タイのボクシングは先ずムエタイから始まります。子供の頃よりまずキツクです。足で攻撃する事はまず自分の顔が遠くになるので安心です。ですからトレーニングの7割はキツクです。ハイキツクは後頭部にあたりますので顎又は鼻の部分にはなかなか打ち込めません。ですからキツクの選手は鼻がつぶれていません。その選手の中からパンチの強い者を国際式に転向させるのです。それと違い日本のキツクの選手はパンチ6割と言うのが現状です。日本のキツクボクサーがタイのチャンピオンに勝つたのは猪狩,佐藤、大手、藤原、小笠原、野良犬、これらは全てパンチでノツクアウトしております。また昨年のk−1グランプリでタイのミドル級のチャンピオンがパンチ一発でk0されています。 |
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