[PRIDE.23] 11.24 東京ドーム:(9) 桜庭和志×ジル・アーセンPRIDE.23 11月24日(日) 東京ドーム [→カード一覧に戻る] [→掲示板・PRIDEスレッド] 第9試合 1R10分・2,3R5分 2Rも1Rと同じ展開でグラウンドになるが、攻められない桜庭と何もしないアーセンのこう着状態が続く。収拾のつかない状況を、観衆はただ静かに見守るしかない。桜庭は大会前、“ハイパー・リトル・サイボーグ”というニックネームの付けられたアーセンの攻略法について、冗談めかして「どっかに電池が入っていると思うのでそれを抜く」と語っていた。その言葉になぞらえれば、アーセンは、まるで電池切れを起こしたような状態だ。 マイクを持った桜庭は「久しぶりにPRIDEのリングに立ててうれしいです。高田さん、お疲れ様でした。最後は、高田さん、お願いします」と語ると、高田にマイクを渡す。高田は「桜庭、お前、本当に男の中の男だ。よくこの怪我とプレッシャーの中、最後を締めた」と激励。そしてUインター時代の弟子の安生、宮戸、高山、松井らを呼び寄せ、出場選手らとともに四方の観衆に「ありがとうございました」と礼をした。胴上げ、高山による肩車と続き、アントニオ猪木氏がリングイン。猪木氏の「高田、ありがとう」というメッセージの後、全員での1、2、3、ダーで大会が締めくくられた。
Last Update : 11/25 |