>>834 豚バラ肉さんは書きました :
> 一時期PRIDEでは、がぶった状態での頭部への膝蹴りが多く見られましたよね?よく藤田やケアーが多用してた。
> あれでKOするシーンも多かったし、会場からも膝蹴りに合わせて「オーイ、オーイ!」と掛け声も飛んでましたが・・。
>
> でもなぜか終盤のPRIDEではアレほとんど見かけませんでした。何ででしょうか??やっぱり流行り的なものだから?
当時はルールが変わったばかりで対応出来ない選手が多かったからじゃないでしょうか?桜庭のようにうずくまって片手でガードしているだけだとアローナ戦みたいに延々膝を喰らい続けることになりますが、後ろにひっくり返ってガードポジションにしたり、相手の蹴り足や腕をつかんで返したり、蹴ってくる力やロープを利用して立ち上がったりetc.多くの選手が対処法を知ってからは有効性が薄れてきたんじゃないでしょうか。
そういえば、ちょっと前までは一番いい体勢はマウントポジションと言われていましたが、その後技術が進歩して今はサイドやバックマウントのほうがバランスが取りやすくていいという流れになり、無理にマウント狙いにいかない選手が多いですね。
有効だった技術が使い物にならなくなって新しい技術が出てきたり、初期のPRIDEやUFCなんかを見ていると総合格闘技の進歩が感じられて興味深いです。 |
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