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5.16 rings 「年間興業スケジュール発表」
5.13 NHB 「マーク・ケァーがWEF出場契約」
5.13 rings 「成瀬、復帰戦延期に」
5.13 pride 「カルロス・ニュートン PRIDE再登場か?」
5.11 colosseum 「船木vsヒクソン、頭突きは禁止、肘はヒクソン次第」
5.10 修斗 「後楽園大会に阿部兄出場決定」
5.10 UFC 「因縁のランデルマン vs ヒ−ゾ決定」
5.3 colosseum 「ヒクソン、山ごもり特訓を公開。ルール変更を拒否」
5.1 pride 「リングス無差別級王者、PRIDE移籍へ」
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rings 5月16日 公式情報

「年間興業スケジュール発表」

▼リングスの年間興行スケジュールが発表された。国内では東京と大阪のみだが、海外ではアメリカで3大会を予定している。

5月20日(土)    リングス・ロシア大会
6月 4日(日)    リングス・オランダ大会
6月15日(木)    国立代々木競技場第二体育館
7月15日(土)    アメリカ・ユタ州・ソルトレイクシティー
7月21日(金)    アメリカ・ハワイ州・ホノルル
7月30日(日)    アマチュアリングス大会
8月23日(水)    大阪府立体育会館
9月 5日(火)    後楽園ホール
9月          アメリカ・イリノイ州・モリーン
10月 9日(月・祝) 国立代々木競技場第二体育館
11月12日(日)   リングス・オーストラリア大会
12月22日(金)   大阪府立体育会館

(井原芳徳)

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NHB 5月13日 現地取材

「マーク・ケァーがWEF出場契約」

▼ 先日PRIDE-GP2000で藤田和之に敗れたばかりのマーク・ケァーだが、この日インディアナ州エヴァンスビルで行われた「WEF9」の会場を訪問し、大会途中ケージ内に特設された調印台の上で、観客の見守る中、出場契約書にサインをした。
 ケァーは97年にUFC16,17と連続で行われたヘビー級トーナメントで優勝した後、参戦契約を破棄して翌年3月のPRIDE-2に登場。以来アメリカ国内で試合をしていない。したがって、今回のWEF登場は2年半ぶりのアメリカでの試合ということになる。
 ケァーは次回8月5日に予定されている「WEF10」からの登場を予定しており、以降3回の出場契約を結んだという。対戦相手としては、この日の調印式に乱入し対戦をアピールしたボビー・ホフマンの他、スーパーヘビー級のタイトルを奪取したダン・スバーンなどが候補に上がっている。なお、日本でのPRIDE出場契約は継続しているとのことで、年間に日本3回アメリカ3回のペースで試合をしていきたいとの意向を明らかにしている。
 現在、カナディアン・ビューアーズ・チョイスとのペーパービュー契約を背景にメジャー化を推進しているWEFだが、今回“リアル・アメリカンヒーロー”マーク・ケァーの参戦を決定したことで、いよいよ老舗UFCの牙城に迫る勢いを見せ始めたようだ。

(井田英登)

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rings 5月13日 直接取材

「成瀬、復帰戦延期に」

▼ 5月20日に開催されるリングスロシア大会での復帰を予定していた成瀬昌由だが、持病の腰痛が回復しないため今回の復帰戦は延期になることがリングス前田日明社長の口から明らかになった。昨年秋に腰痛による欠場を表明。直後に田村潔司からの中量級ベルト挑戦を受け、約10カ月の療養期間を経た成瀬だが、今回も涙を飲んでの復帰延期となったようだ。

(井田英登)

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pride 5月14日 直接取材

「カルロス・ニュートン PRIDE再登場か?」

▼ 5月13日WEF大会に参戦したカルロス・ニュートンは、カール・シュミットを 1R 1'12" リバーサルからのアームバーで破り、健在ぶりを見せ付けたが、試合後のBoutReviewのインタビュウに応えて、今後の参戦予定として6月に日本でのPRIDE参戦のオファーがあることを明らかにした。また、現在カルロスの所属するウォリアー・マーシャルアーツ・センターの代表テリー・リッグス氏によれば対戦相手として、ハウフ・グレイシー他の名前が上がっているという。ただリッグス氏はカルロスが昨年暮れにカナダで暴漢に刺された事件からまだ半年しか経っておらず、今回のWEF参戦からあまり準備期間もないことから、カルロスのコンディションを危惧しているという。

 98年PRIDE3に参戦、桜庭和志と名勝負を繰り広げたカルロスだけに、この参戦が実現すれば、再びセンセーショナルな話題を呼ぶことまちがえないが、それまでにはいくつかのハードルを越える必要がありそうだ。今後の情報を待ちたい。

(井田英登)

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colosseum 5月11日 公式情報

「船木vsヒクソン、頭突きは禁止、肘はヒクソン次第」

▼ 難航するコロシアム2000(5月26日東京ドーム)の船木誠勝vsヒクソン・グレイシーのルール問題について、吉村大会プロデューサーとパンクラスの尾崎社長が11日P's Lab東京で経過を説明した。
 まず吉村プロデューサーが、4月29日成田で行われたヒクソン来日記者会見での自らの発言について「肘と頭突きによる打撃はバイオレンスの要素が高いと誤解を与える内容だった」とし、大会実行委員会としてはそのような見解を持っていないことを表明、29日の発言は中立性を欠いていたとして訂正し謝罪した。
 次に尾崎社長がルールの決定状況を説明。頭突きについては「交渉が進まないとどうしようも無いのであきらめました。悔しいけど、譲ることから始めました」と語ったが、肘は「ヒクソンが偉大な格闘家であるなら認めてほしい」とし、吉村プロデューサーも「交渉はヒクソンに飲んでもらうまで続ける。両者がリングに上がる直前まで続くこともありうる」と1歩も引かない姿勢を示した。また吉村プロデューサーによるとヒクソンの肘についての考えは「基本的にバイオレンスの要素が高いから拒否の姿勢は変わっていない」としながらも、「一度だけ考えてみてもいいよと言ったことがある」とのことで、ルールミーティングも交渉がまとまれば必要ないとし、交渉への自信を示した。尾崎社長も「まとまると信じている。5月26日に船木は必ずリングに上がるだろう」と今後の交渉に期待を寄せ、会見後には吉村プロデューサーとがっちりと握手した。

(井原芳徳)

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shooto 5月10日 公式情報

「後楽園大会に阿部兄出場決定」

▼ プロフェッショナル修斗5月22日後楽園大会の全カードが決定、2回戦2試合追加された。この冬1カ月間アメリカ各地のジムで武者修行をしてきた阿部裕幸野中公人と対戦。阿部はニューヨークのヘンゾ・グレイシー、ラスベガスのジョン・ルイス、シアトルのモーリス・スミスの元で特訓を重ねたが、その成果がどこまで発揮できるか注目したいところだ。

※そのアメリカでの旅日記をBoutReview XX3号に掲載中。写真も盛り沢山です。

この他にもザ・ばばんばが国際戦に挑む。なおライアン・ボウの対戦相手が八隅孝平から村濱天晴に変更された。

※この大会のチケットをBoutReview OnlineShopで販売しています。

プロフェッショナル修斗公式戦「R.E.A.D 〜2000 shooto〜」
5月22日 後楽園ホール 主催:イーフォース・ジャパン

メインイベント ウェルター級5分3R
桑原卓也(PUREBRED大宮/5位)
イアン・ジェイムス・シャファ(AUS修斗・スパルタンジム)

第8試合 ライトヘビー級 5分3R
郷野聡寛(無所属/4位)
アンディ・ウォン(アメリカ:グラップリング・アンリミテッド)

第7試合 ライト級 5分3R
大石真丈(K'z FACTORY/5位)
バレット・ヨシダ(アメリカ:グラップリング・アンリミテッド/8位)

第6試合 ミドル級 5分2R
アレックス・クック(AUS修斗・スパルタンジム)
ザ・ばばんば(パレストラTOKYO)

第5試合 ライト級 5分2R
野中公人(PUREBRED大宮)
阿部裕幸(和術慧舟會)

第4試合 ウェルター級 5分2R
村濱天晴(WILD PHOENIX)
ライアン・ボウ(無所属)

第3試合 ミドル級 5分2R
和田拓也(K'z FACTORY)
池本誠知(ライルーツコナン)

第2試合 ウェルター級 5分2R
石川真(PUREBRED大宮)
竹内幸司(シューティングジム横浜)

第1試合 ライト級 5分2R
井上和浩(無所属)
戸井田カツヤ(和術慧舟會)

(井原芳徳)

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ufc 5月10日 公式情報

「因縁のランデルマン vs ヒ−ゾ戦決定」

▼ 前回のUFC大会でメインイベントでありながら、王者ケビン・ランデルマンのバックステージでの転倒により試合不成立となってしまった因縁のUFCヘビー級タイトル戦だが、6月9日に開催されるUFC XXVIで両者が激突する。

 挑戦者のペドロ・ヒ−ゾは本場オランダでもチャクリキ、メジロジムでキック修行の経験があり、スタンド、グランドともにこなすUFCでは負けなしの選手である。日本での人気や評価こそ高くないが、海外ではヒ−ゾをバーリ・トゥード最強とする格闘技関係者も多い。

 ケビン“モンスター”ランデルマンの初タイトル防衛になるのか、それともヒ−ゾがタイトルを獲得するのか。両者とともに、前回以上のベストコンデションで試合に挑むという。セミファイナルとしては、パット・ミレティックの持つUFCライト級タイトルマッチの防衛戦も予定されている。

(山口 龍)

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colosseum5月3日 直接取材

「ヒクソン、山ごもり特訓を公開。ルール変更を拒否」

▼5月26日の船木誠勝との対戦を一カ月後に控えて、5月2日、ヒクソン・グレイシーが長野県八方尾根山麓の白馬村で恒例の山ごもり特訓に入った。  

この日は現地入りしたばかりで、まだ本格的な練習に入っていないと言うことも あり、マスコミ向けの簡単なフォトセッションと質疑応答に終始したが、まだ根雪の残る山々をバックに、自ら素足で川に入ってポーズを決め、上半身裸になってヨガのポーズを見せるなど、サービス精神旺盛な所を見せた。  

この一昨日には、実弟のホイス・グレイシーが桜庭和志に敗れるという“事件” があった事もあり「グレイシー神話崩壊」が世論の注目を浴びている最中だけに、 マスコミ側の質問もその件に関する物が中心になると思われたが、インタビュウ直前に主催者側から、この件に関して質問はしないよう要求が出され、 あらかじめ書面で準備された「まだ試合を観ていないので何とも言えないが、敗れたにしろ全力を出し尽くしての結果だと思うので、彼自身納得しているのではないでしょうか」というコメントを広報係が読み上げるに留まった。

 そのため、質問は4月30日にパンクラス側から出された「ヒジ打ちと頭突き」 を認定するかという問題が話題の中心となったが、「94年に私がバーリ・トゥードを日本に紹介して以来、私はずっと同じルールで試合を行ってきた。なぜ今回だけヒジ打ちと頭突きが問題になるのかわからない。もし船木がそれで試合に参戦する事が無くなったとしても、彼は私に対する挑戦者であり、私には関係がない」と断言。あくまでルールに関して、自己の主張を貫く姿勢を見せた。

(井田英登)

※なお、この日公開された質疑応答の全内容と長野で山ごもりの模様は、近日公開の 「BoutReview XX」第4号でコロシアム2000直前特集記事として公開予定

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pride 5月1日 直接取材

「リングス無差別級王者、PRIDE移籍へ」

▼ 昨日東京ドームで開催された「PRIDE GP 2000」は、3万8429人の観客を集め大成功に終わった。特に第二試合に行われた桜庭和志 VS ホイス・グレイシーの一戦が、ホイスのタオル投入による試合放棄で終わるという結果で終わったため、今朝のスポーツ新聞各紙はそろってこの話題をトップページに掲載、歴史的快挙として報道した。ただ、近年日本におけるVT興行は、打倒グレイシーを柱にして来ただけに、この勝利は、次なるテーマを模索せねばならないPRIDEシリーズにとって、諸刃の刃としてのし掛かってくる事にもなる。

 だが、DSEは既に次の手を打っていた。
 次なるビッグネームの獲得である。
 リングス無差別級王者、ギルバート・アイブルを獲得。次回、6月4日に名古屋レインボーホールで開催が予定される「PRIDE-9」への投入を決定したという。

 この事実が明らかになったのは、大会終了後の優勝者マーク・コールマンのインタビュウの席上、新王者激励にアイブルがインタビュールームを訪問、コールマンとの対戦を口にした事からであった。その後、記者団に囲まれたアイブルは、PRIDE移籍を表明。次回名古屋大会からの、6試合に渡る出場契約を結んだ事を明らかにした。
 アイブルは先日4月20日のリングス代々木第二体育館大会で田村潔司とのタイトルマッチに勝利、王座を奪取したばかり。なお、アイブルはこの席上、今後リングスマット登場の意志はないが、ベルトは返上せず保持していくとの意向を語っている。だが、現時点でリングス側がこの移籍劇ならびにベルトの他団体流出を容認するとは考えにくいが、前田日明リングス社長は今日2日アメリカに向けて出発、山本宣久・坂田亘らの出場する5月13日のWEFを視察してから帰国する模様で、対応はその後になると考えられる。

 仮に王座剥奪という対応がとられても、アイブルは前王者田村、そして元王者ビターゼ・タリエルをも破った実績があり、リングスの頂点に立ったという事実は消えない。果たして、リングス側がこのままアイブルの“勝ち逃げ”を看過するか、それともPRIDEマットへ追撃の使者を放つことになるのか、その対応が注目される。

 ともあれ、PRIDEマットには既にコールマンという王者が誕生しており、アイブルとコールマンが王者同士の覇権を賭けて対決することは必至であろう。またもや、風雲急を告げる展開のPRIDEマットが、今後の格闘技界の台風の目となる事は間違いない。

(井田英登)

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