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ヒクソン、ケアー、大塚、本間、ゴエス、松井、菊田、小路、
イズマイウ、グッドリッジ、ボフチャンチンのインタビューを掲載

 
第1試合(10分3R)
× カナダ
1R 5'58"
レフェリーストップ
ロシア
ゲーリー・グッドリッジ イゴール・ボフチャンチン
   
 本来、豪快なパンチで勝負を決めるファイターであるグッドリッジだが、同じカナダにあるサムライクラブでのスパーリングなどを経て、グラウンドテクニックに興味が出てきたらしく、今日のグッドリッジは積極的にグランドで足を狙うなどの攻めを見せる。同じボブチャンチンも打撃系ではあるが、ヴァーリトゥードファイトになれており、グランドでも冷静に対処する。 最後は両者スタンドで、ボフチャンチンがパンチでコーナーに追いつめ、左のストレート2発に右のフックのフォローを浴びせる。コーナを背に顔を背けたグッドリッジになおもボフチャンチンは攻め募る姿勢を見せたが、スタンでィングダウンと判定したレフリーがストップをかけ、試合終了。
第2試合 (10分3R)
和術慧舟会・日本
2R 5'38"
レフェリーストップ
× グレーシー柔術・ブラジル
小路 晃 ヴァリッジ・イズマイウ
   
 1R、タックルにきたイズマイウに対してガブり、フロントネックの体制の小路。しかし徐々に立ち上がる両者。コーナーを背にする小路。徐々にグランドへ持ち込むイズマイウ。 ボトムポジションの小路にパンチを打とうとしたイズマイウから一瞬スタンドになる小路。しかし再びグランドでイズマイウが上に。パスガードして少しずつパンチを浴びせるイズマイウ。小路は何とか立ち上がりパンチを顔面に浴びせる。イズマイウは再度組み付きグランドで上になり、パンチを繰り出す。 マウントを奪うイズマイウだが、小路もブリッジで立ち上がる。 イズマイウは片足タックルから再度グランドで上に。この状態で 1R終了。 2R、小路はパンチでイズマイウ選手を圧倒。 そのままレフリーがストップ。 小路が試合後マイク。 「みんな夢はあるか。いつまでも俺は叫び続ける」とのアピール。
第3試合(10分3R)
フリー・日本
3R
ドロー
高田道場・日本
菊田早苗 松井駿介
   
 1R、両者組み付いてから菊田選手が倒して上に。ガードの松井選手。両者はこつこつとパンチを出す。 松井選手がブリッジからスタンドになるが、 再び菊田選手がグランドで上に。 上のポジションをキープする菊田選手。もう一度両者がスタンドになって、再びグランドで 先ほどと同じ状態に。 徐々に上を取る松井選手。残り1分で両者スタンドに。 ロー、パンチで攻める松井選手。そこで時間終了。
 2R、グランドで上の菊田選手がサイドを取る。 その状態から一気にマウント、そしてサイドへと上の状態を キープし続ける菊田選手。松井選手も下から膝を使ってこつこつと攻める。マウントの体制をとる菊田選手。 ブリッジから亀の体勢になりマウントを逃れ、逆に上になる松井選手。 菊田選手はハーフガードに。逆に菊田選手がブリッジで返し上に。ガードの松井選手。両者、パンチや足で小さなこづき合いを。 ここで2R終了。
 3R、菊田選手がコーナーに押し込み、そのまま倒す。ガードの体勢の松井選手。5分経過したころ、 菊田選手は横四方からマウントに。それを松井選手がひっくり返し、 上になる。クロスガードの菊田選手。 この体勢から側頭部へこつこつとパンチを出す松井選手。 そのまま時間切れ。両者引き分けに。
第4試合(10分3R)
高田道場・日本
3R
ドロー
グレーシー柔術・ブラジル
桜庭和志 アラン・ゴエス
   
入場から大人気の桜庭選手。1R、片足タックルからテイクダウンの桜庭選手。 ゴエス選手は膝を立てて冷静に対処。 ゴエス選手はフロントネックを狙うが、桜庭選手は逃げ、猪木アリ状態。立つのは桜庭選手。ゴエス選手の足に ローを放つ桜庭選手。側転して上のポジションを奪おうとするが、 ゴエス選手もそれを許さない。寝たままキックを放つゴエス選手。蹴りにきた足を取る桜庭選手。一瞬アンクルを極めかかるが これはゴエス選手が逃れる。再び桜庭選手はたち、ゴエス選手が 寝たままの体勢に。足を取って桜庭選手を倒すゴエス選手がそこからバックをとり、スリーパーを極めかかる。しかし桜庭選手も これを逃れ、再び猪木アリ状態。桜庭選手がグランドへ移行するが、 ここで1R終了。
 2R、グランドへ持っていく桜庭選手。仰向けの体勢のゴエス選手は 足をうまく使うことで、桜庭選手を有利な体勢にさせない。 体勢を入れ替え、桜庭選手が下の体勢になると、三角絞め等を狙うが極まらず。また上になる桜庭選手。 5分過ぎ、アームロックから腕十字を狙う桜庭選手だが、 ゴエス選手がそれを逃れる。桜庭選手はスタンド、ゴエス選手が仰向けに。両者この体勢のまま2R終了。
 3R、桜庭選手が片足タックルを仕掛けると、 片膝をついた状態でコーナーに押しつけるゴエス選手。亀になった状態の桜庭に対して、バックを取るゴエス選手。 スリーパーで極めにかかるゴエス選手だが、桜庭選手はまたも逃げる。 両膝を付き、ゴエス選手の両足をつかむ状態の桜庭選手。仰向けのゴエス選手。そこからスタンドになる桜庭選手。 そのまま5分が経過。 両選手、蹴りで牽制し合う。スタンドになるゴエス選手に片足タックルをかけて倒す桜庭選手。両者また猪木アリ状態で 時間切れに。
第5試合(10分3R)
フリー・日本
1R 9'25"
T.K.O.
× 高田道場・日本
本間 聡 佐野友飛
   
 3年ぶりの本間選手。スタンドで右パンチを出す本間選手、一瞬佐野選手が尻餅をつくような格好になり、会場が沸く。 その後もスタンドでパンチを繰り出す本間選手。 オーロラビジョンには宮戸選手や田村選手の姿も。両者スタンドでの攻防が続く。額のあたりから出血の佐野選手。 徐々に本間選手のコンビネーションが入りはじめ、佐野選手が 棒立ちになるシーンも。8分過ぎに佐野選手に対してドクターチェックが入るがそのまま続行。 パンチ、膝を的確に放つ本間選手。 打撃を浴び続け倒れた佐野選手に覆い被さり、パンチを浴びせ続けた本間選手が勝利。
第6試合(10分3R)
× ルタ・リーブリ・ブラジル
2R終了
放棄試合
ルタ・リーブリ・ブラジル
マルコ・ファス アレクサンダー大塚
   
 1R、大塚選手は片足タックルを狙い、そのままグランドで上に。ファス選手はハーフガードからクロスガードへ。上から時折 パンチを繰り出す大塚選手。ファス選手は下から密着。 5分過ぎに大塚選手がスタンドになり、猪木アリ状態に。 うまく大塚選手の足を自分の足で絡め、グランドに引き込む ファス選手。横転してファス選手がマウントを取り、パンチを 浴びせる。俯せになる大塚選手のバックを取り、スリーパーに入ろうとしたファス選手だが、大塚選手が極めさせずに1Rが 終了。
 2R、大塚選手が胴タックルを狙うが、上からガブるファス選手。これは両者スタンドに。再び組み付いてコーナーに詰める大塚選手。 両者そのままコーナーでしばらく膠着。残り5分になった頃、 そのまま倒して上になる大塚選手、ファス選手はハーフガード。細かいパンチを顔面に浴びせる大塚選手。手の甲で何度も顔面を 打ち付ける大塚選手に、会場は大塚コールを。 残り1分ほどで、ファス選手は目の上を出血。更に殴る大塚選手。ここで2R終了。
 3R、ファス選手はコーナーに向かって首を振り、試合を放棄。 そこで大塚選手の勝利! 大塚選手、「みなさんのおかげです」とアピール。
第7試合(10分3R)
ハンマー・ハウス・アメリカ
3R 1'31"
K.O.
× ルタ・リーブリ・ブラジル
マーク・クァー ウゴ・デュアルチ
   
 1R、ケアー選手がウゴ選手を抱えて落とし、グランドに。ウゴ選手はクロスガードで密着。強引に隙間を作って パンチを浴びせようとするケアー選手。4分過ぎ、ケアー選手が 一度スタンドになってから再びウゴ選手に覆い被さる、といった攻防が何度か繰り返される。 グランドになるとウゴ選手はガードを崩さず。 ケアー選手がスタンド、ウゴ選手が仰向けの猪木アリ状態で1Rが終了。
 2R、ケアー選手が胴タックルから両者グランドに。 下のポジションのウゴ選手が右の目の下あたりから激しい出血を しているため、一時中断。試合はウゴ選手がガードの体勢から続行される。 ケアー選手はひたすらパンチで攻める。再び試合がストップされるが、 ウゴ選手が試合続行を要求。そのまま試合も続けられる。ケアー選手がバッティングを行ってしまったため、 注意1が与えられる。ここでウゴ選手はなかなか起きあがれない。 が、しばらくしてからウゴ選手が立ち上がると試合続行。ケアー選手がテイクダウンから上に。クロスガードのウゴ選手。 1Rと同様、一度スタンドになってからサイドポジションを取ろうとするケアー選手だが、ウゴ選手はすかさずハーフガードに。 ここで2R終了。
 3R、ウゴ選手の怪我の様子を確かめてから試合開始。ウゴ選手はケアー選手の前蹴りに合わせたように仰向けに倒れ、グランドを 要求。ケアー選手はスタンドを要求。飛びついてサイドを取った ケアー選手に対し、ウゴ選手はリング外に逃げようとしたため注意1が与えられる。その後、両者スタンドから試合再開。 再び仰向けに倒れ、グランドを要求したウゴ選手に覆い被さるように 殴りかかるケアー選手。密着するウゴ選手。グランドの状態でパンチを浴びせるケアー選手から、場外へ逃げようとしたウゴ選手に対して レフリーは「タップと同様の行為」と判断。ケアー選手がK.O.勝利。
第8試合(10分無限ラウンド)
グレイシー柔術・ブラジル
1R 9'30"
腕ひしぎ十字固め
× 高田道場・日本
ヒクソン・グレイシー 高田 延彦
   
 午後9時50分頃に開始のゴングが。会場からは高田コール。 1R、開始早々組み付いていくヒクソン選手。 組み合ったまま、ロープまで押し、一端ロープを掴む高田選手。両者四つに組み合ったまま2分が経過。パンチ、膝を一瞬浴びせる 高田選手、すぐさま抱きつくヒクソン選手。高田選手がコーナーに 押しつけてまたロープを一瞬掴むが、すぐに離して細かく膝をだす。ヒクソン選手は右手で高田選手の脇にパンチ。 高田選手が組んだまま膝を出しつつリング内を移動する。膝で ヒクソン選手が一瞬膝を付くが、すぐに立ち上がる。高田選手が被さるようにグランドに持っていく。 ヒクソン選手は下からパンチを浴びせる。このあたりで残り3分。 アキレスを狙った高田選手に対して素早く立ち上がり、 マウントを取るヒクソン選手。高田選手は一度は逃れるが、 再びヒクソン選手がマウントを取る。残り1分。 下からヒールを狙う高田選手に対し、再び体を入れ替え素早く高田選手の右腕を十字に極め、高田選手はタップ。 ヒクソン選手が1Rで勝利。