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(レポ&写真) [G-SHOOTO] 3.11 新宿:高橋、クーネンに3連敗

STUFF "G-SHOOTO JAPAN 04"
2006年3月11日(土) 東京・新宿FACE
認可・日本修斗協会(クラスC+)&
   インターナショナル修斗コミッション(クラスB)

 レポート&写真:井原芳徳
 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】

第6試合 クラスB ウェルター級 5分2R
○マルース・クーネン(オランダ/タツジン・ドージョー)
×高橋洋子(SOD女子格闘技道場)
1R 0'39" 一本 (腕ひしぎ十字固め)


 開始早々、高橋は組み付くとサバ折りでテイクダウンに成功。だが高橋は「組んだ時に離して打撃にいけば良かったのに、焦って倒してしまった」といい、本来の戦い方ではなかった。クーネンは冷静に足を登らせてすぐに三角絞めの形に入ると、腕十字に移行して一本。高橋は何もさせてもらえないままクーネン相手に3連敗目(スマックでの試合含む)を喫してしまった。

第5試合 グラップリング・エキシビションマッチ 5分1R
−藪下めぐみ(SOD女子格闘技道場)
−MIKU(クラブ・バーバリアン)
勝敗なし


第4試合 クラスC+ ストロー級 プラストーナメント一回戦 5分2R
△瀧本美咲(禅道会)
△吉田正子(NATIVE SPIRIT)
判定0-1 (菅野19-19/若林18-20/鈴木19-19)

※抽選により吉田が準決勝進出権を獲得。5/6(土)新宿FACE大会で村浪真穂(和術慧舟會トイカツ道場)と対戦

 1R、上になった瀧本が吉田の胴に突きを連打。グラウンドの打撃技は全て禁止のため、1点減点されてしまう。吉田はダメージは無く、いったんスタンドに戻ってから引き込むと、アームロックを仕掛けながらリバースに成功。その後は吉田の下からの仕掛けをほどいて、瀧本が素早く回り込みアキレスを狙ったり、スタンドでもパンチの応酬を繰り広げたりと、修斗らしさらあふれる好ファイトを両者とも繰り広げた。

第3試合 クラスC+ ストロー級 プラストーナメント一回戦 5分2R
△玉田育子(AACC)
△兼谷絵里(和術慧舟會A-3)
判定1-0 (菅野19-19/鈴木19-19/若林20-19)

※抽選により玉田が準決勝進出権を獲得。5/6(土)新宿FACE大会で永易加代(パラエストラ東京)と対戦

 1Rは兼谷が三角絞めでチャンスをつかむが、2Rは玉田がギロチンを狙うなど反撃。判定はドローとなった。

 第4試合の後の休憩明けには準決勝に進出した4選手が勢揃い。準決勝での必勝を誓った。

第2試合 グラップリング バンタム級 5分2R
○SAYAKA(AACC)
×服部愛子(ALIVE小牧)
ポイント8-1


 1R、服部が投げからトップを奪い1点を獲得するが、関節技を狙うのはSAYAKAの方。2RにはSAYAKAがトップ、ハーフ、サイド、マウントで立て続けにポイントを奪い、最後は腕十字を狙う体勢でゴングを聞いた。

第1試合 クラスC+ バンタム級 5分2R
○せり(SOD女子格闘技道場)
×大山葉子(コブラ会)
判定3-0 (菅野20-18/鈴木20-17/若林20-18)


 せりが大山のタックルを切り続け、スタンドの打撃戦でストレートを当てる等、終始主導権をキープし完勝した。

Last Update : 03/15 11:11

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