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(レポ) [キック] 5.26 パリ:ブアカーオ、MAX決勝前にサリと引分

Final of the gradiators
2006年5月26日(金) フランス・パリ

  情報提供:ポープラムックジム  【→掲示板・MAXスレッド】


キックボクシング(肘膝無し)
△ムラッド・サリ(フランス)
△ブアカーオ・ポー・プラムック(タイ)
判定

 1か月後にK-1 MAXの決勝トーナメントを控えながら、パリという不利な土地での試合に臨んだブアカーオ。しかもMAXのトーナメントに勝ち残った選手が全員オーソドックスにも関わらず、サウスポーのサリ対策として、自らも左構えで前足の右ミドルを軸に試合を進める作戦を立てた。
 試合は1Rにダウンを取ったかに見えた攻撃をスリップと判定され、2Rには反射的に出てしまった膝を減点に取られてしまう。終始相手に付け入る隙を与えなかったが、判定はドローに。地元の観客からも大ブーイングが起こった。
 ブアカーオは長時間のフライトと慣れない食事に疲れ、本調子が出せなかったという。近々帰国し数日休んだ後、MAXのトーナメントに向けての調整に入る。

Last Update : 05/31 22:42

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