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[PRIDE.23] 11.24 東京ドーム:(3) ニンジャ×アローナ

PRIDE.23 11月24日(日) 東京ドーム  [→カード一覧に戻る] [→掲示板・PRIDEスレッド]

第3試合 1R10分・2,3R5分
×ムリーロ・ニンジャ(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)
○ヒカルド・アローナ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
判定0-3

 昨年のアブダビコンバット-98kg級&無差別級制覇のアローナが序盤からサイドポジションを取り試合を優位に進めるが、ニンジャもその動きに十分対応し、アローナになかなかチャンスを作らせない。1R中盤にはアローナにバックマウントからスリーパーを狙われるが、乗り過ぎの状態のアローナを落としてインサイドガードに戻す。逆に防戦となったアローナは、野口レフェリーから消極的とみなされイエローカードをもらってしまう。スタンドで再開し、弾丸タックルでニンジャを倒し、足関節を狙ったところで惜しくもラウンド終了のゴング。
 2Rもアローナは引き込んでのギロチンでチャンスを得るが、極まりが浅い。ニンジャは脱出して上になり膠着。ラウンド終了間際にスタンドに戻る。

 3Rはアローナが上になる展開が続く。バックになる場面があったが、ほとんどチャンスはなく、いわばアローナが逃げ切る形でゴング。イエローの失点はあったものの、一本のチャンスが多かったアローナが判定勝ち。師匠スペーヒーの敵討ちを果たしたことで、ヴァンダレイ・シウバの王座への挑戦は今度こそ確実なものとなっただろう。

◆アローナ「良い試合になるとは思っていたが、本当に勝ててよかった。次はヴァンダレイと戦いたい。ノゲイラと揃ってチャンピオンベルトを巻きたい。ニンジャ戦は良いテストになった。次回は今日よりも良い形で勝つことができると思う。」

Last Update : 11/25

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