(告知) [シュートボクシング] 12.1 北京:散打との対抗戦は延期▼ (12/2 up) 12月1日に開催が予定されていた日本のシュートボクシング(SB)と中国の散打の9対9の全面対抗戦「中国功夫−日本自由博撃争覇賽(じゆうはくげきそうはさい)」が延期となった。中国武術協会は11月27日付けでシュートボクシング協会にに正式に謝罪文書を送付。その文書によると、開催延期の理由について、中国の国家公安を含む上部機関から、今大会を開催する会場(中国工人体育館)の老朽化に対する指摘を受け開催許可が下りず、その後、別の会場を設定する時間が間に合わなかったためとされている。今回と相応のメンバーを9対9でという大規模な対抗戦に揃って出場させる事が出来るのは、早くて来年の3月頃になる。 散打と9×9対抗戦。後藤&宍戸も出陣 <男子> ルールは散打のルールを元に対抗戦向けにアレンジしたもので調整中。打つ・蹴る・投げるの基本的な部分は変わらないが、SBでは有効な肘打ち・膝での顔面打撃・関節技は禁止される。ラウンドは2分5Rで、試合場はリングを使う。 対抗戦に先立ち、10月26日に北京で行なわれた散打大会に宍戸大樹と及川知浩が出場した。宍戸はマカオのムエタイの選手と戦ったため直接体験したわけではないが、散打の印象を「似て非なるもの」と表現し、「打ち合う技術というより、いかにパンチをもらわずに相手のバランスを崩すかというスタイル」だと語った。(井原芳徳) 観戦ツアー参加者募集 ▼シュートボクシングの北京遠征を応援するツアーが開催される。コースは3日間コース68000円(税別)のほか2種類。申込締切は11月20日。お問い合わせは八方(やほう)企画まで。(Tel. 03-3205-7588 日曜休業/ E-Mail: yct@star.odn.ne.jp) Last Update : 12/02 |