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(レポ&写真) [NKB] 3.21 後楽園:中野&姉崎が新王者に。我龍KO勝ち

アジア太平洋キックボクシング連盟 "ザ・スーパーキックボクシング M-129"
2005年3月21日(月/祝) 東京・ディファ有明
認定:NKB実行委員会

  レポート&写真:井原芳徳  【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
 

第11試合 メインイベント NKBライト級王者決定戦 3分5R
×清野浩志(MTOONG/1位)
○姉崎祐二(白井/2位)
判定0-2 (中川49-50/前田48-48/加賀見48-49)

※姉崎が新王者に

 1R序盤、清野の2度に渡るローブローで苦しみの地獄を味わった姉崎だが、自ら再開を志願すると、ダメージを感じさせない驚異的な集中力を発揮。アウトボクシングで着実に右ローを当て試合をコントロールし、時折左右のストレートをクリーンヒットさせ清野を苦しめる。清野も接近戦でパンチを当てる場面もあったが、反撃には至らず、姉崎が文句無しの内容で王座奪取に成功した。

第10試合 メインイベント NKBバンタム級王者決定戦 3分5R
×海老沢朋和(平戸/1位)
○中野智則(TEAM O.J./2位)
3R 2'12" KO (右ローキック)

※中野が新王者に

 中野はアウトボクシングで着実に右ローを当て続け、1R終盤にはパンチラッシュでジャッジに好印象を与える余裕の試合運び。2Rにはローを効かせた後にパンチを畳みかけ2連続ダウンを奪う。このラウンドでは倒しきれず、海老沢も終盤に左ボディを効かせる等底力を発揮する。だが中野の優位は変わらず、3R、右ローで2度目のダウンを奪うと、海老沢は10カウント以内に立ち上がることができずKO負け。中野が王座に返り咲いた。

第9試合 ミドル級 3分5R
×ロペス薩摩(MTOONG.T/NKBミドル級1位)
○我龍真吾(ファイティングマスター/J-NETWORKウェルター級1位・元新日本キック認定日本ライト級王者)
5R 1'59" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)


 パンチで一発狙いのロペスに、我龍は着実に右ローを効かせて攻勢。なかなか倒しきれなかったが、スタミナを切らしたロペスに我龍は5R、パンチの連打を当てスタンディングダウンを奪う。最後は膝とパンチの連打でロペスが後ろを向いたところでレフェリーが試合を止めた。

第8試合 ライト級 3分3R
○高野洋一(神武館/5位)
×道地 誠(飛田/10位)
判定3-0 (30-27/30-28/30-28)

第7試合 フェザー級 3分3R
×栄次(Team OJ/10位)
○山口 勝(八王子FSG)
判定0-3 (29-30/29-30/29-30)

第6試合 フライ級 3分3R
×MANABU(MTOONG)
○小薗亮一(渡辺)
判定1-2 (29-30/30-28/29-30)

第5試合 ライト級 3分3R
△石黒泰信(Team OJ)
△MERU(フィリピン/大塚)
判定0-1 (29-30/30-30/30-30)

第4試合 フェザー級 3分3R
×NAOTO(MTOONG)
○天野雄一郎(JK国際)
3R 1'39" KO

第3試合 55kg契約 3分3R
△宮崎康晶(MTOONG.S)
△清澤亮太(渡辺)
判定1-1 (30-29/29-29/28-29)

第2試合 バンタム級 3分3R
○山口 翔(神武館)
×片平将仁(村越)
1R 1'51" KO

第1試合 55kg契約 3分3R
×吉川忠則(MTOONG)
○小柴学丈(大塚)
1R 1'34" KO

Last Update : 04/02 23:52

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