>[Re:779] 村浜ファンさんは書きました :
> ハイアンとかホイスとか(多分ヒクソンとかも)がテレビで見えるようになった頃から思っていたのですが、場所が、ブラジル、日本に限らず、ブラジリアン柔術の道場って、精神面、古い言葉で言えば武士道、今風に言えば道徳(まあ、かなりちがうけど、かんべん)でしょうか、も教えるのでしょうか?同じく日本起源の極真のブラジル選手と比べるとあまりに感じが違うので、不思議に思ってます。極真のブラジル選手は、K1に出ている人しか知りませんが(すみません)。
極真のブラジル支部は、大山総裁の直弟子である磯部師範が30年程前(すいません年代は適当です)に日本からブラジルに渡って大きくしたもので、K1に出るようなレベルの選手(フィリオ、グラウベ等)は、師範が直接指導をしているので、かなり武道的な雰囲気を持っているのでは無いかと思います。
指導法も、日本の極真の道場よりも基本や型を重視したもののようですし、技術的にも精神的にも日本人以上に「武士道」を感じさせてくれるところが、フィリオが世界大会で優勝した時に日本人にも支持されたのではないでしょうか?
松井館長が「(他の外国選手ではなく)磯部師範が育てたフィリオが勝ってくれてよかった」というような発言をしていたような記憶があります。
対してブラジリアン柔術は、コンデ・コマがブラジルに渡って直接指導したのは80年前(すいません年代は同じくです)で、その後はブラジル国内で独自に発展していったものが、再び日本に入ってきている形になってますから、完全にブラジルナイズ(?)されているものと考えた方がいいのではないでしょうか?
入門してきた生徒に、まず礼の仕方から教えるような道場はないでしょう。
良い悪いは別にして、極真の武道的なイメージと比べるのは無理があると思います。
それでもヒクソンなんかは色眼鏡で見なければ、十分に武道的な雰囲気を持っているのではないでしょうか? |
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