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Report

PRIDE GRANDPRIX 2000 - 世界最強トーナメント 決勝戦 -
東京ドーム 2000年5月1日
第6試合 グランプリ準決勝 
「桜庭、ボブチャンチンに決勝を託す」

イゴール・ボブチャンチン
TKO

(本戦終了後 タオル投入)

桜庭和志
×

桜庭はホイス戦と同じく覆面を被って登場するが、その下の顔は明らかに疲れの色が見える。テイクダウンからバックを取り、腕をつかみかけるが、ボブチャンチンは巧みにすり抜ける。逆にバックを取られスープレックスを狙われる。後半桜庭は倒されてパンチの雨を浴び、顔が腫れ上がり、消耗しきった状態。猪木アリ状態の下からのキックも見せるが、ゴングが鳴るとボブチャンチンと握手しこれで終わったとばかりの表情。だが判定はドロー。しかしダメージの蓄積が大きすぎ、高田がタオルをレフェリーに渡し試合終了。桜庭は「もっと大きくなります。応援ありがとうございました」とマイク。

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速報レポート:井原芳徳  写真:井田英登


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