(レポ&写真) [APKF] 7.21 ディファ:TURBO、9.8後楽園大会で桜井と決勝戦
アジア太平洋キックボクシング連盟 "THE SUPER KICK M-121" 2002年7月21日(日)東京・ディファ有明
レポート&写真:井原芳徳
メインイベント 第12試合 5R ×ペッカセーム野獣(みなみ/APKFスーパーウェルター級王者) ○瀬尾尚弘(JK国際/K-Uウェルター級暫定王者) 2R 2'06" KO(パンチ)
タコのようにクネクネした動きのペッカセームが、ノーガードから強烈なフックとローを放つ。瀬尾も負けじとノーガードで応戦するが、相手の攻撃をもらってしまう。だが2R、瀬尾のつま先での前蹴りがペッカセームのノーガードのアゴに直撃。まさかのダウンを喫したペッカセームを瀬尾は一気にパンチラッシュで攻め込みノックアウト勝ちをおさめた。
メインイベント 第11試合 NKB統一トーナメント フェザー級準決勝 5R ○TURBO(パシフィック/APKFフェザー級1位) ×伊藤陽二(大阪真門/日本フェザー級) 判定3-0 (48-44,48-45,48-46) ※TURBOが9月8日(日)NJKF後楽園大会で桜井洋平(NJKF・岩瀬)と決勝戦
素早いコンビネーションを見せるTURBOだが、1R終盤に伊藤に右フックで先にダウンを奪われてしまう。しかし2Rに右ストレートでダウンを奪い返し、3Rもコーナーやロープに詰めての膝連打で攻勢。4Rこそ伊藤にロー主体の反撃を許したが、5Rはパンチのラッシュで攻め込み、大差の判定勝ちをおさめた。
第10試合 NKB統一ランキング戦 フェザー級 5R ×松本浩幸(八王子FSG/K-Uフェザー級2位) ○孫悟空丸山(小国/NJKFフェザー級4位) 4R 1'11" TKO(3ダウン)
2R早々から丸山が縦肘で松本の額をカット。顔面が血に染まった“ハンサム侍”だが、3Rには右ストレートでダウンを奪う。しかし丸山は終盤にダウンを奪いばん回。4Rにはローからパンチにつなぐパターンで3度のダウンを奪い激戦を制した。
第9試合 NKB統一ランキング戦 ライト級 5R ×柿沼善行(誠) ○山田大輔(杉並/日本キック) 判定0-3 (47-49,48-49,47-50)
山田が大振りのフックで攻め、4Rにはダウンを奪う。5Rには柿沼が眉間をカットしドクターチェックを受けるが、そこからばん回を見せる。しかしながらダウンを奪うには至らず山田が逃げ切った。
第8試合 NKB統一ランキング戦 フライ級 5R ○HIDE(八王子FSG/K-Uフライ級6位) ×浅野泰輝(小国/NJKFフライ級10位) 延長1R 判定 3-0 (10-9,10-9,10-9) ※本戦ドロー 判定0-1 (50-50,50-50,49-50)
浅野がローを効かすが決定打に欠く。ランキング決定戦のため延長に持ち込まれると、HIDEが力をふりしぼりパンチのラッシュを何度か見せ勝星をもぎとった。
第7試合 フェザー級 3R ×岩井弘一(光) ○桃井 浩(神武館/K-U) 3R 0'51" KO
第6試合 ウェルター級 3R ○友田健吾(総合格闘技TOPS) ×岩田英重(誠) 2R 1'59" TKO(3ダウン)
第5試合 3R ×小堀英次郎(みなみ/フェザー級) ○星 雄晴(町田金子/NJKFバンタム級) 判定0-3 (28-30,29-30,28-30)
第4試合 ライト級 3R ×大里直樹(総合格闘技TOPS) ○姉崎祐二(翔勇M1) 1R 3'00" KO
第3試合 フェザー級 3R ×三枝英貴(みなみ) ○水原浩章(光) 判定0-3 (25-30,25-30,25-30)
第2試合 ライト級 3R △村岡ユウジ(パシフィック) △伊東佑一郎(渡辺/日本キック) 判定0-1 (29-29,30-30,29-30)
第1試合 ミドル級 3R ×沼本 浩(パシフィック) ○中村昭義(小国/NJKF) 2R 1'28" KO
Last Update : 09/04
|