KNOCK OUT 6.22 代々木第二:壱・センチャイジム、RED王座懸け森岡悠樹とトーナメント決勝以来半年ぶり4度目の対戦。前田大尊×福田拓海の決着戦も決定
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
THE KNOCK OUT(6月22日(日) 代々木競技場第二体育館)の対戦カード発表記者会見が5月13日、東京都内で行われた。この記事ではKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチ・壱・センチャイジム(王者)vs. 森岡悠樹(挑戦者)、BLACKスーパーバンタム級・前田大尊 vs. 福田拓海についてお伝えする。
KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/王者、ムエタイオープン同級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)※初防衛戦
森岡悠樹(北流会君津ジム/挑戦者、KICKBOXING JAPAN CUP 2024同級トーナメント優勝、スック・ワンキントーン同級王者)
森岡は昨年11月のKICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント一回戦では真琴と引き分けたが、真琴の計量オーバーにより森岡が準決勝に進出。12月のKNOCK OUT横浜大会の準決勝では古村光に判定勝ちし、決勝では壱・センチャイジムとのダウンの応酬を制して2R TKO勝ちし、過去に敗れた2人にリベンジを果たすと共に優勝した。
壱はその後、2月28日のONEフライデーファイツでルー・イーフーに2R KO勝ち、3月22日のムエタイオープンでシンクロンコーイに2R KO勝ちと、積極的に試合をこなした。
一方の森岡は4月6日のKNOCK OUT後楽園大会ではBLACKルールで乙津陸を1R右ストレートでKO。試合後のマイクでは壱に6月の代々木大会でのタイトルマッチを要求し、壱も了承した。だが壱は4月18日のONEでのマイサンカン戦でダウンの応酬の末に判定負け。22日の会見でKNOCK OUTの山口元気プロデューサーは「壱選手はONEの試合が終わったばかりで、どのくらいのダメージなのか考慮に入れながら、6月のカードを最終的に決めていきたい」とコメントしたが、その後、2カ月後の試合は問題ないと判断され、両者のタイトルマッチが組まれた。
21年8月の初対決、22年11月の2度目の対決は、いずれも壱が判定勝ちしたが、昨年12月の3度目の対決では森岡がKO勝ちし、壱の2勝1敗に。KNOCK OUT-REDルールは昨年12月からオープンフィンガーグローブ(OFG)着用に変わり、4度目の対戦は初のOFGマッチとなり、より一層激しい戦いとなりそうだ。
壱は「前回、森岡選手に負けてしまったので、もうチャンピオンじゃないと思っています。チャレンジャーの気持ちで森岡選手を喰いに行きます。今回で森岡選手とは4回目です。これまで3回とも激闘だったんで、今回も激闘で間違いないです。先に当てて先に倒します」と抱負を述べつつも、「僕は倒されてからがスタートなんで」と笑顔で話し、今回もダウンの応酬も辞さない姿勢を示した。
挑戦者の立場の森岡は「年末以上の激闘になるかわからないですけど、本気で倒しにいきます。KNOCK OUTのベルトは偉大なので取りたいです」と意気込みを語った。
BLACK スーパーバンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
前田大尊(マイウェイジム/INNOVATIONフェザー級1位)
福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
前田は12月の横浜大会でのKICKBOXING JAPAN CUP 2024 スーパーバンタム級トーナメント準決勝では壱・センチャイジムに延長判定負けした。4月の後楽園大会ではBLACKルールで参戦し、福田と対戦。本戦は福田が1ポイントを取るドローで、延長Rは三者三様でドローとなり、今回、代々木のビッグイベントで再戦が早速組まれた。
KNOCK OUTの山口元気プロデューサーはこの一戦について「年内にBLACKスーパーバンタム級の新しいチャンピオンが決まると思うんですけど、タイトルマッチの片方の選手が決まる試合になると思います」と、この試合のもう1つのテーマについても語っている。
福田は「前回ドローだったので、代々木で白黒はっきりつけたいです。判定を狙って来ると思うんで、一発で仕留めます」と抱負。前田も「再戦をしっかりつかみ取って、チャンピオンを狙いたいです」と話した。
追加対戦カード
※KNOCK OUTのBLACKルールは肘無し・ワンキャッチワンアタックのキックルール。REDルールはオープンフィンガーグローブ着用・肘有りキックルール。UNLIMITEDルールはREDルールに加え倒してからの打撃も有効なルール
RED 59kg契約 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/ISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル・スーパーフェザー級王者、元K-1フェザー級(57.5kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者)
ペットルンルアン・ソーチャールワン[Petchrungrueng Sor.jaruwun](タイ/元ラジャダムナン認定フェザー級王者)
KNOCK OUT 6.22 代々木第二:K-1離れた軍司泰斗が初参戦。初の肘有り・OFGルールで元ラジャダムナン王者ペットルンルアンと対戦
KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級(60kg)王者決定戦 3分3R(延長1R)
栗秋祥梧(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5kg)王者、元大和ムエタイ・フェザー級王者)
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We/MAJESTIC)
KNOCK OUT 6.22 代々木第二:栗秋祥梧×倉本一真、グラウンド打撃ありのUNLIMITEDルール初の王座決定戦。栗秋は山本アーセンらと練習し「怖いものない」
KNOCK OUT-BLACKウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
中島 玲(ハイブリッドアカデミー/王者)※初防衛戦
ユリアン・ポズドニアコフ[Yulian Pozdniakov](ウクライナ/挑戦者、ウクライナIFMA王者、PRO Champion of Europe WKU K1 70kg、ウクライナK1 WAKO王者)
KNOCK OUT 6.22 代々木第二:中島玲、ポズドニアコフとBLACKウェルター級王座懸け再戦。2か月間隔を不安視する声にも「自分は天才なんで」
KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
壱[いっせい]・センチャイジム(センチャイムエタイジム/王者、ムエタイオープン同級王者、元ルンピニー日本バンタム級王者)※初防衛戦
森岡悠樹(北流会君津ジム/挑戦者、KICKBOXING JAPAN CUP 2024同級トーナメント優勝、スック・ワンキントーン同級王者)
BLACK スーパーバンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
前田大尊(マイウェイジム/INNOVATIONフェザー級1位)
福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
既報対戦カード
メインイベント KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久井大夢(TEAM TAIMU/王者、RED同級王者、元BLACKライト級王者、元クンクメールワールドチャンピオンシップ60kg級王者)※初防衛戦
龍聖(BRAID/挑戦者、元BLACKフェザー級(57.5kg)王者、ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級(59kg)王者)※Team KNOCK OUTから所属変更
KNOCK OUT-REDライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
重森陽太(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺/王者、元WKBA世界同級王者、元新日本フェザー級&バンタム級王者)※初防衛戦
ゴンナパー・ウィラサクレック[Kongnapa Weerasakreck](タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者、元K-1&Krushライト級(62.5kg)王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
BLACK ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
セーンダオレック・スターライトジム[Saengdawlek Star light gym](タイ/スターライトジム/元タイ国イサーン地方王者)
髙橋亨汰(髙橋道場/元WKBA世界62kg級王者、元新日本ライト級王者)
RED スーパーウェルター級(70kg) 3分3R・延長1R >
MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM/元M-1 JAPANスーパーウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)
蛇鬼将矢(team阿修羅道/TOPGUNGYM/元NKBウェルター級王者)
UNLIMITED 67.5kg契約 3分3R
高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ)
ジェイク“Outlaw”ウィルキンス[Jake Wilkins](フリー)
出場予定選手
古木誠也(フリー/元KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55kg)王者)
概要
大会名 THE KNOCK OUT
日時 2025年6月22日(日) 開場・12:00 プレリミナリーファイト開始・12:30 本戦開始・14:00
会場 国立代々木競技場第二体育館 [HP]
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席最前列100,000円 VIP席50,000円 SRS席30,000円 RS席20,000円 S席10,000円(アリーナまたはスタンド) スタンドA席 6,000円 ※当日券500円アップ ※6歳未満は入場無料。座席を必要とする場合は有料
チケット販売 KNOCK OUTオフィシャルショップ イープラス チケットぴあ ローソンチケット 出場選手・所属ジム
お問い合わせ Def Fellow 03-6262-3760 inquiry@knockout.co.jp https://knockoutkb.com/