(レポ&写真) [R.I.S.E.] 9.25 大森:水谷、DoAトーナメント出場権獲得
R.I.S.E. "KAMINARIMON CLIMAX" 2005年9月25日(日) 東京・ゴールドジムサウス東京アネックス
記事提供:R.I.S.E.プロモーション 【→大会概要紹介記事】 【→掲示板スレッド】
R.I.S.E.は旗揚げ当初よりアマチュア大会に力を注いできており、今回の大会は今年の総決算となる。(ワンマッチ大会は10月、11月もある) ワンマッチ参加人数65名、トーナメント49名、総参加人数114名。フリーを除く参加ジム、チーム数は計34。 会場はギャラリー、選手の応援団を含め第1試合より超満員となった。 今回の注目はトーナメントだったが、ワンマッチも好勝負が続出。 参加常連のジムはもちろんだが、特に加藤督朗率いるPHOENIX、全日本キック加盟ジムのJMC横浜ジム、PRIDEで活躍するシュートボクセの日本支部シュートボクセ アカデミージャパン、ニコラス・ペタス氏が指導するザ・スピリット・ジムのセコンドと応援の熱さには目を見張るものがあった。 そしてプロへの登竜門であるトーナメントでは、スクランブル渋谷、クロスポイント吉祥寺勢が活躍。5階級中、3階級をこの両ジムで制する結果となる。
DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '05(12/18(日) ディファ有明)の本戦出場権をかけた70kg級では、残念ながら実績のあるプロ選手の出場はなかったが、バラエティに富んだジムが参加。中には、はるばる沖縄から参戦する選手まで登場した。 優勝したのはスクランブル渋谷所属の水谷秀樹(写真)。アマチュア大会の常連選手であり、今回のトーナメントでは準々決勝で岡田憲幸(龍道場)、準決勝では根橋尊(アイアンアックス)と言った新空手でも実績を残している選手達を撃破。
そして決勝戦では、このトーナメントのために沖縄より参戦した内間安昭(FT-R)と対戦。お互い開始直後よりパンチとキックのコンビネーションで3分1ランドと限られた時間の中で勝負に出る。そんな中、水谷選手の放つボディへの膝蹴りが内間選手を捕らえ試合の流れを完全に握る。そして最後はパンチによるスタンディングダウンを2度奪い1R1分36秒、見事なKO勝利を収める。年末のトーナメントはアマチュア選手を代表してプロトップ選手に挑む。果たして台風の目となれるか注目だ。
また、トーナメントで活躍した選手のなかで数名は10月30日に開催されるR.I.S.E. XIXでのプロデビューが決定。R.I.S.E.ではこれからもこのようなトーナメントを定期的に開催しアマチュア選手の裾野を広げて行く。
■ 70kg以下級(全21名参加) 優勝 水谷秀樹(スクランブル渋谷) 準優勝 内間安昭(FT-R) 3位 根橋 尊(アイアンアックス) 3位 斉藤武彦(スクランブル渋谷)
■ 55kg以下級(全10名参加) 優勝 大野修司(クロスポイント吉祥寺) 準優勝 富田貴彦(フリー) 3位 出貝泰佑(バンゲリングベイ) 3位 大久保賢(スクランブル渋谷)
■ 60kg以下級(全9名参加) 優勝 鈴木敏也(スクランブル渋谷) 準優勝 小倉兵太(義勇会) 3位 蓮見龍馬(y-park) 3位 中嶋 理(フリー)
■ 重量級(全6名参加) 優勝 濱田淳史(龍道場) 準優勝 吉田智彦(シルバーウルフ) 3位 伊藤昌臣(シルバーウルフ) 3位 熊谷 淳(シルバーウルフ)
■ 女子の部 52kg以下級(全3名による総当り) 優勝 菊地奈々子(代々木ブルースカイ) 準優勝 泉谷 芳(TARGET) 3位 内田美和(フリー)
■ ワンマッチベストファイター賞 Cクラス(全19名参加) 高橋大樹(湘南格闘クラブ) Bクラス(全46名参加) 井上健太(ザ・スピリット・ジム)
<今回参加した主なジム>(順不同) TARGET、クロスポイント吉祥寺、スクランブル渋谷、龍道場、シルバーウルフ、ザ・スピリット・ジム、y-park、JMC横浜GYM、インスパイヤードモーション、バンゲリングベイ、アイアンアックス、空柔拳会館、アクティブJ、ドージョーチャクリキ・ジャパン、PHOENIX、湘南格闘クラブ、GRABAKA、シュートボクセアカデミージャパン、などなど
Last Update : 10/03 14:29
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