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(話題) [K-1 MAX] 魔裟斗、笑顔で会見。前田は道場開き。そしてコヒは?

11日のK-1ワールドMAXでアルバート・クラウスと引き分けた魔裟斗は試合の翌朝、都内で記者会見に応じた。
 試合直後は「クラウスは『自分が勝ったと思っている』と言っているが?」と質問されても「だから今言ったでしょ。妥当だって」とぶっきらぼうに答えるなど苛立ちを見せていた魔裟斗。だが一夜明けると「3Rからパンチにいく予定だったけど、遅くなってしまったのが反省点」「今回はパンチの技術で負けてる気がしなかった。ボクシングの勉強やスパーを増やせば大丈夫」と冷静に試合と技術を分析し、時おり笑顔も見せるほど余裕を取り戻していた。
 だが、クラウスへのリベンジを果たせなかった悔しさは消えない。記者には改めて「クラウスは何と言ってたか?」と逆質問し、前日も尋ねたクラウスの発言を繰り返すと「ビデオで見直したけど負けたとは思わない」とやはり強気。来年2月に予定されるジャパントーナメントについては「そんなレベルで勝負しようと思わない」と眼中に無く、「やっとライバルが見つかった感じ」とも口にし、5月の世界トーナメントでのクラウスへのリベンジに、早くも目標を定めている様子だった。
 魔裟斗は2月まで試合はなく、年末まではタレント活動を中心に行ない、「のんびりタイででも練習しようかな」としばらく気分転換をはかるつもりだ。(井原芳徳)

前田憲作、「龍道場」オープンに多彩な顔ぶれ勢ぞろい!

▼11日のK-1で引退試合を行なった前田憲作は大会翌日、代表を務める「龍道場(ドラゴンドージョー)」の道場開きと記念パーティーを開催。写真のとおりK-1ファイターを始め選手や関係者が多数出席し、前田の交友関係の幅広さを感じさせた。
 龍道場の所在地は東京の町田市。正道会館町田支部として空手、パレストラ町田としてブラジリアン柔術、さらにキックボクシング、ボクササイズのクラスも設けられる。道場開きに出席した正道会館の中本直樹・館長代行は「個人的にも町田は学生時代に住んでいた場所で縁が深い」と道場のオープンに感慨深げだった。パレストラと前田というのは意外な組合せだが、前田は去年から柔術を練習し始めている。中井祐樹・パレストラ代表によると、前田から中井に「自分の道場に柔術のクラスを開いて、生徒として習いたい」と提案があったという。龍道場では中井の弟子が指導にあたり、柔術での前田の“復帰”も期待できそうだ。
 パーティーには小比類巻貴之も途中から出席。前日KO負けを喫し「まだ頭が少し痛い」と語りながらも、かつての師の新たな船出に駆け付けた。「前田さんの道場でも練習したい」ともコメントし、師弟コンビ復活を示唆。小比類巻の再起にも期待したい。(井原芳徳)

◆龍道場(ドラゴンドージョー)
10月21日(月)〜 無料体験プレオープン
11月1日(金)〜 正式オープン
入会金:10000円
月謝(全コース受講可能)大人9000円、小人5000円

住所:〒194-0022 東京都町田市森野2-27-13 東照ビル1階
   (JR・小田急・町田駅より徒歩7分)
お問い合わせ:龍道場(Tel/FAX:042-726-7515)

Last Update : 10/17

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