買収したのが米国人で、資本力が高いのが米国側の団体である事から、ネガティブなイメージが発生しやすいのだと思いますが、現象面として顕れている「PRIDEの吸収合併」は“目的”ではなく、「日本のMMAマーケットの収益獲得」の為の“手段”であると思います。
ですから、わざわざ「収益回収」の大事な器であるPRIDEをスケールダウンさせて本末転倒を招く事はしないのではないでしょうか。
米国=UFC知名度大・PRIDE知名度小
日本=UFC知名度小・PRIDE知名度大
という事で、単純に両国でビジネスとして効率良く稼ぐ為に、日本ではUFCよりバリューの高いPRIDEに注力しなくなるという事は考えづらいと思います(新興行会社に既存スタッフをスライドさせた事からも)。
ただ、両団体の提携によって出場できなくなる、しづらくなる選手や団体は新たに発生するとは思いますが。 |
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