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(レポ) [リアルディール] 5.6 福岡:三苫×井手はドロー。欽士判定勝ち

リアルディール "バトルイベントREALDEAL"
2007年5月6日(日) 福岡・Zepp Fukuoka

  レポート提供:リアルディール  【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】


第8試合 Kitchen bar Tiny Boat presents メインイベント 72kg契約 3分3R
△三苫純次(ソリッドフィスト/元NKBミドル級3位)
△井手泰晴(KING EXCEED)
判定0-0


 復帰戦となる井手は自分のジム、KING EXCEEDの応援団から声援が上がる中、余裕の表情で入場。対する三苫はロッキーのテーマ曲にのって入場。会場中が盛り上がる。
 1R、パンチからヒザのコンビネーションで攻める三苫に対し井手は徹底してローキック。井手のキレのあるローキックが再三三苫の脚にヒットするも三苫は前進を止めずパンチとヒザを狙っていった。激しく打ち合うもお互いダウンは無く1R終了のゴング。
 2R、お互い攻撃の手は休まらず何度もクリーンヒットが出るもお互い意地で倒れない。中盤井手の起死回生のハイキックが三苫にヒットするも三苫はこれもこらえ前に出続ける。
 3R、お互いの打ち合いは徐々に激しくなっていき会場が沸く。終盤、ラスト10秒のコールがかかると両者とも全力を振り絞って打ち合うもどちらも倒れず。両者まったく退かず判定はドロー。


第7試合 セミファイナル 70kg契約 3分3R
×田川 翔(REALDEAL)
○欽士(チームブレイクスルー)
判定0-3


 セミファイナル、欽士の名前がコールされると大応援団の欽士コールが場内を包む。対して田川は時折笑顔を垣間見せながらの余裕の入場。
 1R、中盤に早くも欽士の豪腕のラッシュが出る。田川をコーナーに一気に詰めてさらに激しいパンチのラッシュ。これに田川もたまらずダウン。すぐに立ち上がったもののさらに欽士のラッシュが襲い掛かり2度目のダウン。あとが無い田川はガードに徹し欽士のラッシュを必死にこらえゴング。
 2R、田川のロー、ヒザが徐々に欽士を捕らえ始める。ここで田川が完全に息を吹き返しパンチからのローで徐々にペースを掴み始める。この予想外の展開に会場内は大声援の欽士、田川コールに包まれる。
 3R、照準を完全に脚とボディーに絞った田川はさらにコンビネーションで詰める。欽士もフックで反撃するもわずかに届かず。中盤、欽士のストレートがカウンターでヒット。田川がヒザから崩れるようにダウン。しかしすぐに田川が立ち上がり試合は続行。田川の逆転を狙ったハイキックもクリーンヒットにはならず判定へ。3ダウンを奪った欽士が判定勝利をおさめた。


第6試合 70kg契約 3分3R
×北村精進(REALDEAL)
○神護(大分ジム)
判定0-3


 1R、まずは相手の様子をうかがう静かな立ち上がり。終了間際、離れ際に放った神護のフックが北村のアゴを捕らえ崩れ落ちるようにダウン。なんとか北村も立ち上がりここで1R終了。
 2R、ここでダウンを取り返したい北村と一気に勝負をつけたい神護が前へで始め激しい打ち合いになる。中盤、コーナー際の接近戦で北村が再度ダウン。立ち上がった北村に一気に決めたい神護のラッシュが襲い掛かる。しかし北村もなんとか踏ん張りこのラウンドをしのいだ。
 3R、このラウンドに逆転したい北村の猛攻。的確なコンビネーションで神護を追い詰めるも倒すまではいけず、ここでゴング。2ダウンを奪った神護が判定勝利を収めた。


第5試合 70kg契約 3分3R
×田村陽典(REALDEAL西新)
○白田優輔(REALDEAL博多)
2R KO


 1R、田村は中距離の戦いに徹し、近づいたら首相撲という徹底した白田のパンチ対策。白田も首相撲に対しボディー。白田の豪腕から繰り出される強力なボディーブローの音に会場から驚きの声が上がる。
 2R、田村の作戦は変わらず首相撲からのヒザ蹴り。中盤、白田の豪腕フックがカウンターでヒット!ガクっと崩れ落ちるようにリングにヒザをつく田村。なんとか立ち上がるもダメージは隠せずさらにパンチでダウンを奪われる。またも衝撃のKOで文句なしの勝利を飾った。


第4試合 70kg契約 3分3R
○比田勝建人(REALDEAL/REALDEALウェルター級リーグ優勝)
×TAKESHIX(KING EXCEED)
1R KO


 1R、序盤から勝負に来るTAKESHIXに対し、比田勝は冷静にガード。中盤、比田勝の放ったジャブでTAKESHIXが大きく後退し徐々に比田勝が前へ出始める。ロープ際、比田勝の放ったハイキックがTAKESHIXにクリーンヒットしTAKSHIXがダウン。なんとか立ち上がるが、比田勝はロープ際から逃がさず狙いすましたパンチで再度ダウンを奪う。完全復活をはたした。


第3試合 ライト級 3分3R
○Z(REALDEAL西新)
×大場義哉(REALDEAL博多)
判定3-0


 Zは積極的に前に出てパンチを打っていく。中盤からは大場もパンチを打ち始め打ち合いに。1Rは終始Zペースで試合進んだ。
 2R、徐々にペースを取り戻してきた大場がキックで流れを自分の方に引き寄せようとするがZのパンチの手は止まらず最終ラウンドへ。
 3R、力を振り絞り互いに激しく打ち合う。何度かパンチが顔面をかすめるも決定打とはならず判定へ。最後まで攻めの手を休めなかったZに軍配が上がった。


第2試合 60kg契約 3分3R
×中村 誠(REALDEAL)
○龍心(源闘塾)
判定0-3


 1R、序盤から中村はロー、龍心はミドル、ハイキックなどお互いの得意なキックで出て行く。
 2R、序盤から中村は徹底的にロー狙いで攻めていく。対する龍心もパンチからローのコンビネーションで両者一歩も退かない。
 3R、2R目より打ち合いは激しさを増し、接近戦からの龍心のハイキックが中村にヒット!しかし中村もここはこらえ両者一歩も退かない打ち合いは続く。ラスト10秒のコールがかかるとロープ際での激しいパンチの打ち合いに会場が沸く。3Rに有効な攻撃をまとめた龍心が僅差の判定勝利をおさめた。


第1試合 60kg契約 3分3R
△宇都宮直樹(REALDEAL)
△今村泰宣(大分ジム)
判定0-0


 1R、立ち上がりから積極的に前に出て行く両者パンチで攻めるも接近戦になると首相撲で潰しお互いに相手の距離にさせない。
 2R、1Rにも増してさらに激しいパンチの打ち合い。中盤、宇都宮のバッティングで一時試合が中断されるもすぐに試合は続行。その後も激しいパンチの応酬は続き最終ラウンドへ。
 3R、激しく打ち合うもお互い決定打とまではいかずゴング。勝負は判定へ。一歩も退かなかった両者の判定はドロー。


プロフェッショナル査定試合 60kg契約 3分2R
×木下博夫(REALDEAL)
○永椎大樹(武蔵塾)
判定0-3


 1R、序盤からいきなりの永椎の激しいパンチラッシュ。コーナーに詰められた木下がスタンディングダウンをとられる。体制を立て直しペースを掴みたい木下に永椎が再度パンチで攻めるも木下もリーチを生かした攻撃で永椎の距離になかなかさせない。
 2R、ポイントを取り返したい木下が積極的に前に出るも決定打までは出せず判定へ。1Rでダウンを奪った永椎に軍配が上がった。永椎が査定をクリアした。

Last Update : 05/08 22:01

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