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(レポ&写真) [J-NET] 3.3 後楽園:国崇、牧を1R粉砕。TURBΦ&真二辛勝

J-NETWORK "GO! GO! J-NET '06 〜Highway Star〜"
2006年3月3日(金) 東京・後楽園ホール
スカイ・A「J-KICK」にて録画中継。初回3月8日(水)20:00〜22:00。再放送あり)

  レポート&写真:井原芳徳  【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
 

第12試合 メメインイベント バンタム級 3分5R
○国崇(拳之会/NJKFバンタム級王者)
×牧 裕三(アクティブJ/J-NETWORKバンタム級王者)
1R 1'41" KO (飛び膝蹴り)


 右ローの打ち合いから始まり、牧の肘が国崇の顔面をかすめるが、国崇が右ハイ、左右のボディと攻撃の幅を広げると、一気に流れを引き寄せる。左肘でダウン気味に牧をぐらつかせ、最後は左ボディ、左フックでコーナーに詰めてからの飛び膝。牧は立ち上がれなかった。
 試合後はアナウンサーの言葉にそそのかされるような形とはいえ、「あらし、待ってろ!」と、去年のマッハ55で敗れた藤原あらしへのリベンジを熱望した。控室でも「タイ人との試合もあきらめていないけど、今年のマッハ55(9/1後楽園大会より開幕)で負けを払拭しないと始まらない」と発言。明後日のNJKFでのタップナー vs. 米田も観戦せず、地元岡山に帰って4/9の次の試合に備える。国崇に休む暇はない。

第11試合 セミファイナル 58.5kg契約 サバイバルマッチ1(3分3R・延長1R)
○TURBΦ(FUTURE_TRIBE ver. OJ/元NKBフェザー級王者)
×大高一郎(山木ジム/MA日本フェザー級1位・前王者)
4R 判定2-1 (和田10-9/石川9-10/松本10-9)

3R 判定0-0 (和田30-30/石川30-30/松本30-30)

 4月28日のTITANSでの菊地剛介との大一番を控えたTURBΦがまさかの苦戦。1年前の試合のリベンジに燃える大高とのモチベーションの差が浮き彫りに。互いに右ローと接近戦でのパンチを当てる一進一退の攻防が延長になっても続く。若干手数で上回りTURBΦがかろうじて勝利をものにしたが「ダメっすねー」と猛反省していた。菊地戦に向け気持ちを切り替えベストコンディションに整えてもらいたいところだ。

第10試合 55kg契約 サバイバルマッチ1(3分3R・延長1R)
○真二(OGUNIジム/NJKFバンタム級3位・マッハ55 1st準優勝)
×龍鬼神(アクティブJ/J-NETWORKバンタム級6位)
4R 判定3-0 (少10-9/石川10-9/松本10-9)

3R 判定1-0 (少30-29/石川30-30/松本30-30)

 真二の右ローを警戒し、龍が接近戦に持ち込みパンチを当てるなど健闘。延長にもつれこんでも激しい打ち合いで大接戦となるが、真二が右ロー等のクリーンヒットの数で若干上回り勝利をもぎ取った。

第9試合 フライ級 サバイバルマッチ1(3分3R・延長1R)
○KENT(湘南格闘クラブ/J-NETWORKフライ級1位)
×松尾 宗(POWER-X/J-NETWORKフライ級2位)
3R 判定3-0 (少30-29/石川30-29/和田30-28)


 松尾のローとストレートを浴びる場面もあったKENTだが、随所で的確にミドルや左ハイを当て続け勝利。魂叶獅の持つ王座挑戦に大きく前進した。

第8試合 ミドル級 サバイバルマッチ1(3分3R・延長1R)
○貴之ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス・ジム/J-NETWORKミドル級2位)
×剣(Team BLADE/元NKBウェルター級5位)
3R 判定3-0 (山中30-27/少30-27/松本30-27)


 ムエタイスタイルの貴之が肘とミドルで剣を圧倒した。

J-GIRLS スペシャルエキシビションマッチ 2分1R
−グレイシャア亜紀(ソーチタラダ渋谷/J-GIRLS 1位)
−喜入 衆(ソーチタラダ渋谷/J-NETWORKスーパーライト級王者)
勝敗無し


 終了後、早千予がリングイン。6/2 MAキック後楽園大会でUKF女子世界フライ級王座を賭けグレイシャアと対戦することが発表された。グレイシャアは「女の意地と意地のぶつかり合いを見せたい」と抱負を語った。

第7試合 J-GIRLS ミニマム級 2分3R
○大島 椿(フォルティス渋谷/J-GIRLS 2位)※右写真
×星野久子(勇心館)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第6試合 J-GIRLS 58kg契約 2分3R
×篠原 光(チーム南部)
○佐々木仁子(チームドラゴン)
判定0-3 (29-30/28-30/28-30)

第5試合 67.5kg契約 3分3R
×渡辺雅和(チームドラゴン/J-NETWORKウェルター級7位)
○入江達郎(山木ジム)
判定0-2 (28-28/28-29/28-29)
※2R渡辺に1ダウンあり

第4試合 ヘビー級 3分3R
△馳 晩成(闘道會U-A./元NKBミドル級1位)※馳和徳より改名
△たけむら光一(チームバルボーザジャパン)
判定1-0 (30-29/29-29/30-30)

第3試合 フェザー級 3分3R
×細川裕太(OGKF烈拳会/J-NETWORKフェザー級10位)
○中村元気(クロスポイント吉祥寺)※右写真
判定0-3 (29-30/27-30/28-30)

第2試合 スーパーライト級 3分3R
○HANAWA(ブリザードジム)
×松井雄介(J.T.クラブジム)
2R 2'41" KO (3ダウン:右ストレート)

第1試合 フライ級 3分3R
×鈴木将之(アクティブJ/J-NETWORKフライ級8位)
○山野寛之(チームドラゴン)
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

Last Update : 03/04 00:39

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