PRIDE 武士道 其の八

2005年7月17日(日) 名古屋市総合体育館レインボーホール
第1試合
× 杉江“アマゾン”大輔 セコンド:鈴木陽一、他???
ジョシュ・トムソン
2R(10/5) 1R 2:35
膝十字固め
※ 当初、このカードを除いた10試合が予定されていたが大会3日前に急遽このカードが発表される。
 地元出身の杉江が川尻達也に続いて現役シューターとしてPRIDEに参戦。

第2試合
デニス・カーン セコンド:ディン・トーマスマーカス・アウレリオビル・マフッド
× アンドレイ・シメノフ
2R(10/5)
判定 3-0

第3試合
× 中尾 受太郎
マーカス・アウレリオ
2R(10/5)
判定 3-0

第4試合
× 村田 龍一 セコンド:瀧本誠吉田秀彦中村和裕
大久保 一樹 セコンド:田村潔司、他???
2R(10/5) 1R 9:30
腕ひしぎ十字固め

第5試合
× 戦闘竜
ジェームス・トンプソン
2R(10/5) 1R 1:31
KO 右アッパー

第6試合
× 今成 正和
ヨアキム・ハンセン
2R(10/5) 1R 2:34
KO 左膝蹴り

第7試合
× 三崎 和雄
ダニエル・アカーシオ
2R(10/5)
判定 3-0

第8試合
川尻 達也 セコンド:桜井隆多、他???
× ルイス・ブスカペ
2R(10/5)
判定 3-0

第9試合
美濃輪 育久 セコンド:柳澤龍志石井大輔、浜田
× キモ
2R(10/5) 1R 3:11
アキレス腱固め
※ 「春風」「Go to summer!」に続き今回は「熱風」をテーマにリングに上がる美濃輪。
 熱風の「熱」は、ただ熱いという意味だけではなく、情熱の「熱」であると説明していたが、
その語りには何気に彼の愛する長渕剛節が込められている。
 入場シーンでは別バージョンのリミックスをされた入場曲「ONE MINUTE IN HEAVEN」が流されると、
キン肉マンをイメージした白いタンクトップ姿で美濃輪が現れた。
 ロープを華麗に飛び越えリングに上げると、いつものように雄叫びをあげていたが、今回は「ヨーソロー」と叫んでいたらしい・・・。
 最終ルールチェック時はキモと長い距離を保ち、相手を観察するかのような鋭い眼光を見せる。
 試合直後、先に仕掛けたのは美濃輪。
前戦のバローニ戦のようにパンチの連打を浴びせるがキモにガードされ、
鈍いながらも胴タックルをされると20キロの体重差で強引に倒されてしまう。
 しかし、美濃輪はキモの首を左脇にキャッチしフロントチョークをかける。
一瞬極まったか?と思わせたがキモは首を脱出させると
ハーフガードの状態から体格差を活用し肩固めに移行すると今度は美濃輪にピンチが訪れる。
極められてしまう前にどうにか状況を変えたい美濃輪は下からキモのボディーに数発パンチを見舞うと、
それを嫌がったキモが肩固めを解き、今度はパスガードを試みようとし時間が流れて行く。
 このまま美濃輪は体格差に圧倒され、下の状態で何もできずに時間が過ぎて行くだけなのかと不安がよぎったが、
キモがパスガードをしようと腰を浮かせた瞬間ブリッジでスイープに成功し、逆にガードポジションを得る。
 ピンチから脱しチャンスを掴んだ美濃輪はそこからパウンドを何発も打ち下ろすと場内は大美濃輪コール!
 キモはパウンドを避けるためにできるだけ美濃輪から距離を取ろうと自分の体を懸命に伸ばそうとする。
キモの狙い通りキモの顔面と美濃輪から距離ができると今度は足で美濃輪を蹴って追い払おうとするが、
そこからが最近の美濃輪の真骨頂。
 なんと美濃輪はその右足を捉え、なおかつ自分の足がキモにキャッチされないように折りたたみながらアキレス腱固めをかけると、
反転するしか策のないキモは成す術を失いたまらずタップアウト!その瞬間、名古屋に熱風が吹き荒れた。

第10試合
× 長南 亮
フィル・バローニ セコンド:マーク・コールマンケビン・ランデルマン、他???
2R(10/5) 1R 1:40
KO スタンドパンチ連打

第11試合
五味 隆典
× ジーン・シウバ
2R(10/5)
判定 3-0


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