(レポ) [M-1] 10.14 新宿:ゲンナロン、新日本の榊に1R TKO勝ちM-1 MC "M-1 FAIRTEX SINGHA BEER ムエタイチャレンジ ROAD OF THE FIGHT 2007" 【ONLINE SHOP】 M-1 3月&6月大会DVD 各¥2,980-で好評発売中。アタチャイの衝撃ファイトは必見! 第8試合 メインイベント M-1ムエタイルール 71kg契約 3分5R ○ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ/WSR・フェアテックスジム/M-1ウェルター級王者) ×榊 克幸(トーエルジム/新日本ミドル級3位) 1R 2'14" TKO (3ダウン:右ストレート) 開始早々、高い身長から繰り出される榊の右ローが、新宿FACEに鈍い音が響かせる。観客はどよめき、好試合を予感させる出だしだ。試合は、榊が単発でローを出す程度の静かな展開で進む。 だが、ゲンナロンの右ストレートが一気に試合を動かす。ラウンド中盤に、狙い済ました右ストレートが榊の顔面に炸裂しダウンを先取。その後も、パンチでプレッシャーをかけるゲンナロンに対し、榊もローで相手の勢いを殺し、下がりながらもパンチを返す。だが、相手のプレッシャーに押され、手打ちになったパンチはヒットに乏しい。 その後、右ストレートで再びダウンを奪ったゲンナロン。立ち上がった榊をコーナーに詰めると、ガードを固めた榊の打ち所を探るように、強烈な右の連打+ボディを絡めた攻撃で圧倒する。ガードを固め耐える榊。しかし、ダメージが大きくうつむき気味になりはじめた榊を見て、レフェリーが試合を止めた。 ゴングが鳴った瞬間、糸が切れたかのようにリングに倒れこんだ榊。担架がリングに運び込まれ、ダメージの深さを心配したが、榊は立ち上がり自らの足でリングを後にした。 第8試合 セミファイナル M-1ムエタイルール フェザー級 3分5R ○長崎秀哉(WSR・フェアテックスジム/全日本フェザー級8位) ×岩切博史(月心会/全日本フェザー級5位) 3R 2'48" TKO (レフェリーストップ:右肘打ちによる左眉のカット) 岩切が左右のフックを主にし、コンビネーションで長崎を攻める。だが、長崎はロー、ミドルを駆使し、微妙に当たらない距離をキープ。距離を詰められても打ち合いに応じながら、スルリと体を移動させ間合いを外す。 2Rも、岩切が連打で前にプレッシャーをかける。だが長崎は前蹴りで距離を取り、決定打をもらわない。逆に、長崎が左ミドル、ストレートとコツコツ当て印象が良い。 3R、まずは長崎が左フックを先制ヒット。だが、岩切も組んでヒジを連打する。ラウンド後半になると両者打ち合う展開に。相手の左眉を切り裂くことに成功した長崎は、そのままドクターストップ勝ち。全日本ランカー対決を制した。 第6試合 M-1エクステンションルール 57.5kg契約 3分3R(延長1R) ○堀口貴博(WSR・フェアテックスジム) ×原島祐治(侍塾) 判定3-0 (30-27/30-27/30-28) 第5試合 M-1エクステンションルール ライト級 3分3R(延長1R) ○威幸(WSR・フェアテックスジム) ×信田智史(習志野ジム/MA日本ライト級8位) 1R 1'48" KO (右フック) 第4試合 M-1エクステンションルール 59kg契約 3分3R(延長1R) ×木村裕樹(WSR・フェアテックスジム) ○古河たすく(トーエルジム) 判定1-2 (30-29/29-30/29-30) 第3試合 M-1フレッシュマンズルール フェザー級 3分3R ×一戸総太(WSR・フェアテックスジム) ○MASAHIRO(POWER-X) 判定0-3 (29-30/29-30/28-30) 第2試合 M-1フレッシュマンズルール ウェルター級 3分3R ○堤 大輔(チームドラゴン) ×名川弓立(GAREX) 判定2-0 (30-28/29-28/29-29) 第1試合 M-1フレッシュマンズルール ヘビー級 3分3R ○柿崎孝司(WSR・フェアテックスジム) ×ラッセル・ピール(カナダ/彰考館) 判定3-0 (30-27/30-27/30-27) ※1R、右ハイキックでピールに1ダウン Last Update : 10/15 20:03 |