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(レポ) [掣圏真陰流] 12.16 後楽園:桜木KO勝ち。瓜田トーナメントV

掣圏真陰流 "初代タイガーマスク・リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ"
2005年12月16日(金) 東京・後楽園ホール

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 ■関連インタビュー■ 桜木“侠気”裕司、斯く語りき「ホンモノ以外はやりたくない」




■掣圏真陰流ワンマッチ

特別ルール(上半身裸) 5分2R
○桜木裕司(掣圏会館)
×ジミー明成(パンクラス・チーム玉海力)
1R 1'55" KO


序盤、ジミーの伸びるジャブに先手を取られた形でロープに詰められるなど、下がる一方の展開を余儀なくされた桜木だが、カウンターのフック一発でダウンを奪取し、そのまま勝負を決めてしまった。


■第5回掣圏真陰流トーナメント(-95kg級)

リーチを活かした打撃とグラウンドでのアグレシブな攻めで、中村がすいすい決勝まで駒を進める。一方の瓜田は、馬力に勝る立原、若さ故の怖い知らずで突進力を発揮した細江に苦戦するも、際の極めの老獪さで一本勝ちを重ねて決勝へ。

すでに二回戦フルタイムを競り合った中村の側に消耗の度合いが目立つ。それもあってか、タックルからのグラウンド戦を仕掛けて行く中村だったが、掣圏真陰流の早いブレイクに阻まれてなかなかペースを掴みきれない。スタンドでも、細かいジャブ、ローでポイントを重ねて行く瓜田。さすればと、下からのアンクルで一発逆転を狙った中村だが、これも極めきれず。打撃面での手数、着実さが共に上回った瓜田の逃げ切りを許した。


1回戦(1) 5分1R
×加藤 誠(ピンクタイガーモンスター軍/小林聡推薦選手)
○中村勇太(和術慧舟會)
2'49" レフェリーストップ(マウントパンチ)

1回戦(2) 5分1R
○滝沢 充(スーパータイガージム/第3回大会優勝)
×牧山勇樹(截空道)
判定3-0

1回戦(3) 5分1R
×高石一哉(フリー/カポエラ)
○細江俊裕(截空道)
2'42" レフェリーストップ(マウントパンチ)

1回戦(4) 5分1R
○瓜田幸造(掣圏会館/第2回大会優勝)
×立原基大(ピンクタイガーモンスター軍/全国自衛隊レスリング大会3位)
3'36" 腕ひしぎ十字固め

準決勝(1) 5分1R
○中村勇太(和術慧舟會)
×滝沢 充(スーパータイガージム)
判定2-1

準決勝(2) 5分1R
×細江俊裕(截空道)
○瓜田幸造(掣圏会館)
3'30" 腕ひしぎ十字固め

決勝 7分1R
○瓜田幸造(掣圏会館)
×中村勇太(和術慧舟會)
判定3-0

※瓜田が2度目の優勝

※ほか、佐山聡(掣圏真陰流宗家)演武、プロレス2試合を実施

Last Update : 12/17 00:24

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