(レポ&写真) [REALDEAL] 8.20 博多:KAWASAKI、IKUSA前に苦戦!?
REALDEALキックボクシングジム "アマチュア大会 in 博多ジム" 2005年8月20日(土) 福岡・リアルディール博多ジム
レポート:池田博紀(福岡格闘技.com) 【→掲示板スレッド】
雨の中にも関わらず、多くの観客が入場したアマチュア大会 in 博多ジム。リアルディールが定期的に無料にて行うこの大会は、裕樹、龍二、KAWASAKIらに続くAクラス選手の発掘を目的としており、小学生クラスからAクラスの全13試合が行われた。
第13試合 ファイナル REALDEAL vs SOLDFIST 世代闘争 3分2R −田村陽典(REALDEAL西新) −三苫純次(SOLDFIST) 無効試合
三苫は2月のNKBミドル級タイトルマッチでの敗戦を最後に引退したが、アマチュア大会ということで、今回古巣のREALDEALの大会に出場。REALDEAL期待の若手・田村の相手を務めた。 試合開始から互いにパンチを中心としたコンビネーションに打ち合う両選手。1Rの終盤に差し掛かった辺りで、均衡が崩れ始め田村がパンチを浴びるが、田村もヒザとパンチを返し1Rが終了。 2Rでも互いにパンチを主としたコンビネーション打ち合う両選手だが、首相撲の攻防の際に三苫が誤って肘打ちを放ってしまい、その為に田村の目が見えなくなるアクシデントが発生、この試合は無効試合となった。 惜しい結末ではあったが、SOLDFISTとREALDEALの交流は今後ももちろん続く。両ジムの協力で今後も福岡の格闘技界は盛り上がりをみせるだろう。
第12試合 セミファイナル Aクラス・ライト級チャレンジマッチ 3分2R △財津拓也(REALDEAL西新) △KAWASAKI(REALDEAL博多/REALDEALライト級王者) ドロー
試合序盤より積極的に攻める財津に対して、KAWASAKIは静かな立ち上がりを見せる。パンチの連打を放つ財津に、KAWASAKIはハイキックを放つと、一気に反撃のラッシュを浴びせるが、財津もバックブローを返す展開となる。 2RではKAWASAKIも序盤からラッシュで攻め、財津もそれに応じて乱打戦になるが、財津はバックブローを数回当てるなど、財津の健闘が目立ち判定はドロー。 9/19のIKUSA GP決勝トーナメントを前に、予想以上に苦戦をしたKAWASAKI。判定が読み上げられた際には仕切りに首を振っており、自身も内容に満足がいかない様子だった。GPに向けての練習で疲れが溜まっていたことも一因のようだ。だが逆に言えば財津のような対外的に無名の選手らが実力をメキメキ付けている証拠。REALDEALのこれからのを感じさせる一戦だったともいえよう。
第11試合 ウェルター級 Dクラス 3分2R ×渕上翔太(REALDEAL西新) ○山本茂(REALDEAL博多) 判定
第10試合 ウェルター級 Dクラス 3分2R △大場義哉(REALDEAL博多) △桑野堅総(REALDEAL博多) ドロー
第9試合 ライト級 Dクラス 3分2R ×吉田暁弘(REALDEAL西新) ○中村誠(REALDEAL博多) KO
第8試合 フェザー級 Dクラス 3分2R ○安永快也(REALDEAL西新) ×渡辺禎之(REALDEAL博多) 判定
第7試合 フェザー級 Dクラス 3分2R ×日浦祐介(REALDEAL 西新) ○石橋俊郎(REALDEAL 博多) KO
第6試合 ヘビー級 Eクラス 3分1R △津上和明(REALDEAL西新) △脇田裕樹(REALDEAL西新) ドロー
第5試合 ライト級 Eクラス 3分1R ○松尾俊樹(REALDEAL西新) ×豊田啓太(REALDEAL西新) 判定
第4試合 フェザー級 Eクラス 3分1R ○久鍋 司(REALDEAL西新) ×十鳥暖己(REALDEAL博多) 判定
第3試合 フェザー級 Eクラス 3分1R △森田康雅(REALDEAL西新) △奥山 淳(REALDEAL博多) ドロー
第2試合 中学生女子の部 Eクラス 3分1R ×大崎リサ(REALDEAL西新) ○山田サキ(SOLDFIST) KO
第1試合 小学生男子の部 Eクラス 3分1R △豊嶋亮太(REALDEAL西新) △臼井亮太(SOLDFIST) 判定ドロー
Last Update : 09/07 12:51
|