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アブダビコンバットクラブ主催
第4回サブミッションレスリング世界選手権(通称・アブダビコンバット)
4月11日(水)〜13日(金)、アラブ首長国連邦・アブダビ
大会の概要 ▼「アブダビコンバット」はアラブ首長国連邦アブダビ王国のシェイク・タハヌーン王子が主催し毎年春に開催する組技限定の格闘技大会。世界中から柔術、レスリングなどの強豪が集まり、日本からも修斗、リングス、パンクラスなど各団体のプロ選手が出場する。今年は日本レスリング協会も選手を派遣。「レスリングの普及と強化」を目的に山梨学院大の学生を中心に5人のアマレス選手を選抜した。同協会が総合格闘技大会に選手を派遣するのは初めて。プロ選手と合同練習を積むなど、短い準備期間にしっかり対策を練ってきた。
日本選手団は9日に日本を出発。10日付けで組み合わせが発表され、12日よりトーナメントが始まった。なお当初出場の予定されていたティト・オーティス、デイブ・メネー、小路晃、エリック・パーソンはエントリーされていない。日本からは小西良徳(サブミッションアーツ レスリング)が新たにエントリーされている。ルール概要、賞金、日本レスリング協会派遣選手の経歴は以下のとおり。
■関連記事−昨年大会の結果
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<ルール概要>
- 打撃なしの組技限定
- 道着、Tシャツ、レスリングシューズの着用可
- 試合場は7メートル四方のマット
- マットから選手が出た場合、マットのセンターに戻しマットから出る前の状態から再開。スタンドの場合、お互いに面して再開。
- 試合時間は10分、決勝戦は20分、時間内に決着しない場合は5分の延長戦
- ポイントはマウント、パスガード、スイープ、テイクダウンなどで獲得できる。
- 引き込み、消極的行為はペナルティが課せられる。
- 勝敗は関節技による一本、ポイント差、審判による判定、レフリーストップで決する。二度の反則で失格。
- 5階級各16名によるトーナメント形式。無差別級トーナメントも選抜により行われる。
<賞金>
各階級:優勝1万ドル,二位5千ドル,三位3千ドル,四位1千ドル
無差別級:優勝4万ドル,二位1万ドル,三位5千ドル,四位1千ドル
スーパーファイト:勝者4万ドル
その他:ベストテクニック、ベストテイクダウン、ベストサブミッション、ベストファイト各賞に1350ドルずつ<日本レスリング協会派遣選手経歴>
- 平井満生(みつおき)
日体大卒・総合警備保障/グレコ63kg級/23才
'97世界ジュニア選手権5位、'98世界選手権出場、'99全日本選手権優勝- 池田秀治
山梨学院大学/グレコ69kg級/21才
'00全日本学生選手権2位、全日本大学グレコ選手権優勝- 小幡邦彦
山梨学院大学/フリー76kg級/20才
'98高校5冠王、'00学生二冠王、全日本選手権優勝- 藤田尚史
山梨学院大学/フリー85kg級/21才
'97高校4冠王、学生王者3連破- 福田大樹
山梨学院大学/フリー&グレコ130kg級/20才
'00全日本学生選手権2位、全日本大学グレコ選手権3位<トーナメント組み合わせ&結果一覧ページに戻る>
写真:井原芳徳 |