(レポ&写真) [K-1 MAX] 3.26 オランダ:シムソンがトーナメント優勝
K-1 MAX ネーデルランド 2006年3月26日(日) オランダ・ユトレヒト・Vechtse Banen
第1回K-1 MAXオランダトーナメント決勝戦 ×ファルディル・シャバリ[Faldir Chahbari] ○ライアン・シムソン 延長R(4R) 判定 ※シムソンが優勝
ピーター・アーツが主催した大会で、谷川貞治K-1イベントプロデューサーも見守る中、第1回K-1 MAXオランダトーナメントが行われた。 シャバリは2/4、先にMAX参戦の決まっているドラゴに判定勝ち、2/5に全日本キックの金沢久幸を1R KOで下している注目株だけあり、観客の期待は大きい。一回戦ではメノー・ディクストラ、準決勝はウィリアム・ディンダーを判定で下し決勝に。 対するは大ベテランのシムソン。一回戦ではジュニオール・ゴンザルベス、準決勝ではレイ・スターリングという選手をいずれも延長判定の末下している。 決勝戦はシムソンが1Rにスネをカットしながらも延長に持ち込む。この日なんと12ラウンド目だったが、休まず手数を出し攻め続ける。シャバリは側頭部をカットするアクシデントも災いし惜敗。結果を聞いた瞬間、顔をおおって天を見上げていた。 シムソンは6/30のK-1 MAXの世界一決定トーナメントのリザーバーにエントリーする予定。プレゼンテーターはアンディ・サワー。S-CUPの旧王者に現王者がトロフィーを贈呈した。 なお、今大会はリングス・オランダが後援。リングスルールの試合も2試合行われている。
Last Update : 03/28 20:11
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