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Report & Photo : 井田英登
ルミナを見に海を渡った。
僕個人としての旅行なら、恐らく一生足を踏み入れることの無かったであろうハワイに、である。ただでさえルミナの試合は少ない。まして、去年の始めに6秒などという電撃的な秒殺を決めて以来、ルミナの試合運びは「短ければ短いほどいい」という難関を自分に課しているような印象さえ受ける。宇野との死闘はともかく、去年の大阪での復帰戦しかり、今回も「1分以内で勝ちます」と宣言したルミナ。
僕はその言葉に取り憑かれたような印象を受けた。
本当にルミナはこれでいいんだろうか?
そしてこれから彼はどうなっていくのだろうか?そう考えたら、居ても立ってもいられなくなり、予定に無かった海外取材を敢行する事になってしまった。取材費を捻出するために、某格闘技雑誌に原稿を書く約束まで抱えて、である。「BoutReview XX」の刊行予定日を無理やり延期し、一部の記事には穴まで空けた。それでも行かずにはいられなかった理由がある。この目で確かめずにはいられなかった光景がある。
そして、予想通りの光景を僕はホノルルで見た。
これはそのレポートである。
他紙には書かなかった、そして書けなかった、本当のこの試合の意味を、ばうれびの読者の皆さんと一緒に考えてみたい。もう一本、長い10年の修斗の歴史の中で、ライトへビー級で最長王座を誇るエリック・パーソンの試合レポートも書いた。こちらは某誌の原稿の使い回しである。ほとんど論旨は変わっていない。ただ、僕は、この試合にパーソンの王者としてのスワンソング(臨終の白鳥が歌うとされる絶命の歌)を聞いた気がした。こちらも合わせて読んで頂けるとうれしい。もうすこし、いろいろ書き加えたい気もするが、まずは速報ということで御勘弁を。
この後、時間が許せば、USWFウェルター王者であるエリック・ペインを破った地元の新鋭や、地味な強豪として知られるマット・ヒューズについてもレポートしたいと考えているが、こちらはあくまで予定。気長に待って頂ければ幸いである。(・・・といっていつも書かないのはなぜだろうか(笑))【→Go to Report】
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