RISE 3.17 東京体育館:“人獣”中村寛ד与座キック”与座優貴、因縁対決実現。鈴木真彦「ハッキリした形で勝つ」×金子晃大「報復しないと気が済まない」
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2月2日(金)都内にて、3月20日(水・祝)に国立代々木競技場第一体育館で開催する『K-1 WORLD MAX』の対戦カード発表会見が行われ、K-1対RISEの5vs5対抗戦のラインナップが決定。また、同時に3月17日(日)東京体育館にて開催される『RISE ELDORADO 2024』の記者会見も行われ、K-1対RISEの5vs5対抗戦のカード、合わせて計10vs10の対抗戦カードが発表された。
会見には、Krushの宮田充プロデューサー、そしてRISEの伊藤隆代表が登壇。また、対抗戦に出場する20名が会見に並んだ。(記事提供:(C)K-1)
与座優貴、RISE対抗戦で“人獣”中村寛と因縁対決実現!=3.17「RISE ELDORADO 2024」
RISEvs.K-1対抗戦(ライト級-63kg契約/3分3R・延長1R)では第6代K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、第8代RISEライト級王者の中村寛(BK GYM)と対戦する(『RISE ELDORADO 2024』)。
与座は、昨年7月に元ムエタイ三冠王エークモンコンを三日月蹴り一発で秒殺KOし、今回が約8ヵ月ぶりの試合となる。対する中村は、“人獣”のニックネームを持ち、昨年12月にアフマド・アコーダッドを左フック一撃でKO。その際にリング上で与座の名前を挙げたことからSNSで与座と舌戦に発展し、因縁が生まれている。
会見で与座は、「K-1チャンピオンとして、まだやるべきことがあるかなと。THE MATCHから対抗戦の戦績が良くないのが悔しかったので、ようやく自分の実力で見返してやる時が来たなと思っています」と意気込みを語った。
また与座は「この前の(中村の)RISEの試合で、自分の名前を挙げてもらって、たいしたことないと言ってくれたことが嬉しくて、やっとチャンピオン同士で相手のリングで戦えるのが楽しみです」と続けた。中村は「俺が名前を挙げたというよりは、会場から2人くらいかな、『与座!』という声が聞こえたんで。その人に感謝やな」と苦笑した。
相手の印象について与座は「一発がある。でも自分が目指しているのは、全然、こんな所ではないので倒します」と一言。中村は「顔が、マリオのボスみたいやなと。俺の方が人としても格闘家としても優っている」と返した。
中村は与座を眼中にないと語っていたが対戦が決まったことについては、「眼中になくても決まってしまいましたからね。ヤル気を出さんとなというのが、本心ですね。ベルトを獲る前やったら、自分のことを見れなかったというか、相手が弱く感じるほど、自分も弱くなっていたし。弱いヤツに負けていたんで、自分は。それが今回の自分の新しい課題かなと思います」と相手には合わせないという。
与座には、“与座キック”を代表にした蹴り技があるが中村は「ちゃんと見てないけど、さっきも倒します言うてるけど、倒してないのはKO率見たらわかるでしょう。試合が長くて、興味は持っていないですね」と気にしていないようだ。
それを聞いていた与座は「やれば分かるでしょう」とニヤリ。中村の攻撃的な態度に対して、クールに受け流す与座。現在の2人の立ち位置が、本番でどんな結果を出すのか注目が集まる。
THE MATCHの再戦決定!金子晃大「報復しないと気が済まない」、鈴木真彦「ハッキリした形で勝つ」=3.17「RISE ELDORADO 2024」
RISEvs.K-1対抗戦(バンタム級-55kg契約/3分3R・延長1R)では第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1 GYM 三軒茶屋シルバーウルフ)が、第7代RISEバンタム級王者の鈴木真彦(フリー)との再戦が実現する(『RISE ELDORADO 2024』)。
金子は、22年6月「THE MATCH 2022」で鈴木真彦に惜敗。23年9月に玖村将史との3度目の対戦で、延長判定勝ちを収め、王座防衛に成功。前戦は12月にラン・シャンテンから判定勝ちをものにした。対する鈴木は、昨年3月に玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)に判定負け。12月には大﨑孔稀(OISHI GYM)と対戦し、RISEバンタム級王座から陥落した。
会見で金子は「ここに来るまで、1敗もできなかった。まずは、無事にここに来れたこと。そして、報復しないと気が済まないので、K-1ファン、僕のファンが望む結果を出したい」と気合いの言葉。
鈴木は「今回、正直、僕の気持ちとしてはRISE王者とK-1王者でやりたかったですけど、昨年僕がベルトを奪われてしまって、金子選手にも申し訳ない気持ちです。決まったからには、THE MATCHよりかはハッキリした形で勝って、RISEのベルトを奪い返しにいきたい」と巻き返しを図りたいという。
あらためて相手の印象を聞かれた金子は、「気持ちが強くていい選手だと思いますが、今回の試合で心技体を見せたい」と語り、鈴木は「前回やって(自分が)勝ってはいるんですけど、強い印象があります。今回は、僕の覚悟を見に来てほしいです」とファンにメッセージを送った。
また鈴木は、昨年9月に行われた金子と玖村将史の3度目の試合の感想を聞かれると「進化しているというよりかは、心と体が上がっているかなと。元々強い選手なのは分かっているので、そこはあまり変わっていないかもしれません」と変わらずに評価は高い。自分の名前を挙げられてきたことについて鈴木は、「僕も負けたら、同じことを言うでしょうし、そこは金子選手の覚悟を感じました」と続けた。
今回の試合はRISEルールになるが(クリンチからの攻撃は1回のみ可)、「そこは別に、しっかり対策をしてきます」と金子は残りの時間で対策を練るという。またRISEのリングへ上がることは「報復しに行くので、自分が行くのは当然」とし、試合テーマは「死神」と呟いた。
金子と鈴木の再戦は、THE MATCHからの“続編”。どんな結末が待っているのか楽しみだ。
K-1 3.20 代々木第一:RISEとの対抗戦5試合決定。軍司泰斗×門口佳佑、菅原美優×宮﨑小雪、江川優生×常陸飛雄馬ほか
対戦カード
RISE世界バンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)※初防衛戦
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/挑戦者、RISEスーパーフライ級(53kg)2位、元同級&フライ級(51.5kg)王者、RISE -54kgトーナメント2023優勝)
RISE vs. K-1対抗戦 ライト級(63kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
中村 寛(BK GYM/RISEライト級(63kg)王者、元DEEP☆KICK -60kg級王者)
与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1ライト級(62.5kg)王者、極真会館2017世界ウェイト制軽量級優勝)
RISE vs. K-1対抗戦 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(フリー/元RISEバンタム級(55kg)王者、WBCムエタイ日本&HOOST CUP日本同級王者)
金子晃大[あきひろ](K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者)
RISE vs. K-1対抗戦 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
花岡 竜(橋本道場/RISEスーパーフライ級(53kg)5位、元KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者、元INNOVATIONフライ級王者)
池田幸司(ReBORN経堂/Krushバンタム級(53kg)王者)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
加藤有吾(RIKIX/3位、WMC日本スーパーバンタム級王者)
ジャルンスック・ブーンラナームエタイ!<-- Jarernsuk Boonlanna muaythai -->(タイ/ブーンラナームエタイジム/True4uバンタム級王者)
フライ級(51.5kg) 3分3R(延長1R)
松本天志(TARGET SHIBUYA/2位、RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント2023優勝)※HAWK GYMから所属変更
那須川龍心[りゅうじん](TEAM TEPPEN/4位)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
有井渚海(AROWWS GYM/9位)
松下武蔵(GOD SIDE GYM/10位)
スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
KENTA(HAYATO GYM/8位、元DEEP☆KICK -63kg王者)
YURA[ゆうら](ダイアタイガージム/ミドル級(70kg)15位、元RKS&ジャパンカップキック・ウェルター級王者)
RISE vs. K-1対抗戦 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
陽勇[ひゅう](TEAM 3K/RISEライト級11位、Stand Up King of Rookie 2022 -65kg優勝)
龍華[りゅうか](ザウルスプロモーション/K-1甲子園2019 2020 -65kg優勝)
RISE vs. K-1対抗戦 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
田中佑樹(HAWK GYM/RISEライト級10位、Stand Up King of Rookie 2021 -63kg優勝)
齋藤紘也(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
オープニングファイト ライト級(63kg) 3分3R
TAKU(TARGET/Stand up King of Rookie 2023 -63kg優勝)
武 裕太(誠真会館所沢道場)
オープニングファイト 女子ミニフライ級(49kg) 3分3R
登島優音(NEXT LEVEL渋谷)
紗彩(ドージョー☆シャカリキ)
概要
大会名 ABEMA presents RISE ELDORADO 2024
日時 2024年3月17日(日)開場・12:00 オープニングファイト開始・未定 本戦開始・13:30 終了・未定
会場 東京体育館 [HP]
中継 ABEMA
チケット料金 VIP席80,000円 SRS席30,000円 RS席15,000円 S席9,000円 2階席9,000円 3階席6,000円 小中高生シート2,000円(当日のみ) ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 イープラス チケットぴあ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com/