[PRIDE.23] 11.24 東京ドーム:(7) 吉田秀彦×ドン・フライ
PRIDE.23 11月24日(日) 東京ドーム [→カード一覧に戻る] [→掲示板・PRIDEスレッド]
第7試合 1R10分・2,3R5分 ○吉田秀彦(日本/吉田道場) ×ドン・フライ(米国/フリー) 1R 5'32" 腕ひしぎ十字固め
吉田は道衣の上下を着用。フライも道衣の上を着て入場するが、ゴング直前に脱ぎ捨てて、普段通りスパッツ1枚に。 開始早々、フライのジャブに合わせ、吉田が胴タックルでフライに組付き、大内刈りでテイクダウン。インサイドガードとなり、フライが脱出を狙ったところですかさバックマウントに移行。そして道衣のジャケットの裾(すそ)を使って三角絞めのような形でフライの首を絞め上げる。これであっさりフィニッシュかと思われたが、フライの動きは止まらず、2分近くこの体勢が続いた末にようやく外れる。
フライがハーフガードの体勢となり、パンチを警戒する吉田はフライの胴を捕まえ密着。コーナー際のためドントムーブがかかり、リング中央に戻って再開すると、吉田は両足のつま先をフライの腹に当てるようなガードポジションを取り、フライの腕を捕まえ一気に十字に。フライは男気を見せなかなかタップせず、最後は島田レフェリーが試合をストップした。
◆吉田「疲れました。初めてのバーリ・トゥードだったので。どのように打撃をくぐってテイクダウンするかがテーマでした。作戦通りできたのでよかったです。試合中もらったボディパンチが重くて、顔にもらったらヤバいと思ってました。 道衣の裾を使った絞めで極めたかったけど、うまく行きませんでした。ほぼ入っていたとは思うんですけどねぇ。今回は相手の打撃に付き合うつもりは全くなかったです。(今後の対戦相手には道衣対策されるのでは?)うーん…、地道にやっていきます。 (高田の引退については?)競技に引退はつきもの。『お疲れ様でした』と言いたいです。(次の相手は?)さっき試合が終わったばかりですよ(笑)。それについてはゆっくり考えます。」
Last Update : 11/25
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