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pridePRIDE.11 2000年10月31日(火) 大阪城ホール

第6試合 10分2R 
ウクライナ
イゴール・ボブチャンチン
176cm,106.5kg
2R 3'17"

KO(マウントパンチでギブアップ)
日本/高田道場
高田延彦
183cm,95kg
×

 スタンドで間合いを取る両者。高田は後ろに重心を置くような構えで、切れ味のいいローを放つ。ボブチャンチンがコーナーに詰めフックを連打したが、高田は片足タックルでテイクダウン。膠着状態が続くがガードのボブチャンチンの尻に高田が膝蹴りを放つと客席から「オイ!」の歓声が起こる。6分でようやくブレイク。スタンドに戻ると高田はロー、ハイキック。またも片足タックルに行くが今度は切られる。ボブチャンチンはバックを取り、パンチで体勢を崩して高田のサイドへ。そしてあっさりとマウント。高田は胴に手を回し密着するが、ボブチャンチンは執拗に顔面にパンチを打つ。高田はなんとかしのぎきり1R終了。
 2R、高田がハイキックでバランスを崩したところにボブチャンチンがストレートを放ち高田は後ろにこける。そこにボブチャンチンがすかさず飛び込みトップを取り、ハーフパスからマウントとあっさりと移行。1R終了前と同様、高田は胴に手を回し密着し、ボブチャンチンはパンチを打ち続ける。一度バランスが崩れ高田に足関節を狙うチャンスもあったが、すぐ元に戻る。3分経過、ついに高田の腕がほどけ、ボブチャンチンが重いパンチを連打すると高田はタップした。

 

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レポート:井原芳徳  写真:井田英登

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