このコ−ナ-では総合格闘技の各団体公式情報に加えて、未確認情報や怪しい噂、限りなく真実に近いオフレコただのガセネタ、ウソ、偽り、おおげさな表現、JAROにも相手にされないような、デマカセ、うさんくさいネタ、なんでも小耳にはさんだ情報などを、雑誌の片隅、新聞の隙間、商用ネットの暗闇から拾い上げ、当編集部の恐るべき取材力によって具体的に検証してお送りするコーナーです。胡散臭いものはより胡散臭く、確実なものはより正確に、あなたの御手元に届けます。

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NEWS:ニュース

★★★★★ 団体の公式発表、広報ルートで確認した情報、直接視認した情報
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★★★★  新聞・TV・ラジオ・公式HPなど公的メディア経由の情報
★★★   信頼できる情報筋からの情報、公認出来ないがウラの取れている情報

RUMOR:噂
★★    ウラ取りの出来ていない情報
     信用することが難しい情報、風聞、推測情報
無印    デマ、与太、悪口、想像、でっちあげ

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7月29日の情報 ★★★★★  広報情報

「」Las Grandes Viajesメインは須田の王座挑戦!」

▼8月29日に後楽園ホールで開催予定の「」Las Grandes Viajes」のカードが一部発表になった。

ルミナ、エンセン、桜井などのスターに代わって関西プロシューターのトップを疾走する須田匡昇がメインを勤める事になった。対戦相手はライトヘビー王座に長期政権を築いてきたエリック・パーソン。須田には10月のVTJ出場もかかっており、まさに選手人生を左右する大一番となりそうだ。また、四月のシュートダブルクロスでは、ノゲーラに秒殺されるというまさかの失態を演じた朝日昇が6カ月ぶりの後楽園再登場する。また、五木田勝の二度目の修斗出陣も注目したいところである。

ミドル級2回戦

 小島弘之(シューティングジム横浜)VS川勝将軍(PUREBREDシューティングジム大宮)

フェザー級2回戦

 秋本じん(K'z FACTORY)VS五木田勝(P・W佐々木組)

ウェルター級3回戦

 ジョエル・ギャルソン(サムライクラブ#2)VSヒカルド”リッキー”ボテーリョ(ジョーアルベルト柔術)

セミファイナル・ライト級3回戦

 朝日昇(PUREBREDシューティングジム大宮)VS未定

メインイベント・ライトへビー級タイトルマッチ3回戦

 エリック・パーソン(USA修斗)VS須田匡昇(CLUB J)


7月24日の情報 ★★★★★  広報情報

「「Las Grandes Viajes、倉持選手も欠場」

▼7月29日(水)に後楽園ホールで開催予定の「「Las Grandes Viajes」だが、佐藤ルミナ選手の怪我による欠場(右第3第4手骨骨折)に続いて、第2試合に出場予定だった倉持昌和選手(STG横浜)が左肘脱臼により欠場することになった。これにより、第2試合・伊藤武則vs倉持昌和は中止となる。主催のワールド修斗では当日会場に専用受付を設置して、チケットの払い戻しに応じる。また当日、先着100名の入場者にプレゼントを準備しているとのこと。

第1試合(フェザー級2回戦)

坂本光弘(PUREBREDシューティングジム大宮)vs廣野剛宏(和術慧舟会)

第2試合(ヘビー級2回戦)

アンソニー・ネツラー(PUREBREDシューティングジム大宮)vs北川純(直心会格闘技道場)

第3試合(71キロ契約3回戦)

桑原卓也(PUREBREDシューティングジム大宮)vsダミアン・リチオ(パンクレーション)

第4試合(ウェルター級3回戦)

宇野薫(和術慧舟会)vsスボンコ・セコリエビッチ(TIGAR-GYM)

セミファイナル(ライトへビー級3回戦)

川口健二(シューティングジム横浜)vsアンテ・ユーリシッチ(TIGAR-GYM)

メインイベント(ミドル級3回戦)

桜井速人(総合格闘技木口道場)vsロニー・リヴァノ(オランダ・ジム)


7月22日の情報 ★★★★★  記者会見

「高阪剛、ジャパン離脱!アメリカ永住へ」

▼本日午後二時よりリングス事務所において、高阪剛選手の記者会見が行なわれた。高阪選手は8月1日夕、アメリカ・シアトルへ向けて出発。今後、リングス、NHB系の大会に平行して参戦しながら、アメリカを基盤に選手生活を送っていくことになった。

 このアメリカ進出はいわゆる一時滞在という形ではなく、モーリス・スミスキックセンターを母体にした半永久的なものになるという。また、アメリカでの知名度アップと、格闘技選手としての実力を試すために、UFCを始めとするNHB大会に定期的に参戦していくと予定。また、マネージメントおよび練習場所の提供と言う形でスミス・ジムに下駄を預ける形にはなるが、ジム所属のインストラクターと言う形はとらず、他にも交流のあるガイ・メッツアー、フランク・シャムロック、ライオンズ・デンなどに出稽古に出かける計画もあるという。将来的には永住権も取得するつもりで、自己のジム開設およびリングス・アメリカの設立(と選手の発掘)が最終的な目標になっていくとのこと。

これに従い、国内での高阪の所属はリングス・ジャパンから籍を抜いた扱いとなり、外人選手的な存在にシフトすることになるだろうとのこと。発表済みの9月大会のミーシャ戦は出場が決定しているが、以降の国内スケジュールは一切未定。高坂自身は「格闘家としての進退をかけた、最後のチャレンジ」「(ファンに対しては)NKのリング上で話したように、僕はリングスを愛している。とにかく見ていろ、絶対やってやると言いたい。」と語っており、今後の動向が大いに注目される。

記者会見の詳細については、BoutReviewFightingForumの速報記事を参照されたい。

http://www.atclub.co.jp/1st/BoutReviewInfo/htdocs/index.html


7月20日の情報 ★★★★★  広報情報

「佐藤ルミナ、骨折で7月29日大会を休場」

▼7月29日(水)に後楽園ホールで開催予定の「「Las Grandes Viajes」だが、メインイベントに出場予定であった佐藤ルミナ選手が練習中に腕を骨折し、休場することになった。したがって、スボンコ・セコリエビッチ(TIGAR-GYM)との対戦カードには、急遽和術慧舟会の宇野薫が出場することになった。


7月14日の情報 ★★★★★  広報情報

「青森大会全カード発表」

▼7月26日(日)青森県立体育館で開催予定の”NEO BLOOD TOURNAMENT決勝戦”の全カードが発表となった。試合数は5試合と少ないものの、船木の3ヶ月ぶりの復帰戦、近藤VS柳澤のKOP次期挑戦者決定戦、長谷川VS山宮の同期対決など見所の多いカードとなっている。

 

 メインイベント<ランキング戦 20分1本勝負>

  船木 誠勝(パンクラス東京#1)VS渋谷 修身(パンクラス横浜#7)

 セミファイナル<次期挑戦者決定戦 ランキング戦 20分1本勝負>

  近藤 有己(パンクラス横浜#2)VS柳澤 龍志(パンクラス横浜#3)

 第3試合<NEO BLOOD TOURNAMENT FINAL>

  エヴァン・タナー (アメリカ)VSジャスティン・マッコーリー(エクストリ

ームU)

 第2試合(15分1本勝負)

  山宮 恵一郎(パンクラス東京#8)VS長谷川 悟史(パンクラス横浜)

第1試合(10分1本勝負)

  稲垣 克臣(パンクラス横浜)VS 石井 大輔(パンクラス東京)


7月14日の情報 ★★★★★  広報情報

「渡辺謙吾デビュー戦でバス・ルッテンと対戦」

▼9月14日日本武道館で開催予定の旗揚げ五周年記念大会で、期待のルーキー渡辺謙吾がデビュー戦を行うことは、既に発表済みであったが、その対戦相手が正式にバス・ルッテンとなることが発表された。ルッテンは昨年末の神戸大会で怪我による長期欠場生活に入ることを発表、その後NHBマッチへの転身を表明していたものの、KRS,UFCなど噂された大会はいずれも出場をキャンセルし、動向が注目されていた。


7月7日の情報 ★★★★★  広報情報

「ルッテン、9月パンクラス復帰!」

▼9月14日(月)日本武道館で開催予定のパンクラス旗揚げ5周年記念興行では長期休場中のバス・ルッテンがパンクラス復帰を果たす事になった。ルッテン選手は昨年秋の休場宣言以来、9カ月パンクラスマットを遠ざかって居たが、この間PRIDE−3やUFC出場が取りざたされながら、結局果たされる事無く、今回の古巣復帰となった。ただ先日のPRIDE−3でも会場挨拶で表明していたように、ルッテンのNHB大会進出は既定路線であり、今後もPRIDE、UFC出場への道を模索することになりそうだ。またこの大会では、第7代キング・オブ・パンクラシスト、ガイ・メッツァー選手の初防衛戦が行われる他、山田 学選手の復帰戦、NEO BLOOD TOURNAMENT優勝者のランキング戦などが企画されている


7月7日の情報 ★★★★★  広報情報

「青森大会で2大ランキング戦」

▼7月26日(日) 青森県営体育館で開催予定の「NEO BLOOD TOURNAMENT決勝戦」の対戦予定カードが二試合発表になった。船木は四月の王座転落から三カ月ぶりの復帰戦となるが、進境著しい山宮もしくは渋谷を相手にランキング戦と言うことになる。果たして船木は”故郷に錦”を飾れるだろうか? また同じく同郷の柳沢も、アメリカ修業から復帰する近藤を相手に、KOP挑戦権を賭けた大一番に臨むことになった。

<メインイベント ランキング戦 20分1本勝負>

船木 誠勝(パンクラス東京#1)vs7.7後楽園大会・山宮恵一郎vs渋谷修身戦勝者

<セミファイナル KOP次期挑戦者決定戦 ランキング戦 20分1本勝負>

近藤 有己(パンクラス横浜#2)vs柳澤 龍志(パンクラス横浜#3)


7月3日の情報 ★★★★★  広報情報

「金原弘光・山本健一リングスジャパン所属に」

▼7月2日渋谷のリングス事務所に置いて記者会見が行なわれ、3月よりフリーの立場でリングスに参戦していた、元キングダムの金原弘光選手と山本健一が7月1日付けでリングスジャパン所属となることが発表された。また山本健一選手は八月上旬に自ら道場を開きそのオーナーとなることも、あわせて発表となった。道場名は、10代のころ愛読書にしていたという前田日明の自伝にちなんで「パワー・オブ・ドリーム」。場所は東京都世田谷。町の空手道場のような感覚で、アマチュアにリングスという競技を普及させていきたいと語っており、将来的には出身地の大阪を始め全国的な展開を夢見ているという。


7月2日の情報 ★★★★  フルコンタクトファイターHP

「佐藤ルミナ、ジョエルギャルソンに雪辱」

 6月28日カナダ、オンタリオ州リッチモンドヒルで、サムライクラブ主宰による第二回カナディアン柔術オープントーナメントが開催された。修斗K'z FACTORY所属の佐藤ルミナ選手はこの大会の76キロ級上級者クラスにエントリーし、リオデジャネイロのバッハグレイシーアカデミーのマルシオ・フェイトーザ(1997年ブラジリアン柔術選手権王者)選手と決勝で対戦した。

 佐藤は素早い動きで動き回り、下のポジションからの三角締めを仕掛けようとしたが、フェイトーザが終始落ち着いた動きでそれを裁いたため攻めきれず、試合は判定に持ち込まれた。フェイトーザが常に上で試合を支配し、十分に押さえ込んでいたことが勝因となって、フェイトーザが勝利を収めた。この試合の後、このクラスと中習者クラスの優勝者同士によるグラウンドチャンピオンシップが行なわれることになっていたのだが、フェイトーザはカーロス・グレイシー師範との電話協議のうえ、7月末にブラジルで開催予定となっている世界大会への参加を理由にこの試合への進出を辞退した。

 したがって、第2位の佐藤が繰り上げでグラウンドチャンピオンシップに参加することになった。対戦相手は、この3月のLas Grandes Viajesで、敗北を喫したジョエル・ギャルソン選手。思わぬ僥倖でリベンジのチャンスを与えられた佐藤は2分26秒チョークスリーパーでギャルソンを破り、雪辱を果たした。試合後、佐藤はフェイトーザに「今度はヴァーリトゥードで対戦しよう」と言ったというが、フェイトーザは「ヴァーリトゥードは考えていない」と答えたという。

 今回、佐藤はギャルソンへの雪辱をテーマに参戦を決めたと言われており、相手の土俵でその雪辱を果たした事は大きく評価されていい。ただ、またもやフェイトーザに敗れ、打倒ブラジリアン柔術という大きな課題が生まれてしまった。この敗北が今後の佐藤の進路にどういう影響を与えるかは興味深い。


6月29日の情報 ★★★★★  広報情報

「「Las Grandes Viajes全カード発表」

▼7月29日(水)に後楽園ホールで開催予定の「「Las Grandes Viajes」の全カードが発表になった。新規に来日する国際戦の選手についての詳細はまだ不明だが、5月にワールド修斗の坂本マネージャーがロシア、オランダ、クロアチアを視察した際にスカウトした選手であるようだ。メインと第5試合に名を連ねているTIGAR-GYMというのは、クロアチアでブランコ・シカティク選手が経営しているジムである。このジムではムエタイのほか柔術クラスも存在するらしい。また、セミで桜井と対戦するロニー・リヴァロはWUKO(ヨーロッパのノンコンタクト系組織で、リングスオランダのハンス・ナイマンなどが知られている)の欧州王座に2度ついた経歴を持つ空手選手で、バロカイの経験もあるという。他にも佐藤ルミナ選手の3カ月ぶりの復帰戦や宇野に続く和術慧舟会からの修斗参戦選手として、廣野剛宏が初登場するなどの話題もあり、なかなか興味深いカードが出そろったと言えるだろう。

第1試合(フェザー級2回戦)

坂本光弘(PUREBREDシューティングジム大宮)vs廣野剛宏(和術慧舟会)

第2試合(ヘビー級2回戦)

アンソニー・ネツラー(PUREBREDシューティングジム大宮)vs北川純(直心会格闘技道場)

第3試合(ウェルター級2回戦)

伊藤武則(総合格闘技津田沼道場)vs倉持昌和(シューティングジム横浜)

第4試合(71キロ契約3回戦)

桑原卓也(PUREBREDシューティングジム大宮)vsダミアン・リチオ(パンクレーション)

第5試合(ライトへビー級3回戦)

川口健二(シューティングジム横浜)vsアンテ・ユーリシッチ(TIGAR-GYM)

セミファイナル(ミドル級3回戦)

桜井速人(総合格闘技木口道場)vsロニー・リヴァノ(オランダ・ジム)

メインイベント(70キロ契約3回戦)

佐藤ルミナ(K'z FACTORY)vsスボンコ・セコリエビッチ(TIGAR-GYM)


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