(レポ&写真) [RED ZONE] 2.13 大阪:池本、3連戦初戦は完勝
Team BLAST "RED ZONE 10"
2005年2月13日(日) 大阪・天保山BAYSIDE Jenny
レポート&写真提供:Team BLAST
第8試合 メインイベント 80kg契約 3分2R(延長1R)
○池本誠知(ライルーツコナン)
×原 学(バトラーツB-CLUB)
1R 1'15" 腕ひしぎ十字固め
アメリカ進出、REALRHYTHMなどを目前に控え、勢いをつけるためにもどうしても負けることは許されない池本。プロレス以外にもDEEP等で活躍する原もここで勝ってさらにステップアップしたい所。
ロー、ミドルでけん制してタックルに入る池本。しかし、原はすぐさま立ち上がり、池本には付き合わない。何とか打撃に活路を見出したい原はパンチを連打するが、池本のヒザ蹴りにつかまり、たまらずタックルにいく。しかし池本に読まれ、アームロック狙いからバックマウント、横からの回転しての腕十字が極まり、たまらずタップ。結果的に池本はまったく危なげない内容で勝利をものにした。
第7試合 セミファイナル 85kg契約 3分2R(延長1R)
−花井岳文(Twist)
−島川伸之(PUREBRED京都)
3R ノーコンテスト
トリッキーな動きで足関節を狙う花井に島川がどう対抗するかが見所となったセミファイナル。やはりゴング直後から半身の独特の構えの花井に対して、島川はオーソドックスな構えで対応する。互いに打撃でけん制する中、さっそく花井は前転してアンクルホールドを狙うが、その際のアクシデントか島川は出血、ブレイク後ドクターチェックが入る。
再開後も花井は多彩な動きで関節を狙い、翻弄されながらも島川が守りを固める。互いに一歩も譲らず1R終了。
2Rも花井は胴回し回転蹴りから関節を狙うなど変幻自在の動きを披露し、島川を襲い続ける。ヒールホールドで危うい場面もあったが島川の守りも堅く、徐々に花井も攻めあぐねはじめ、2R終了、EXラウンドへ。島川も花井の動きを徐々につかみ始めたところで偶然、花井の肘が島川のあごを直撃し、無念のドクターストップ。ノーコンテストとなった。
第6試合 80kg契約 3分2R(延長1R)
○濱村 健(CMA京都成蹊館)
×北田 有(和術慧舟會富山支部)
2R 1'23" KO
互いに打撃で活路を見出そうとするが、徐々に濱村が北田を圧倒し始める。グラウンドで北田は何度かマウントを奪取するが、濱村が巧みに体制を入れ替えスタンドの展開に。互いに決め手の無いまま1R終了。2Rに入り北田は積極的にグラウンド狙いにいくが濱村はそれに付き合わず、スタンドの展開に。濱村のパンチのラッシュに北田がダウン!濱村が勝利をおさめた。
第5試合 83kg契約 3分2R(延長1R)
△阿部光弘(ウルトラ金剛)
△馳 和徳(ursus-arctos./元NKBミドル級1位)
3R 時間切れ
キックボクシングで数々の激戦を繰り広げた馳に対し、REDZONEの常連、阿部がどのように戦うか注目された一戦。共に打撃出身だけに火花散るような打撃戦が予想されたが、阿部はグラウンドに勝負をかける。何度もテイクダウンし、腕十字、スリーパーを狙うが、馳の守りも堅く決め手にはならない。途中、幾度もあわやの場面が馳を襲うがギリギリの所でしのぎ切り、EXラウンドに突入。終了間際、勝負をかけた阿部が打撃で怒涛の攻めを見せるがドローに。
第4試合 73kg契約 3分2R(延長1R)
○高田谷悟(格闘技吉田道場)
×沖野 誓一(禅道会広島支部)
1R 1'14" 腕ひしぎ十字固め
第3試合 67kg契約 3分2R(延長1R)
△川上 力也(パンクラス稲垣組)
△近木 昭裕(G・O柔術)
3R 時間切れ
第2試合 65kg契約 3分2R
○島津 明(和術慧舟會兵庫支部)
×後藤貴史(吹田レスリング)
判定
第1試合 70kg契約 3分2R
△飯塚“Tiger”徹(相補体術)
△桝田貴祐(南大和)
判定
DJ:Gucchi
VJ:Hirayang
LIVE:PACIFIC COAST HIGWAY
DANCE:獅カカケケ・Cha-ka
お笑い:漫天
ラウンドガール:のぞみ&AYAMI
Last Update : 02/26 00:01
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