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99･11･14“Ultimate Fighting Championship Japan”東京ベイNKホール| 第4試合（スーパーファイト） | ||||||||||||
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デル−シア無念のアクシデントに泣く
第２回ＵＦＣでホイス・グレイシーに大善戦し、名を馳せたジェイソン・デルーシア。その後パンクラスに参戦、デビュー戦でいきなり船木誠勝を破り一躍脚光を浴びた。しかし最近ではパッとしたところが見られず、若手の壁的なポジションに甘んじている。それを打破する意味でも今回のＵＦＣ参戦はチャンスとなるはずだった。
対するスリックはエクストリーム・チャレンジで優勝し、ＮＨＢで１８戦１３勝の戦績を残す強豪。
ゴング直後、組み付いて投げにきたスリックに対しデルーシアは無理に逆らわずに投げられ、勢いを利用してうまく相手のバックをとる。直後スリックもサイドを奪い返し、高度な技術戦が期待出来る展開だった。
ところがこの後、スタンドに戻ってスリックがタックルをきめた時にデルーシアが足を負傷。その痛がり方を見て異変を察知したセコンドの船木がタオルを投入。僅か８７秒のあっけない幕切れとなってしまった。
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次の試合 :5. 山本喧一 vs 藤井勝久
| レポート：新小田哲 カメラ：井田英登 |
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