(レポ&写真) [R.I.S.E.] 5.28 大森:ファビアーノ、内田に判定勝ち
R.I.S.E.プロモーション "R.I.S.E. XXVI(ライズ・トゥエンティーシックス)" 2006年5月28日(日) 東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
第7試合 メインイベント ヘビー級 3分3R ○ファビアーノ・サイクロン(ブラジル/TARGET) ×内田洋一(リアルディール) 判定3-0 (秋谷30-28/小川30-28/梅澤30-27) ※2Rパンチ連打で内田に1ダウン
ファビアーノの改名効果がようやく現れた。ゴングすぐに飛び膝で突進すると、ハイ、ミドル、ローを上下にバンバン蹴って試合のペースを握る。内田の奥足狙いの左ローを何発も浴びてしまうが、以前のような打たれ弱さは見えない。逆に右ローを効かせると、2R終盤には飛び膝、ハイキック、パンチ連打の怒濤の攻めでスタンディングダウンを奪う。 3Rもファビアーノが攻勢。2Rのダウン時に左眉を切った内田も、パンチラッシュでたびたび押し返し一歩も引かず、素質の高さを感じさせたが、ファビアーノの“サイクロン”を食い止めるには至らなかった。
試合後は観戦に訪れた祖母、夫人、2人の息子とリング上でポーズ。ブラジル人の友人も多数観戦に訪れており、終了時にはブラジルにいるかのようなムードに包まれた。 なお、ファビアーノはマイクアピールで、近く総合でプロデビューすることを表明した。具体的な試合予定はまだ無いようだが、目標はHERO'Sに上がることだという。
第6試合 セミファイナル 70kg契約 3分3R ○ASH-RA(TARGET / X FORCE) ×剣(team BLADE) 判定2-0 (大澤30-30/秋谷29-28/梅澤30-29)
ASH-RAが右ストレート、右ローを当てれば、剣は右アッパー、右ローをお返し。1RはASH-RA、2Rは剣がややヒット数で上回る一進一退の攻防に。3Rも同様の展開。剣はローを効かされ何度もコーナーに詰められるが、決定打は与えない。勝ったもののASH-RAが苦戦した。
第5試合 73kg契約 3分3R ○竹本壽晴(SB・龍生塾) ×田島直樹(S-KEEP) 1R 2'36" KO (左ストレート)
第4試合 68kg契約 3分3R ○日菜太(湘南格闘クラブ) ×健太(NJKF・E.S.G) 3R 2'17" KO (パンチ連打)
第3試合 70kg契約 3分3R ○MIKOTO(アイアンアックス) ×二十観勝利[はつみ・かつとし](クロスポイント古河) 2R 3'00" KO (右フック)
第2試合 ヘビー級 3分3R ○MITONO(大誠塾) ×小坂井寛(フリー) 1R 2'05" KO (3ダウン:膝蹴り)
第1試合 67kg契約 3分3R ○板倉直人(スクランブル渋谷) ×飛本 栽(y-park) 3R 1'00" KO (3ダウン:右フック)
Last Update : 05/31 23:04
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