RISE 3.29 両国国技館:白鳥大珠×麻火佑太郎でスーパーライト級王座決定戦。白鳥へのリベンジ目指すYA-MANもOFGマッチで参戦。会見では白鳥とYA-MANが舌戦
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
RISE ELDORADO 2025(3月29日(土)両国国技館)で第5代RISEスーパーライト級(65kg)王座決定戦・白鳥大珠 vs. 麻火佑太郎が決定。また、YA-MANの大会出場も1月29日の記者会見で発表された。対戦相手は後日発表される。大会の模様はABEMA PPVにて生中継される。
白鳥大珠×麻火佑太郎でスーパーライト級王座決定戦
第5代RISEスーパーライト級(65kg)王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/2位、元ライト級(63kg)王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝)
麻火佑太郎(PHOENIX/3位)
白鳥は29歳(試合時)。昨年3月のRISEでイ・ソンヒョンに判定負けしたが、6月の大阪大会では中野椋太に勝っているペトル・モラリに判定勝ち。9月のRISEではファーパヤップを1R KO。12月の幕張大会での65kg世界トーナメントでは優勝候補のペットパノムルンとの一回戦に臨んだが、バッティングとローブローのダメージも災いし、判定負けに終わっていた。
麻火(あさひ)は25歳。テコンドーをベースとし、22年12月以降、RISEで北井智大、マサ佐藤、KENTA、野村太一に勝利。昨年4月のONEではセクサンからダウンを奪って判定勝ち。7月のRISEではフランクちゃんを2R KOし、連勝を7に伸ばしたが、9月の横浜大会ではチャド・コリンズに1R KO負けした。12月の65kgトーナメントではリザーブファイトでGLORY同級5位のヤン・カッファを3R左飛び膝蹴りでKOし存在感を示した。
◆白鳥
前回12月の世界トーナメントでペッチに負けて、世界の差を見せつけられる試合になりました。ここ2年、世界の強豪と戦わせてもらい、正直、空位のベルトはいいかな、と思っていたんですけど、ペッチに負けて、どうやったら(再戦に)辿り着くか考えた時、世界で負けた以上、日本で強さを見せ、世界と戦う説得力を示すべきだと思いました。麻火選手は最近上がってきていい選手ですけど、しっかり差を見せて倒したいです。ランキングを見ても、このベルトが似合うのは俺しかいないと思うので、必ずベルトを巻きたいです。佐々木大蔵戦から2年ぶりの日本人で、いい選手ですけど、まだ早いとよ見せます。
(ペットパノムルンと戦った感想)パワーとかスピードだけじゃない試合作りの巧さだったりを感じました。試合中に勉強させてもらった気分になってしまいました。遊ばれている感じの表情をされて悔しかったです。優勝する思いが負けていたと正直思いますね。この経験生かして、俺が挑戦して取る気持ちで今回は取りに行きたいです。
(油断は無い?)昔だったらあったんですけど、今の自分には油断は一切無いです。ペッチと戦う時以上の気持ちで挑みたいです。
◆麻火
やっとタイトルマッチに辿り着きました。RISEに参戦してから3年、なかなか突き抜けられなくて、埋もれていた自分が嫌でした。チャンピオンになると毎日練習積み重ね こうして発表されて、うれしく思います。このベルトを取って世界に羽ばたきたいです。
(白鳥の印象)初めて見た時からずっと強い選手です。サウスポー同士お互いやりたいことがわかっていると思うので、攻略しながらレベルの高いキックボクシングを見せたいです。
(どういう気持ちで戦う?)去年9月に世界の壁にぶつかって、世界で戦うマインドが自分にはないのかと悩んだ時期もあったんですが、とにかく自分に勝つしかないと12月に向けて調整して勝って、タイトルマッチにつながりました。白鳥選手は65kgのベルトは「いいかな、と思っていた」とおっしゃってましたけど、僕はベルトを取る覚悟を決めてずっとやってきたので、そこの違いを試合で見せたいです。
白鳥へのリベンジ目指すYA-MANもOFGマッチで参戦
また、会見には、今大会出場が決まったYA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEオープンフィンガーグローブマッチ-65kg級王者、RISEスーパーライト級(65kg)4位)も出席した。対戦相手は後日発表だが、RISEの伊藤隆代表は「「ガチで本物の相手を数人ピックアップしています」「こんなカード組む?ってカード調整中です」とコメントしている。
YA-MANは22年10月のRISEで白鳥大珠と死闘を繰り広げるも判定負け。23年11月のFIGHT CLUBでのRISEルールに準じたオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでは朝倉未来を1R KOした。その後はRIZINでのMMAの試合が続き、昨年大晦日大会ではカルシャガ・ダウトベックに判定負けしたものの、真っ向からの打合いを繰り広げ、打撃の得意なダウトベックが打撃勝負を嫌う展開となったことで、YA-MANの株が上がる内容となった。今回は未来戦以来1年半ぶりとなるキックルールでの試合で、OFGマッチとなる予定だ。
YA-MANは「白鳥とタイトルマッチをやらせてくれって(伊藤代表に)言ったんですけど『実績が足りない。最近RISEも出てないし、みんなが認めるようなカードを組まないと』って話だったんで、だったらGLORYで活躍している外国人とやらせて欲しいなってことで、チャド(・コリンズ)とかペッチ(=ペットパノムルン)とかミゲール(・トリンダーデ)とやって勝ったらみんな目覚めてくれるんじゃないかなって。自分は2年前、白鳥に負けてから、もっと強くなってるんで」「さっき白鳥がランキングを見て俺しかベルト似合う奴はいないみたいに言ってたんですけど、あいつ、鏡見て、俺がベルト巻いてたらカッコいいだろうみたいな想像をずっとしてそうだよね。話つまんないし、女の子と2人でご飯とか食べても『ペッチが…』とか言ってそうだよね。あと麻火って誰って感じで、俺がRISEにいない間に変わったなと思いましたね」「白鳥が勝つと思うんですけど、俺も今回強豪の選手に勝ってリベンジしたいです」と話し、直前に会見をしていた白鳥と麻火を挑発した。
OFGマッチでやりたい相手を聞かれたYA-MANは「誰でもいいです。OFGのキックボクシングで誰にも負ける気がしないんですよね。ミゲールのパンチをもらっても死ぬとかも思わないです」とコメント。ダウトベック戦を経験したことでより自信を増したのかもしれない。MMAとキックの打撃の違いを聞かれたYA-MANは「打撃の違いはありません。距離が変わるだけです。MMAの試合をやったことによって、よりキックの幅が広がりました。白鳥とやる前はMMAの練習はそんなにやってなかったんですけど、今は本格的にやり始めて、引き出しが増えました。あの時の俺と今の俺は全然違うぞっていうのをみんなにも見せられるし、自分自身どれだけ成長したんだろうっていうのも楽しみですね」と答えた。
白鳥とYA-MANが舌戦
会見場の後方では、会見最後の写真撮影待ちだった白鳥が、YA-MANの一連の発言を聞いていた。しかし途中から白鳥は我慢できなくなり、スタッフからマイクをもらってYA-MANの元へ歩み寄り、「黙って聞いてたけど白鳥白鳥うるせえんだよ」と言い返し「お前MMAばっかりやってるよな。ちゃんとキックやってRISE盛り合げたらやるよ」と回答した。YA-MANは「俺が勝ってお前も勝ったらやれよ」と改めて再戦を要求すると、白鳥は「いいよ」と承諾。さらに白鳥が言い合いを続けようとすると、YA-MANはもういいとばかりに「帰れよ」と言ったが、白鳥は「お前モテるようになったのかよ」と言い残して退席した。これにはYA-MANも苦笑し、会見ラストの総括コメント時には「最後の捨て台詞がマジでムカついたですね」と話していた。
RISE 3.29 両国国技館:那須川龍心、志朗に勝った強豪クマンドーイと対戦「RISEがドS過ぎますね」「KOして革命を起こしたい」「1Rが鍵」
RISE 3.29 両国国技館:志朗、右拳手術経て半年ぶりのリングへ「55kgのトップは志朗だと見せる」。原口健飛、初のKO負けからの再起戦は65kgトーナメントベスト4のイ・ソンヒョンと
対戦カード
RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 一回戦(1) 3分3R(延長1R)
中村 寛[かん](BK GYM/RISEライト級(63kg)王者、元DEEP☆KICK -60kg王者)
チャンヒョン・リー[Lee Chanhyeong](韓国/RAON/RISEスーパーフェザー級(60kg)2位・元王者)
RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 一回戦(2) 3分3R(延長1R)
笠原友希(シーザージム/シュートボクシング日本スーパーフェザー級(60kg)王者、元同フェザー級王者)
パヌワット・TGT[Panuwat TGT](タイ/TARGET/RISEスーパーフェザー級(60kg)1位、RISEスーパーフェザー級漢気トーナメント2024優勝)
RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 一回戦(3) 3分3R(延長1R)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/RISEスーパーフェザー級(60kg)3位)
シャクリヨール・ユラエフ[Shakhriyor Juraev](ウズベキスタン/Temur Kurbanov team/WMF -63.5kg級王者)
RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament 一回戦(4) 3分3R(延長1R)
エン・ペンジェー[Yuan Pengjie](中国/仏山温拿拳館)
レダ・ベラーセン[Rida Bellahcen](モロッコ/オランダ/ファイトチーム・リンガー/Enfusionバンタム級(61kg)王者)
RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
細越竜之介(team AKATSUKI/RISEスーパーフェザー級(60kg)4位)
GUMP(TEAM TEPPEN/RISEスーパーフェザー級(60kg)7位)
第5代RISEスーパーライト級(65kg)王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/2位、元ライト級(63kg)王者、RISE -61kgトーナメント2019優勝)
麻火佑太郎(PHOENIX/3位)
スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
原口健飛[けんと](FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA K-1ルール世界ライトウェルター級(65kg)王者、元RISEライト級(63kg)王者、GLORYフェザー級(65kg)10位)
イ・ソンヒョン[Lee Sunghyun](韓国/RAON/RISEスーパーライト級1位、元ミドル級&ライト級王者)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE世界バンタム級王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)
ユン・ドクジェ[Yoon Deokjae](韓国/RAON/元KTK‐57kg級王者)
52kg契約 3分3R(延長1R)
那須川龍心(TEAM TEPPEN/RISEフライ級(51.5kg)王者)
クマンドーイ・ペッティンディーアカデミー[Kumandoi PetchyindeeAcademy](タイ/ペッティンディーアカデミー/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級&バンタム級王者)
出場予定選手
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/RISEオープンフィンガーグローブマッチ-65kg級王者、RISEスーパーライト級(65kg)4位)
概要
大会名 RISE ELDORADO 2025
日時 2025年3月29日(土)開場・12:00 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・13:30(予定)
会場 両国国技館 [HP]
中継 ABEMA PPV(3,200円)
チケット料金 VIP 80,000円 アリーナSRS 25,000円 アリーナRS席 12,000円 マスS席 8,000円 2階スタンド席 6,000円 小中高生シート 2,000円(当日券のみ) ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料 ※2月中旬から先行発売予定
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/