(レポ&写真) [OYAZI BATTLE] 7.18 後楽園:藤原敏男らが激闘
Toy Box "WORLD OYAZI BATTLE - SAMURAI RETURN ! - " 2005年7月18日(月/祝) 東京・後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
第10試合 リスペクトGAME(エキシビジョン) キックルール 2分2R −藤原敏男(藤原ジム/元ラジャダムナン・ライト級チャンピオン) −チャーンビット・ギャットトーポーウボン(タイ/谷山ジム/元ラジャダムナンスタジアム・ウェルター級チャンピオン) 勝敗無し
藤原は大会2週間前の練習中に左膝の前十字じん帯を断裂。ドクターストップ寸前だったが、自らのために用意された舞台ということで、負傷を一切公表せず奮闘。途中ロープにもたれかかることもあったが、最後まで辛い表情を見せず、パンチと蹴りを放ち続けた。
第9試合 リスペクトBATTLE キックルール 2分2R △ブランコ・シカティック(クロアチア/タイガージム/初代K-1 GP王者) △金山裕文(金山道場/極真会館第3回全日本ウェイト制重量級2位) 判定1-0 (20-20/20-19/20-20)
シカティックはリズミカルにステップを踏みながら回し蹴りや“伝説の拳”のストレートを放ち攻勢。金山は対照的にベタ足で相手に歩み寄り、「オイヤ!」と声を上げながらパンチを膝で応戦した。
第8試合 リスペクトBATTLE キックルール 2分2R ○アンドレ・マナート(オランダ/メジロジム/元ISKA世界王者) ×横田幸政(空手道心成塾) 判定3-0 (20-18/20-18/20-18)
マナートが左ミドル、左ボディ、左膝、ストレート等、現役選手顔負けの対角線コンビネーションで横田を圧倒。横田は何度も倒れそうになりながらも必死で応戦し、歓声を浴びた。空手道場で指導する横田は試合後マイクを持ち「近い将来リングに上がることになる息子に自分の試合を見せられた事は、生涯忘れられない思い出になります」と話していた。 なお、試合前にはマナートと対戦予定だった竹山晴友がリング上で挨拶。「また戻ってきます」と再起を誓った。
第7試合 リスペクトGAME(エキシビジョン) キックルール 2分2R −平 直行(ストライプル) −田上敬久(勇成會館) 勝敗無し
平がアクロバティックな回し蹴りを放てば、田上もスピードのあるボディブローで反撃。リズミカルかつコミカルな動きで観客を楽しませた。
第6試合 ナデシコBATTLE MMAルール 5分2R ×清水里香(禅道会/女子相撲全日本選手権2位) ○武田美智子(フリー/サンボ世界選手権金メダリスト) 1R 0'45" アームバー (=腕ひしぎ膝固め)
第5試合 ストライクルール -75kg契約 2分3R ○小西正人(ファイティングスペース・ゼロ/ブリキおもちゃ販売/37才) ×大谷 智(超越塾/自営業/40才) 判定3-0 (30-28/29-28/30-28) ※3R左ストレートで大谷に1ダウンあり
第4試合 MMAルール -72kg契約 3分2R ×渡部恭三(禅道会六本木同好会/会社社長/38才) ○中村友宣(無名塾/会社社長/42才) 2R 0'21" チョークスリーパー
第3試合 ストライクルール -83kg契約 2分3R ×宮澤博一(ファイティングスペース・ゼロ/飲食店経営/40才) ○小川貴弘(超越塾/コンピュータープログラマー/40才) 3R 1'15" KO
第2試合 MMAルール -75kg契約 3分2R ○清水庄二(禅道会城北/(株)ビルコム/38才) ×岡本 渉(トライフォース/高エネルギー加速器研究機構・技師/41才) 判定0-2
第1試合 MMAルール -75kg契約 3分2R ×那須育夫(禅道会広島支部/研究開発部・課長/40才) ○横川愼一(U-FILE CAMP/(株)バンダイ・キャンディー事業部/36才) 1R 3'51" 腕ひしぎ三角固め
第0試合 オープニングBATTLE ストライクルール 2分3R ○宮下泰智(藤魂塾長野支部/39才) ×白鳥浩之(湘南格闘クラブ/(株)ホテル観山/35才) 判定2-0 (30-29/29-29/28-27)
※全試合インターバル90秒
Last Update : 07/20 12:08
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