-1) (営団地下鉄千代田線「綾瀬」駅下車 徒歩五分) 開始・18:30
●試合形式:(ルール詳細は下記) ・SGS-Fルール・ワンマッチ(防具着用。スタンドの打撃有。顔面パンチは無し) ・SGG-Fルール・ワンマッチ(グラップリングルール) ●募集階級:-47kg級・-52kg級・-60kg級・-70kg級 ※応募状況によっては、近い体重の選手同士の対戦をお願いする場合もあります。 ●出場資格:18歳以上の感染症の無い健康な女性。※プロ・アマを問いません ●参加費:2,000円(スポーツ保険加盟料含む) ※同一または複数のルールでの、2試合・3試合の出場も歓迎します。その際も参加費は変わりません。 ●応募締切:2003年2月24日(月)必着
お問合せ:スマックガール実行委員会・広報・勝井 TEL:090-1773-5647 FAX:03-3825-0753 Mail:smackgirl2002@hotmail.com
◆SGS−Fルール(スタンド打撃有りルール)
■ 試合時間 ■ 4分1ラウンドとする。
■ 体重制限 ■ 体重制限は以下のように階級分けし、計量は当日行う。 −47kg級・−52kg級・−60kg級・−70kg級 ※応募状況によっては、近い体重の選手同士の対戦となる場合も有り。
■ 勝敗の決定 ■ 1)ギブアップ マットか対戦相手の体を3回以上叩くか、口頭でギブアップの意思表示をした場合。 2)ノックアウト(KO) 対戦相手の攻撃によって戦闘不能もしくは意識を喪失した場合。 3)テクニカルノックアウト(TKO) ・レフェリーが試合続行不可能と判断した場合。 ・関節技が決まる直前、レフェリーの判断により試合を決定した場合(見込み一本) ・ドクターが医学的見地から試合続行不可能と判断した場合。 ・セコンドがタオルを投入・または棄権を申し出た場合。 4)反則負け レフェリーの判断によって反則とみなした場合。 5)判定 試合時間内に決着がつかなかった場合、レフリー、及びジャッジの3名の挙手または旗により勝者を確定する。 6)偶然のバッティング等、一方の選手の負傷により試合の続行が不可能になった場合は、試合続行可能選手の勝ちとする。 ※一方がタックルなど自分から相手の懐に入った際に、同時に相手も打撃(パンチ、キック、膝)の体制に入り、偶然顔面にその打撃が当たった場合などは、自身の責任として試合を中断しない。
■ 競技用具 ■ 1)選手はマウスピース、レガース、ニーパットを必ず着用しなければならない。 2)選手は主催側が用意するヘッドガード・オープンフィンガーグローブを必ず着用しなければならない。 3)上半身は金具のついていない着衣(ラッシュガード・タンクトップ・Tシャツ等)、下半身はスパッツ・キックパンツ等 上下共に、なるべく体のサイズにあったものが好ましい。なお、SGS−Fルールにおいては、柔道着、柔術着、サンボ着等の着用は認められない。 4)いかなるシューズも着用してはならない。 5)選手はワセリン・オイル等、顔・体にいかなるものも塗布してはならない。ただし、化粧等は対戦相手に迷惑とならない程度のもののみ認められる。
■ 有効技 ■ 1)スタンド ・ボディ(ベルトラインより上、首より下)への拳での攻撃。 ・顔面以外への膝での攻撃。 ・蹴りでの攻撃。 2)テイクダウン ・タックル。 ・投げ技。 3)グラウンド ・絞め、関節技。 ・押さえ込み。 ・手のひら、足の裏、前腕で相手を押す行為。
■ 反則 ■ 1)噛みつき、金的攻撃、髪を引っ張る、唾をはきかける、などの行為。 2)粘膜部分(目、鼻、耳、口、肛門など)への攻撃。 3)顔面への拳・掌、膝での攻撃。 4)頭突き、肘でのあらゆる打撃攻撃。 5)脊柱(後頭部、延髄、脊髄)、止血点(頸動脈)への打撃攻撃。 6)グラウンド状態でのあらゆる打撃攻撃。 7)ヒールホールドなど、膝をひねる関節技。 8)フェイスロックなど、首をひねる関節技。 9)捨て身の関節技。(かにばさみ、スタンドからの脇固めなど) 10)相手を頭部から落とす攻撃・バスター等。 11)故意に試合場外へ逃げる行為。 12)指への攻撃。3本以下の指を掴む行為。 13)競技者が身につけている競技用具を掴む行為。 14)セコンドによる直接、間接的な試合の妨害。 15)大会の進行を妨げる行為。 16)競技者が防御に徹し、積極的な攻撃姿勢を見せない場合、レフェリーの判断により注意。 17)レフェリーの指示に従わない場合。 18)レフェリーに対する抗議。この他、レフリーが危険・悪質とみなした行為。
■ 罰則 ■ 1)軽度の反則を犯した競技者に対しては、注意(イエローカード)を宣告する。 2)重度の反則を犯した競技者に対しては、即刻失格(レッドカード)とする。 3)1ラウンドに注意2回で失格とする。 4)故意ではない偶発的な反則でも、失格・注意とする場合もある。 5)罰則に関しては全てレフェリーの判断に基づく。1に満たないものは口頭注意の場合もある。
■ 試合の中断 ■・・・一旦試合を中断し、両者スタンド状態から試合を再開。 1)競技者が負傷した場合、試合を一時中断し、ドクターの診断を仰ぐ場合がある。 2)偶然・故意による反則攻撃により競技者が一時的に試合続行不可能となった場合、その競技者のダメージが回復するまで試合を一時中断することがある。 3)試合が膠着し動きが止まったと判断した場合。 4)両者の体が完全に試合場外に出た場合。 5)一人がスタンド状態で、もう一人がグランド状態で見合わせている場合。 6)レフェリーの判断でブレイクが必要と判断した場合。
■判定基準 ■ 打撃での優勢・テイクダウン・ポジション・キャッチと共に、KO、ギブアップを取りに行く積極性を重視する。ポジショニング等での厳密なポイントはカウントしないものとする。
◆SGG−Fルール(グラップリングルール)
■ 試合時間 ■ ■ 体重制限 ■ SGS−Fルールに準じる
■ 勝敗の決定 ■ 1)ギブアップ マットか対戦相手の体を3回以上叩くか、口頭でギブアップの意思表示をした場合。 2)テクニカルノックアウト(TKO) ・レフェリーが試合続行不可能と判断した場合。 ・関節技が決まる直前、レフェリーの判断により試合を決定した場合(見込み 一本) ・ドクターが医学的見地から試合続行不可能と判断した場合。 ・セコンドがタオルを投入・または棄権を申し出た場合。 3)反則負け レフェリーの判断によって反則とみなした場合。 4)判定 試合時間内に決着がつかなかった場合、レフリー、及びジャッジの3名の挙手または旗により勝者を確定する。 5)偶然のバッティング等、一方の選手の負傷により試合の続行が不可能になった場合は、試合続行可能選手の勝ちとする。
■ 競技用具 ■ 1)上半身は金具のついていない着衣(ラッシュガード・タンクトップ・Tシャツ等)下半身はスパッツ・キックパンツ等 上下共に、なるべく体のサイズにあったものが好ましい。 2)柔道、柔術、サンボ等、各競技で認められた道衣の着用も可能とする。この場合、その試合に出場する両選手共が、道衣を着用する義務があるわけではない。 (例:道衣着用 対 Tシャツ着用 等の状況が起こりうる) またこの場合、道衣を着用した本人・対戦相手の両者とも、道衣を利用した攻撃が有効となる。 3)イヤーガード・ニーパッド等は着用可。ただし、プラスティック等、硬い材質のものは不可とする。 4)いかなるシューズも着用してはならない。 5)選手はワセリン・オイル等、顔・体にいかなるものも塗布してはならない。ただし、化粧等は対戦相手に迷惑とならない程度のものは認められる。
■ 反則 ■ 1)あらゆる打撃攻撃。頭突き。 2)噛みつき、金的攻撃、髪を引っ張る、唾をはきかける、などの行為。 3)粘膜部分(目、鼻、耳、口、肛門など)への攻撃。 4)ヒールホールドなど、膝をひねる関節技。 5)フェイスロックなど、首をひねる関節技。 6)捨て身の関節技。(かにばさみ、スタンドからの脇固めなど) 7)相手を頭部から落とす攻撃・バスター等。 8)指への攻撃。3本以下の指を掴む行為。 9)競技者が身につけている競技用具を掴む行為。 10)故意に試合場外へ逃げる行為。 11)セコンドによる直接、間接的な試合の妨害。 12)大会の進行を妨げる行為。 13)競技者が防御に徹し、積極的な攻撃姿勢を見せない場合、レフェリーの判断により注意。 14)レフェリーの指示に従わない場合。 15)レフェリーに対する抗議。この他、レフリーが危険・悪質とみなした行為。
■ 罰則 ■ ■ 試合の中断 ■ SGS−Fルールに準じる
■判定基準 ■ テイクダウン・ポジション・キャッチと共に、一本を取りに行く積極性を重視する。ポジショニング等での厳密なポイントはカウントしないものとする。
Last Update : 01/29
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