(レポ&写真) [修斗] 6.2 新宿:マモル完勝。菅原、赤木弟にリベンジ
ガッツマン・プロモーション "SHOOTING DISCO I 〜サタデーナイトヒーロー〜" 2007年6月2日(土) 東京・新宿FACE 認定・インターナショナル修斗コミッション
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
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第7試合 メインイベント バンタム級 5分3R ○マモル(シューティングジム横浜/世界4位・前王者) ×下川雄生(K'z FACTORY/世界5位) 判定3-0 (菅野30-24/横山30-24/鈴木30-26) ※1Rボディへの膝蹴りで下川に1ダウン
マモルはトレードマークのアフロヘアーがパンチパーマに近いぐらいショートに。マモルが相手に頭を押しつけるたび、客席にいる練習仲間の前NKB王者・中野智則からは「グリグリ行け」とヤジが飛び、場内が笑いに包まれる。 そんなマモルだが、彼らキックボクサーとも練習しているであろう首相撲からの膝蹴りで、1Rからダウンを奪取。苦しい表情の下川はグラウンド勝負を望むが、その展開でもマモルはバックマウント、サイドを奪い、パンチやチョーク狙いで攻勢を維持。昨年10月の王座陥落以来初の試合を白星で飾った。
勝利者インタビューでのマモルは「徐々にランクを上げて、3度目のベルトを取りたい。今アフロはちっちゃいけど、今回勝ったんで、もう少し大きくしたい。次はアフロとKOをセットで行きます」と話した。 7月の後楽園大会で同じバンタム級のBJ vs. 赤木康洋、阿部マサトシ vs. 正城ユウキが組まれたが、マモルは「気にしないことは無いけど、組まれる試合に勝ってれば、そのうちチャンスは回ってくると思うので、焦りはない」とクール。とはいえ同時に「次にベルトを取ったら引退するまでベルトを持ち続ける」と話し、ベルトへの強い情熱を示した。
第6試合 バンタム級 5分2R ○菅原雅顕(和術慧舟會Duro/世界9位) ×赤木敏倫(総合格闘技道場コブラ会) 1R 4'27" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打) ※1R右ストレートで赤木に1ダウン
開始すぐから菅原が右ストレートをヒット。タックルに来た赤木を潰し、赤木が得意とするグラウンドで、バックを取りかける場面も。スタンドに戻ると、再び右ストレートをヒット。最後も右ストレートでダウンを奪うと、フラフラの赤木にパンチを連打しTKO勝ち。リベンジを果たすとともにクラスAとしてのメンツを保った。
第5試合 ウェルター級 5分2R ○岡田孔明(PUREBRED大宮) ×三浦 忍(和術慧舟會タイガープレイス) 判定2-0 (浦20-18/横山20-19/鈴木19-19)
第4試合 ライト級 5分2R ×井上雄史(GUTSMAN・修斗道場) ○小林正俊(秋本道場ジャングルジャンクション) 判定0-2 (菅野19-19/横山19-20/鈴木19-20)
第3試合 フェザー級 5分2R ○細井鷹飛呂(パラエストラ松戸) ×矢作尚紀(PUREBRED大宮) 判定3-0 (菅野19-17/横山18-17/鈴木19-17) ※1Rにグラウンド状態の相手の頭部への膝蹴りの反則で矢作に減点2
第2試合 ライト級 5分2R ○石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場) ×YOKOSAI(ピロクテテス新潟) 1R 2'45" TKO (レフェリーストップ:右グラウンドパンチ一発)
第1試合 ウェルター級(新人王決定トーナメント2回戦) 5分2R ×ガイ・デルモ(アメリカ/フリー) ○柴 博(PUREBRED京都) 1R 1'58" 三角絞め
Last Update : 06/03 12:24
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