某団体の9月興行の対戦カードが週プロに掲載されておりました。
プロの団体同士の対抗戦のように銘打ったメインカードは、実はそこに関係するジムのアマチュア選手同士の試合であり、他のカードも全て素人ばかりの試合。会場も練習場をそのまんま使用するようです。
それでいて、リングサイドの料金が後楽園ホール並みの料金とは・・・?
当日、出場する選手からも「出場費」としてお金を徴収した上で
アマチュアの試合を見せて、お客さんから高額なお金を取る姿勢というのは
如何なものでしょうか?。
ケチを付けたい訳ではありません。しかし、まだ世に出てはいないが
素晴らしい才能を持った選手はいっぱいいるはずで、そういう選手を一人でも
多く発掘することが大切なのではないでしょうか?。その為には
出来るだけお客さんが、何回も足を運んでくれるような体制を作るべきだと思うのです。デフレスパイラルの世の中で、インフレのように試合内容を考えず、高騰していく料金を考えてみて欲しいと思います。
主催者の方も一応、プロの方のようですし、お金を集める事に執着しているかのような興行をすることが、格闘技ファンをシラケさせる事に気がついて欲しい。 |
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