(レポ&写真) [掣圏真陰流] 3.10 後楽園:山宮、キック戦で桜木に勝利
掣圏真陰流 "初代タイガーマスク・リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ" 2006年3月10日(金) 東京・後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板・キックスレッド】
■ワンマッチ
キックボクシングルール 肘無し 3分3R ×桜木裕司(掣圏会館/全日本キック・ヘビー級1位/90kg) ○山宮恵一郎(GRABAKA/89kg) 判定0-2 (渡部優一29-30/大原友則29-29/田中健一28-29)
1R、二人ともジャブを突き様子を伺う展開だったが、2Rにパンチが交錯するようになると、山宮の左フック、左ボディストレート、右アッパーのヒット数が増えるように。2Rまで桜木もローを返す余裕があったが、3Rは完全に山宮のペース。単発ながらも何度も左のストレートやフックを当て、桜木を苦しめ判定勝ちを奪った。
◆山宮「勝ったから言えるけど、キックルールは楽しいですね。タックルとか警戒せず思いっきり殴れるから。技術的なことをいえばまだまだですし、この後もダメだしを喰らうでしょうけど、今日勝てたことはうれしいです。もっと大きいところを目指したい。K-1ルールもやってみたいですね。次は3/25にフィンランドのヘルシンキで総合ルールの試合です」
■第6回掣圏真陰流トーナメント(-95kg級)(写真は決勝)
一回戦 (1) 5分1R ○細江俊裕(截空道相楽本部) ×井上 敦(ストライプル) 判定3-0
一回戦 (2) 5分1R ○加藤 誠(ピンクタイガーモンスター軍) ×戸高陽平(截空道総本部) 1'09" 腕ひしぎ十字固め
一回戦 (3) 5分1R ×嶋田昌洋(截空道相楽本部) ○坂上崇大(IMNグラップリング) 判定0-3
一回戦 (4) 5分1R ×立原基大(ピンクタイガーモンスター軍) ○牧山勇樹(截空道総本部) 判定1-2
準決勝 (1) 5分1R ×細江俊裕(截空道相楽本部) ○加藤 誠(ピンクタイガーモンスター軍) 3'26" 腕ひしぎ十字固め
準決勝 (2) 5分1R ○坂上崇大(IMNグラップリング) ×牧山勇樹(截空道総本部) 2'43" 腕ひしぎ十字固め
決勝戦 7分1R ×加藤 誠(ピンクタイガーモンスター軍) ○坂上崇大(IMNグラップリング) 1'55" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打) ※坂上がトーナメント優勝
※メインイベントは初代タイガーマスク vs. 丸藤正道のプロレスの試合。
Last Update : 03/11 10:26
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