(レポ＆写真) [NKB] 2.24 後楽園：ミドル級1位 若生、21kg差戦で撃沈

日本キックボクシング連盟 "2007 奪還シリーズ"
2007年2月24日(土)　東京・後楽園ホール
認定：NKB実行委員会

　　レポート＆写真：井原芳徳　　【→掲示板スレッド】
　

第12試合　無差別級　3分5R
×若生浩次（大阪真門／ミドル級1位）
○鈴木直也（拳心会／ヘビー級5位）
3R 0'28" TKO (タオル投入：右フックでダウン後)

　若生74.6kg、鈴木95.85kg。約20kg差の一戦は、K-1でもよく見られるように、軽い方の若生が周りながらローを当て、重い方の鈴木のパンチをかわし続ける展開に。だが鈴木のプレッシャーは強く、2R終盤、ついに若生が左フックをもろに浴び大の字でダウン。若生はなんとか立ち上がったもののフラフラで、ここでストップしたほうが良いぐらいの危険な状態だったが、レフェリーは試合続行。その後も左フックで若生はあっさりダウンし、3R開始すぐのパンチラッシュでダウンしたところでタオルが投入された。

第11試合　62kg契約　3分5R
△松本浩幸（八王子FSG／フェザー級王者）
△竹村　哲（村越／ライト級9位）
判定1-0 (吉田49-48/前田48-48/加賀見48-48)

　開始すぐ、松本の軽く合わせた右ストレートで竹村がダウン。だが竹村はサウスポーの構えでインローを当て続け、その後の松本の攻めを封じる。3Rには左ストレート、5Rには左ミドル等でチャンスを作り、ドローに持ち込んだ。

第10試合　フェザー級　3分5R
×谷　真臣（大阪真門／7位）
○山口　勝（八王子FSG／8位）
判定0-3 (吉田49-50/前田48-49/君塚48-50)

第9試合　53.15kg契約　3分5R
×敦史（SQUARE-UP／バンタム級5位）
○高嶺幸良（大阪真門／フライ級3位）
4R 0'39" KO (右ボディフック)

（※右写真）連盟マスコットガールの“ねんドル”岡田ひとみさん（右端）が今大会をもって“卒業”。次回連盟興行より左の2人がマスコットガールを務める。


第8試合　ウェルター級　3分3R
○腰越正和（勇和会）
×ハンマー中代（SQUARE-UP）
2R 1'20" TKO (ドクターストップ：肘打ちによる額のカット)

第7試合　57.15kg契約　3分3R
○佐藤祐平（チームKOK／フェザー級）
×MASAHIRO（チームOJ／バンタム級6位）
判定3-0 (30-28/30-28/29-28)
※1R左フックでMASAHIROに1ダウン

第6試合　フェザー級　3分3R
○相良正男（渡辺）
×MERU（フィリピン／大塚）
判定2-0 (30-29/29-29/30-29)

第5試合　フェザー級　3分3R
×大作（SQUARE-UP）
○黒田公二（神武館）
判定0-2 (28-30/28-30/30-30)

第4試合　バンタム級　3分3R
○佐藤健太郎（平戸）
×宮部富之（大塚）
1R 3'00" KO (右ストレート)

第3試合　ウェルター級　3分3R
○田中直道（テツ）
×南　真誠（渡辺）
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)

第2試合　ライト級　3分3R
×高羽健司（平戸）
○ノリ（渡辺）
2R 2'00" KO (3ダウン)

第1試合　53.15kg契約　3分3R
○諸角英一（八王子FSG／バンタム級）
×今井拓二（KIX／フライ級）
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

Last Update : 02/24 23:13