(レポ&写真) [修斗] 7.20 東京キネマ:ランバー、修斗初戦は圧勝
G-STYLE & パラエストラ東京 "BATTLE MIX TOKYO 04" 2007年7月20日(金) 東京・東京キネマ倶楽部 認定・インターナショナル修斗コミッション(プロ修斗)・日本修斗協会(クラスC+)
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
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第7試合 フライ級 5分3R ×春崎武裕(直心会修斗GYMS) ○ランバー・ソムデートM16(タイ/M16ムエタイスタイル) 判定0-3 (若林27-30/横山27-30/鈴木27-30)
開始早々スピードのある左ハイを放ったランバーは、以降、左ミドル、ローを何発も当て続け主導権をキープ。1Rには左フックで春崎をダウン気味にぐらつかせる。春崎も右フック等のパンチで応戦するが、ほとんど当てさせてもらえない。
ところがランバーが観客を驚かせたのは打撃だけでは無かった。1R後半には春崎のタックルを切り、逆に上になる場面も。2Rはムエタイ式に脇を差しつつ足を引っかけて春崎を倒してみせる。3Rには「ルミナのビデオを見て真似した」というオンブ状態からのチョークを狙う場面も。「寝技になればもっと苦戦した」と試合後話したランバーだが、グラップラー相手でもハイレベルで渡り合えそうなぐらい慣れた動きだった。
プロ修斗デビュー戦を完勝で終えたランバー。ムエタイ時代とほとんど変わらない階級で戦ったことも、動きの良さの要因だろう。フライ級にはまだランキングが無いが「あまりこだわらない。試合があれば試合をしていきたい」という考えで、今後も継続参戦する構えだ。体重が合えば、選手の充実して来たバンタム級の選手との試合も見てみたい。
第6試合 ウェルター級 5分2R ×岡田孔明(PUREBRED大宮) ○佐々木信治(総合格闘技道場BURST) 2R 2'03" 一本 (三角絞め)
第5試合 58kg契約 5分2R −岡田剛史(TKエスペランサ) −森 卓也(パラエストラ札幌) 試合不成立 (岡田が計量パスできず失格)
第4試合 ウェルター級 5分2R ×大河内貴之(総合格闘技道場ACIU) ○パオロ・ミラノ(イタリア/パラエストラ東京) 1R 0'16" 一本 (フロントスリーパーホールド)
第3試合 フェザー級 5分2R △OZ(格闘サークルOZ)※小塚誠司から改名 △KODO(シューティングジム神戸) 判定0-1 (横山19-20/鈴木19-19/若林19-19)
第2試合 ウェルター級 5分2R ×浅野篤司(KILLER BEE) ○根津優太(和術慧舟會東京本部) 判定0-3 (菅野18-19/若林18-19/鈴木18-20) ※2R右ハイキックで浅野に1ダウン
第1試合 クラスC+ ストロー級 5分2R ×関友紀子(巴組) ○SACHI(禅道会愛知支部) 判定0-3 (鈴木19-20/横山19-20/若林18-20)
Last Update : 07/23 14:17
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