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(カード) [全日本キック] 佐藤嘉洋&金沢久幸が今月末ヨーロッパでタイトル戦

▼ (11/2 up) WKA世界ムエタイ・ウェルター級王者の佐藤嘉洋は11月24日、オランダ・アムステルダムで行なわれる大会のメインイベントで、フィクリ・ティアルティ[Fikli Tijarti]の持つWPKL世界ムエタイ・ウェルター級王座に挑戦することが決まった(写真は大会ポスター)。ティアルティは99年にギルバート・バレンティーニを破り世界王座を獲得。昨年はノエル・ソアレス、パトリック・エリクソンをKOし、オランダ中量級エースの座を不動のものとした。現在26歳で戦績は55戦50勝(19KO)4敗1分。WPKL王座はオランダで最も権威があり、WKAのベルトも持つ佐藤が二冠目を獲得すれば、Satoの名はヨーロッパキック界に広まることだろう。

 また、金沢久幸は11月30日、イタリアのベネチアでWPKC世界ムエタイ・スーパー・ウェルター級王座の防衛戦を行なう。金沢は昨年8月10日、後楽園でオスマン・イギンを判定で破り同王者となった。今度の初防衛戦の相手のマテオ・トレビサン[Mateo Trevisan]は、オランダのティアルティと同じ26歳で戦績50戦36勝(17KO)12敗2分。過去に魔裟斗と浜川憲一と対戦経験のある、トリノ出身の伊達男で、イタリアでは女性ファンに絶大な人気を誇るテクニシャンだ。今年は4戦1勝2敗1分とやや元気のなかった金沢。2003年を巻き返しの年とするためには、今年のファイナルマッチでベルト死守が絶対条件となる。

Last Update : 11/02

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