レイ・セフォー インタビュー

「ピーターが上がってきても、勝って決勝に上がるだけさ」

精悍を通り越して、“ぎらついている”という感じだった。
若干体重を絞ったということもあるかもしれないが、4月の大阪ドーム以来久しぶりにみたセフォーは明らかに臨戦モードで我々の前に姿を現した。
発する言葉は決して尖ったものでもないのだが、その口調、目の輝き、その表情、どれをとっても、触れることがためらわれるほどピンとした緊張感を放っていて、怖いほどだ。
全身から目に見えない高周波のエネルギーを放っているかのような、そんな感じがする。

こんなセフォーを見たのは初めてだった。
こんな精気を全身から放っていたのは、K-1でもただ一人、試合後のバンナだけではないだろうか。しかし、そのバンナでさえ、試合の二日前にここまでテンパった状態で居たわけではない。

獲物を探す野生動物のように、強烈な輝きを放つセフォーのその姿を見るにつけ、石井館長が、Bブロックの勝者にあえてアーツではなく、セフォーを予想したことが何となく判る気がした。→GO


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